月10万円の不労所得を副業で得る方法とは?

「家族が増えた」「広い部屋に引っ越ししたい」「掛け持ちに疲れた」などで、「月に10万円ほどの不労所得があれば楽になれるのに」とお考えではないでしょうか。

といっても、ネットには不労所得に関する情報が溢れていて、どこから手をつけていいのかわからなくなっているのが現状です。

そこで、副業で不労所得を得る方法として主なものを、月10万円稼ぐ具体的な方法とともにお伝えします。

ご自身が興味を持てる方法を見つけて、不労所得への一歩を踏み出しましょう。

株の配当金で月10万円稼ぐ方法

配当金とは企業利益の一部を株主に分配することです。たとえば、配当金が110円の株を100株保有している場合は、1,000円が配当金としてもらえることになります。

この配当金を年間120万もらうことで、月10万円の収入を得る方法を考えてみましょう。

たとえば、配当金150円を中間と期末の2回に分けて出す企業があるとします。この場合、年間120万円の配当金を受け取るために必要な株は24,000株です。なお、実際は税金が配当金から引かれますが、わかりやすくするため今回は考慮しないことにします。

この企業の株価が1,000円だとすると、2,400万円の投資資金があれば年間120万円の配当金がもらえるということです。

このように、株の配当金で月10万円の不労所得を得るためには、ある程度まとまった資金が必要になります。

不動産の賃料収入で月10万円を稼ぐ方法

不動産の賃料収入で月10万円を稼ぐためには、単純に家賃収入が月5万円ほどのアパートを2部屋以上持つことで達成できます。

ただし、不動産を購入するときにローンを組んだ場合は、ローンの返済が終わってからが本当の不労所得です。

たとえば、月の家賃収入5万円の中古アパートを1,500万で購入した場合を考えてみましょう。購入資金の1,500万円をすべてローンでまかなったとすると、金利を含めない単純計算で毎年100万円を返済すると15年で完済できます。

家賃収入が年間60万円なので、自己資金40万円を合わせて毎年100万円の返済をしていきます。15年後にローンを完済した後に、家賃収入の5万円がすべて不労所得となるということです。

そして、完済するか資金に余裕が出てきたときに2棟目の物件を購入します。この繰り返しによって不労所得を大きくしていきます。

どのような物件を購入するのか、自己資本がどのぐらいあるのかによっても変わりますが、基本的には不動産投資から10万円を得るには長期的な計画が必要です。

また、いずれの場合も入居者がいなければ家賃が入りません。よって、良い物件を探すだけではなく、空室の対策までしっかりと対策が必要ということを覚えておきましょう。

書籍の印税で月10万円を稼ぐ方法

専門的なノウハウや、特異な経験などを書籍にして販売することで売り上げの一部を印税として受けとれます。

どのぐらいの印税がもらえるのかというと、下記のように販売見込み部数によって印税率は変わってきます。

  • 2,000部未満:印税率8%
  • 2,000 5,000部未満:印税率9%
  • 5,000部以上:印税率10%

たとえば、印税率10%の場合で月に10万円の印税を得るためにはどれぐらい売れればいいのかを考えてみましょう。

書籍が1,500円だとすると、一冊あたりの印税は150円です。よって、月に667冊以上売れつづければ印税として毎月10万円を稼げる計算です。

このように書籍を出版することで月10万円の不労所得を得ることは可能です。ベストセラーになれば、より大きく稼げますし、知名度もあがるため次のビジネスに繋げやすくもなります。

しかし、売れない本を出版社が販売することはありません。魅力的な企画を考えたり、編集者との繋がりが必要だったりなど、超えなければいけないハードルは高いでしょう。

YouTubeで月10万稼ぐ方法

YouTubeに面白い動画やタメになる動画をあげて、動画再生時に表示される広告収入で稼いでいる「ユーチューバー」は一般的になりました。

子供のなりたい職業にもランクインするなど、憧れのまとにもなっています。さらに、年収もトップクラスのユーチューバーであれば1億を超えるといわれています。「それだけ稼げる人もいるのだから月に10万円を稼ぐのは簡単なのでは?」と思う方も多いと思いますが実際はどうでしょうか。

YouTubeの広告収入の金額は、1再生あたり0.05 0.1円ほどです。つまり、10万円を稼ぐには100万〜200万再生されることが必要です。この再生数を1つの動画で達成するのはかなり難しいので、複数の動画をつくることになります。

たとえば、月に1万再生される動画を100 200個つくるということです。さらに、毎月安定して1万再生される動画はそう多くはないため、常に新しい動画をつくり続けなくてはいけません。

そうなると、日々、動画の企画、撮影、編集を繰り返すことになるため、大変な労力がかかります。よって、YouTubeで不労所得をつくるためには、片手間ではなく本格的に取り組むことが必要になるでしょう。

セールスコピーライターで月10万稼ぐ方法

おそらく、ネットで商品を購入するときに、縦長の商品ページをみたことがあるのではないでしょうか。その文章のことをセールスコピーと呼びます。

セールスコピーは優秀な営業担当者を、ウェブ上に作り出す技術です。求人サイトなどで募集されている営業職も、インセンティブ(報奨金)や成果報酬制という給料制度をみかけますが、セールスコピーも同じように売り上げの数%を報酬でもらうという契約ができます。

成果報酬の割合としては、「制作料金15 30 + 成果報酬として売り上げの10% 30%」というのが一般的です。

成果報酬10%で契約したとすれば、毎月100万円売り上げるセールスコピーを書くことができれば月に10万円が不労所得として入り続けます。

セールスコピーのスキルを身につけるには、数年は勉強と実践が必要ですが、サラリーマンでも副業として少しずつ取り組んでいけば、不労所得と共に生涯すたれないスキルを得られるでしょう。

アフィリエイトで月10万稼ぐ方法

アフィリエイトというのは、ネット上につくったサイトで他社の商品を販売して、商品が売れた際の紹介報酬で稼ぐ手法です。

元手をほとんどかけずにはじめられるため、多くの人が参入しています。しかし、全く稼げない人が多くいる一方で、月100万以上稼いでいる人も多くいるという収入の落差が激しいビジネスです。

このアフィリエイトで月に10万円稼ぐためには、3ヶ月で100記事が目安です。2,000文字から3,000文字程度の記事を毎日1、2記事更新していくことでアクセスを集めていきます。

方法としては、記事やサイトの中にGoogleアドセンス(グーグルが提供しているアフィリエイトサービス)やASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)と呼ばれる仲介業者が提供するアフィリエイトリンク貼ります。

読者がアフィリエイトリンクをクリックして商品を申し込むと、あらかじめ決められた%の報酬が入る仕組みです。

たとえば、単価1万円の商品を10%の紹介報酬でアフィリエイトした場合、商品が1個売れるごとに1,000円の報酬がもらえます。単純計算でこのような商品が月に10個売れる記事を10記事書くことができれば10万円が稼げるということです。

ライバルが多いため、記事の検索順位が下がることも多いですが、売上をあげている記事は長期的に稼ぎ続けてくれます。このように書いた記事が資産化していくのがメリットといえるでしょう。

ただし、広告を使わない場合、ほとんどの記事は「Google」や「Yahoo!」などの検索エンジン(インターネット上のコンテンツを探すシステム)による表示順位に依存しています。したがって、検索エンジンの研究をしておかないと、アップデートのときに記事の表示順位が下がり、収入が激減してしまうこともあるので注意が必要です。

まとめ

今回ご紹介したように、不労所得を得るためにはそれなりの労働が必要になります。そして、基本的には不労所得が発生したあとも継続的に関わっていく必要があります。

よって、興味のあることを突き詰めていくか、収入のためだと割り切るかのどちらかになるでしょう。

いずれにしても結果が出るまで継続してコツコツやることができれば、月10万円の不労所得を副業で得ることはできますので、ぜひ挑戦してみてください。

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ゼロイチ㍿ 代表┃一般社団法人日本セールスプロモーター協会 代表理事┃YouTube6.4万人┃ゼロ起業副業アカデミー運営┃法人2社経営┃中卒→累計20億┃