大山です。
副業で稼いでいる人には
共通点があるって知っていましたか？
その共通点とはコミュ力の高さです。
もしかしたら「コミュ力よりスキルの方が
大事じゃないですか？」
「コミュ力と言われても、
自分はコミュ障だから稼げない」
そう思っている方が、居るかも知れません。
しかし、コミュ力は副業するうえで
欠かせない能力の1つです。
今回この記事ではコミュ力をつけると稼げる理由と
コミュ力に自信がない人でも
簡単に身につけられる方法をお伝えします。
この方法を知ることで
あなたの副業に、確かな手応えが生まれます。
なぜコミュ力がつくと稼げるのか
なぜコミュ力がつくと稼げるのでしょうか？
どんな事にも言えることですが
結局は人と人との繋がりがあるからです。
副業も立派な仕事の1つ。
色々な情報や意見交換はコミュ力が関係していますよね。
相手とコミュニケーションを取りながら進めていかなければなりません。
相手とのやり取りで不快な思いをしたくありませんし
お互いに気持ち良い存在になれると
信頼関係が生まれ、安心感も生まれます。
それにより新しい仕事を獲得できたり
良い話も舞い込んだりします。
コミュ力を身につけるだけで
自分自身の仕事に対する視野も広がります。
今回の記事では、「対面の場合」と「オンラインの場合」の
２パターンでお伝えしていきます。
まず始めに1番コミュ力が求められる
『対面の場合』。
副業だし”相手と対面する機会がない”
と思われがちです。
しかし、対面する機会は
副業でも意外とあります。
面談や会議、立ち話など
避けられない場面に遭遇する事ってありますよね。
そんな時に必要なコミュ力を6つご紹介します。
対面で必要な6つのコミュ力
1: 相手の名前を呼ぶ
まず1つ目は
『相手の名前を呼ぶ』ことです。
「大山さん、お疲れ様です」
「それ、大山さんにピッタリですね」
このように、
相手の名前を挨拶や会話の中に加える方法です。
例えば、
「こんな場合、あなたならどう思いますか？」
”あなた”と言われるとどんな風に感じるでしょうか。
・名前を覚えてもらえていない
・少し壁を感じてしまう
・嫌われている
など、マイナスな印象を自然と与えてしまいます。
反対に
「こんな場合、大山さんならどう思いますか？」
”大山さん”と名前を呼ばれた方が
何となく気分が良いですよね。
これは、
・自分を認めてもらえている
・嬉しい気持ちになる
・敬意や相手の思いが伝わる
こんな感情が自然と生まれるんです。
自分の事を一人の人間として見てくれている
そんな、快感が生まれるんですね。
なので、まずは
相手の名前を呼ぶことから始めてみましょう。
相手の心の扉を開く第一歩となります。
2: オウム返しをする
2つ目は
『オウム返しをする』ことです。
これは言葉の通り
相手が言った言葉を、オウム返しする事。
日常的な会話で例えると、
「この前、足を怪我しちゃって」
「え？足を？」
「そうなんです、階段を踏み外しちゃって」
「階段で？」
このように、相手が話す言葉に対して
同じ言葉を繰り返し使うことです。
このオウム返しの効果は思っている以上に破壊力が凄いんです。
相手から自分への信頼感が生まれたり
言った相手に魅力を感じたりする効果があります。
・自分の話に興味を持ってくれている
・話をちゃんと聞いてくれている
こんな感情が自然と脳を刺激し、
相手が自分を好印象にしてくれます。
しかし、
あまりにオウム返しし過ぎると返ってしつこい感じになるので要注意です。
適度なオウム返しで、相手の心を掴みましょう。
3: 共感する
3つ目は会話の中で
相手の話に『共感する』ことです。
「そうですよね～」
「そうでしたか」
「それは嬉しいですね」
など。
相手の話に対して
「はい」「えぇ」などうなずくだけになっていませんか？
「なるほど～」と
納得するだけでは盛り上がりに欠けます。
自分の返答に相手が思っている気持ちや
感情を加えることが重要です。
この方法は、プラスになる発言の方が
相手に共感を与えやすいです。
「そうですか、楽しみですね」
「そうでしたか、それは素敵ですね」など
笑顔でその人が思っているであろう
”感情”を言葉に出すことがポイントです。
そうする事で
・相手も嬉しい気持ちになる
・この人とは波長が合う
と自然と感じます。
そのため、グーっと距離も縮まり会話が弾みます。
「もっと話がしたい」と
楽しい気分になる効果が生まれるんです。
4: 質問で会話を盛り上げる
4つ目は『質問で会話を盛り上げる』ことです。
「どんな質問をすれば良いの？」
と思うかも知れませんが、とても簡単です。
例えば、
「それってどういう意味ですか？」
「それって大変じゃないですか？」
「その後、どうなったんですか？」
単純な質問に感じますよね。
しかし、質問をすることで
話のその先に盛り上がりが生まれます。
人間は”自分の話を相手にしたい”と
自然に考えています。
そのため、質問されることで
「自分の事が話せる」という快感が生まれるんです。
例えば有名人でいうと明石家さんまさん
ゲストへの質問の投げ方は軽いけれど
凄く番組は盛り上がっていますよね。
「なんでや？」
「そのキッカケはなんや？」
「なんでそうなるんや？」
など。
”聞き上手”という言葉をご存じですか？
この”聞き上手”とは
”質問上手”とも言い換える事ができます。
相手の話にツッコミを入れる感じで
ぜひ、質問をしてみましょう。
しかし、1つだけ注意点があります。
この方法はコミュニケーションの1つです。
信頼関係がまだ築けていない場合や
クライアントさんに対して軽い質問はNGです。
反対にマイナスなイメージを持たれる可能性があります。
ある程度、関係性のある方に効果的な
コミュニケーションとして使いましょう。
5: 共通の話題を見つける
5つ目は
『共通の話題を見つける』ことです。
相手の話している内容に
自分との共通点を見つけます。
その共通点を相手に伝える方法です。
例えば、
「出身は大阪です」
「私の父も大阪出身です」
「え？大阪のどこですか？」
このように自分との共通点じゃなくても大丈夫。
話題に対して、1つでも周りに共通する人や事があれば良いんです。
「年齢が同じ」
「その音楽、昔よく聴いてました」など。
共通していれば、なんでもOKです。
”共通の何か” があることで
一気に心の距離が縮まるんです。
共通点が多いと意気投合するってことありますよね。
「共通の趣味がキッカケで友達になった」
なんて場合もあります。
ぜひ、相手の話題から小さな事で構いません。
共通となるものを見つけてみましょう。
6: 気付き+提案する
6つ目は『気付き+提案する』ことです。
この方法は、何気ない事に気付いて
更にその気付きを伝える方法です。
クライアントさんからの依頼で
「こうした方が良いのに」と思う事はないですか？
提案する事って、なかなか難しいですよね。
間違いや問題を見つけたとしても
指摘するのは、難しいと思いがちです。
でも、この気付きと提案を伝える事は
ビジネスでは大きな成果をもたらします。
ただ変化や問題に気付くだけじゃ
もったいないです。
クライアントさんは
あなたに仕事を依頼しているだけ。
そうでは無いんです。
あなたのことを期待して
依頼している事がほとんどです。
仕事が出来ない人に
仕事の依頼はしませんよね。
それと同じように
あなたに依頼した理由があると考えましょう。
あなたの気付きが相手にとって「良かった」
「やってみよう」と思わせる事がポイントです。
さらにその気付きと提案が
クライアントさんの売上に貢献できたらどうですか？
この方法を使えば、好感度はもちろん
信頼や期待度も必ずUPします。
自分から交渉しなくても
報酬UPなんて可能性も考えられます。
だからと言って、なんでも闇雲に気付いた事や
問題点を提示するのは良くないです。
ある程度の意思疎通が取れている場合
ぜひ、勇気を持って実践して下さい。
コミュ力だけでなく
あなたの実績にも大きく関係してきます。
オンラインで必要とされる5つのコミュ力
次に、今や副業やテレワークには欠かせない
『オンラインの場合』で使えるコミュ力です。
オンラインとはインターネットに
繋がっている状態の事を言います。
・リモート面談
・オンライン会議
・グループチャット
・メール
・SNS
など。
対面以外でのコミュニケーションは
意外と多いですよね。
特に文章は、相手の顔が見えない分
伝わり方にズレが生じる可能性があります。
単調な文面だと
・悪印象になる可能性がある
・ちゃんと相手に伝わっているか不安
など、自分が思っている以上に
温度差を感じてしまう場合があるんです。
そんな『オンラインの場合』で
使えるコミュ力を5つお伝えします。
1: 笑顔で大きめにうなずく
1つ目はオンライン上で
顔を合わせる時の方法です。
それは『笑顔で大きめにうなずく』ことです。
直接対面の場合は声もよく聞こえて
すぐ実践できます。
しかし、オンライン会議では
なかなか伝わりにくいのが難点です。
特に、グループで会議をする場合
周りの人のことも考えなくてはいけません。
もし、自分が発言している時に
他の参加者さんが無反応だと不安になりますよね。
そんな場合は
普段の1.5倍くらい首を前後に振りましょう。
オンライン会議の場合、
オーバーリアクションが丁度いいんです。
「すごーい！」と思った事は
オンラインの場合、表現しにくいですよね。
そんな場合は顔と同じ高さで
拍手する仕草を表現すると効果的です。
この顔の表情とリアクションの組み合わせは
相手のテンションを高めます。
安心感や、信頼感を与えるんです。
「あの人にまた会いたい」
「あの人と話したい」
そう相手が自分に対して思うようになります。
自然と相手を
良い気持ちにさせる行動の1つです。
しかし、意識しすぎると
相手に本来の気持ちを伝える事が出来ません。
・作り笑いにならない
・「うんうん」と焦っている様なうなずき
はNGです。
とにかく自然体で、相手の話を楽しみ
笑顔で大きくうなずいてみましょう。
2: 語尾を意識する
2つ目は
『語尾を意識する』ことです。
メールやチャットなど
複数の方とやり取りする事は、よくあります。
特にグループチャットの場合です。
何十人もの人が、1つのグループになって
交流、情報をシェアしますよね。
そんな時に意識したいのが文章の語尾です。
例えば「了解」だけだと、
冷たい印象を相手に与えてしまいます。
反対に
「了解です！」
「承知しました、やってみます。」
この場合、どうでしょうか？
ちゃんと思いも
伝わっている感じがしますよね。
”返信を見た相手に不快感を与えない”
ことを、意識してみましょう。
普段、絵文字や記号を使う人の場合
句読点だけだと冷たいと感じる人もいます。
そのグループチャットや相手にもよりますが
記号を取り入れるのも効果的です。
相手の特徴を理解して
文章でのコミュ力を磨きましょう。
3: 難しい言葉や単語、漢字を使わない
3つ目は
『難しい言葉や単語、漢字を使わない』ことです。
文章はとにかく”相手に伝わりにくい”
が前提としてあります。
そのため、曖昧な文言や
難しい単語、漢字が並ぶと意外と疲れるんです。
例えば、メッセージのやりとりで
”迅速な対応をして頂き誠に有難う御座いました。”
直接、言葉で聞くと気になりませんが
文字にすると、ちょっと堅苦しく感じませんか？
それよりも
”迅速な対応、本当にありがとうございました。”
このように、漢字が減るだけで
読みやすく理解しやすい文章になります。
また”これは困難です”よりも
”これは少し難しいです”の方が
優しい印象になります。
ちょっとした言い方の違いですが
相手に与える印象が変わってきます。
ぜひ、意識してみて下さい。
4: 小まめにリアクションする
4つ目は
『小まめにリアクションする』ことです。
メールやチャットだと、相手が
メッセージを見てくれたのか不安な時があります。
「既読」と表示されているから安心
とも言い切れません。
その後に複数のメッセージが連なっていると
見落としている可能性も考えられます。
相手に、余計な心配をさせないためにも
小まめにリアクションや返信をしましょう。
例えば、
スタンプやリアクション機能がある場合
これを活用するのも効果的です。
「敬礼しているマーク」や
「グッドマーク」などは分かりやすいですよね。
反対に、質問やコメントを求められているけど
すぐに返事ができない場合があります。
そんな時はちゃんと返事が出来るまで
放置するよりワンクッションあると印象は変わります。
例えば、
「今、確認中なので少々お待ちください」
「後日、改めてお返事させて頂きます」など。
小まめなリアクションや返答をすることで
好感度・信頼感・安心感を相手に与えます。
他には、SNSでの交流にも
使えますよね。
・自分の発信にコメントがあった時
・相手の発信にアピールしたい時
どんなオンライン場面でも使えるので
ぜひ、活用してみて下さい。
5: 相手に合わせる
5つ目は
『相手に合わせる』ことです。
この方法は相手のペースに合わせることで
相手と波長が合ったような感覚になります。
相手に安心感を
与える事ができるんです。
例えば、
・相手が絵文字を使わないなら自分も使わない
・相手が単調な文面なら自分も短い文章でまとめる
・相手が絵文字を使うなら自分も使う
これは相手の鏡になった感覚で
真似をする方法です。
そうする事で相手との会話がテンポよくなり
自分の好感度も自然と上がります。
相手が絵文字を使わないのに
自分が使った場合はどうでしょうか。
自分は真剣に取り組んでいても
相手に真剣さが伝わらない可能性があります。
相手は単調な文面なのに
自分がダラダラと長い文章で返信をした場合。
結果的には絵文字と同じですが
お互いに温度差を感じてしまう傾向にあります。
全ての場面でこの方法が正しいわけではありません。
ですが、主に目上の人や個々で連絡を取る場合は使えます。
最初は意識しないと出来ない方も居ますが
慣れれば使い分けるとこができます。
結果的に交流の場を広げることにもなるでしょう。
コミュ力を簡単に身につける方法
では最後に、
コミュ力を『簡単に身につける方法』を紹介します。
簡単にコミュ力を身につける方法は繰り返し実践する事です。
そして、実践から成功体験を自分自身がすること。
最初は意識しないと肩に力が入るかも知れません。
もしかすると「失敗した」と落ち込むことがあるかも知れません。
でも、安心して下さい。
人は、失敗を糧に成長します。
反対に
・行動して成果が出た
・こんな成功体験をした
と嬉しい出来事が増えれば
コミュ力は自然と身につきます。
今日お伝えした内容を
1つずつ、出来る事からで結構です。
まず、実践してみましょう。
そうすれば必ず、変化が現れます。
コミュ力は心理学とも
大きな結びつきがあるのをご存じですか？
このような成功体験を繰り返し行う事で
無意識に次の目標へと挑戦する自信がつきます。
積極的に自分のモノにして
自信を付けていって下さい。
まとめ
今回は、副業で稼ぐために
身につけるコミュ力について解説しました。
コミュ力を身につけて相手とのやり取りを円滑にする。
コミュ力を活かす事で
お互いの信頼感、安心感を生み出す。
要は、相手との関係性や
話題の中にあるヒントを探すことです。
探し出した答えを
今回紹介した内容に当てはめるだけ。
それだけで、あなたのコミュ力は
見違えるように稼げるスキルになります。
周りもあなたのことを自然と高く評価をするでしょう。
また、コミュ力をUPさせる事は
評価に繋がるだけではありません。
お互いの幸福感も高まり
運気も良くなると言われています。
出来る事からで結構です。
今回、紹介した方法をぜひ取り入れてみて下さい。
少しの努力が大きな成功へと繋がります。
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