大山です、
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南極のマイナス60℃
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その極寒の地で、
60日間、眠らない動物がいます。
それは、エンペラーペンギン。
この特別な使命を果たすのは
オスだけです。
一体、彼らは
何をしているのでしょうか?
ヒナを孵化させるため、
卵を温めています。
それも、ただ温めるだけではありません。
エンペラーペンギンには
巣がありません。
彼らは足の上に卵を乗せ、
お腹で覆い、外気から守ります。
南極の寒さでは、
卵がほんの数分でも外気に触れると命は失われます。
だから、オスたちは猛吹雪の中、
立ちっぱなしで卵を守り続けるのです。
その間、、
・食べない
・眠らない
・動かない
ある研究では、彼らの状態を
「起きているようで眠っている」
と、表現しています。
完全に目覚めているわけではありません。
エネルギーを極限まで節約し、
生存に必要なことだけに全集中しているのです。
この話を知り、ふと思いました。
「これ、僕たちにも似ているかもしれない」と。
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やっているようで、やっていない
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あなたは、、
こんな現実に陥っていませんか?
「忙しい毎日」を過ごしているのに、
成果が何も出ない。
「考えている」つもりで、
頭の中で堂々巡りを繰り返しているだけ。
「行動しているよう」で、
本質的な仕事に手をつけられていない。
エンペラーペンギンは、
卵を孵化させるという「目的」に向かい、
必要な行動だけを選んでいます。
でも、、僕たちはどうでしょうか?
「動いているつもりで止まっている状態」
に、陥っていないでしょうか?
なぜ、そうなるのか?
原因はシンプルです。
■目的が曖昧
何を目指しているのか、明確ではない。
結果、やらなくても良いことに手を出してしまう。
■大事なことを避けている
リスクや失敗が怖い。
その結果、挑戦を避け、
楽なタスクに逃げてしまう。
■エネルギーが分散している
やりたいこと、やらなければいけないことに
手を出しすぎて、どれも中途半端。
・・・・・・・・・
エンペラーペンギンは、
「動かない」ことで命を守ります。
それが、彼らにとって最善の選択だからです。
でも僕たちは違います。
動かなければ、何も変わりません。
また、進んでいる感覚に浸りながら、
本当に必要な行動を避けていれば、
結果が出ないのは当然です。
だからこそ、
自分自身に問いかけ続けてください。
「今やっていることは、本当に必要なことか?」
「その行動は、未来に繋がる結果を生むのか?」
「やらなくていいことに時間を使っていないか?」
例えば、、
学びやSNSリサーチに
時間を使いすぎていませんか?
「なんとなく忙しい」
そんな、状態に陥っていませんか?
エンペラーペンギンは命を守るために、
「何をしないか」を徹底して決めています。
あなたも同じです。
時間を奪うタスクや
不必要な行動はすべて切り捨て、
本当に重要なことだけに集中しましょう。
大切なのは、、
「行動しているかどうか」ではなく、
「正しい行動をしているか」
ビジネスにおいて、
「やっているつもり」「動かない状態」は危険です。
時間だけが過ぎていき、何も変わらない。
今から「正しい行動」を選び、
すぐに動き出してください。
エンペラーペンギンが
命を守るように、
あなたの未来を守るのは、
あなた自身です。
それが、未来を変える確かな第一歩。
ゼロイチ株式会社
大山祐矢
(福岡・糸島オフィスより)
追伸:
昨日、娘の七五三でした。
3歳の振袖姿を見ながら、
心の中で、こう感じました。
「娘の成長は、止められない」
そして、
「時間も、戻らない」
だからこそ、
親として正しい行動をし
未来を守り抜きます。
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