大山です、
先週の土曜日、
4月1日エイプリルフールは、
妻との結婚記念日でした。
なぜ?1年でたった1度だけ、
公に嘘を許可される特別な日である、
エイプリルフールに
入籍したのか?というと、、
“神様も許してくれる嘘”
ならついてもよい。
そして、明るい嘘を言い合える
仲の良い夫婦になろうということで
4月1日に入籍しました。
まぁ、、何より覚えやすいですよね(笑
んで、、せっかくなので
家族でお寿司をたべにいきました。
そこで、ぼんやり思った、、
繁盛する店と、繁盛しない店とは?
について、
つらつらと書いていきます。
繁盛しないお店には、
共通のルールが存在します。
それは、自分(お店)の好みを
お客さんに押し付けていること。
繁盛しているお店は
総じて、自分の好みよりも、、
お客さんの好みを大切にしています。
「自分がいいと思っているから
みんないいと思うだろう」
という考えは、自分勝手で
お客さんのことを1ミリも考えていません。
なにより、、大事なのは
多くの飲食店は、美味しいものを作ることに
躍起になっています。
あなたも聞いたことのある
金縛りのような“あれ”です。
あれとは、、
「美味しいものを作れば
お客さんが殺到する」という錯覚。
この錯覚は、飲食に限らず
すべてのビジネスに当てはまります。
素晴らしい商品・サービスを作れば
大ヒットする。
でも、、よく考えてみてください。
食べてもいないのに
美味しいか?どうかわかりません。
使ってもいないのに
素晴らしい商品なのかはわかりません。
受けてもないのに
素晴らしいサービスなのかはわかりません。
飲食でいうなら、
「美味しさの追求」をしても
繁盛しないよってことです。
まずは、口にいれてもらう。
この施策を、第一に考えないといけない。
つまり、集客です。
どう集客するか?と頭を悩ませ、、
スーパーであれば
返報性の法則を使った試食。
何かのサービスであれば
初回半額(1000円)など、、
この世は、ありとあらゆる
集客アイデアが実行されています。
で、、この集客アイデアですが
業界によっても大きく変わります。
今回は飲食での集客。
そこで、、重要になるポイントは、
「美味しさ」ではなく
「美味しそう」と思ってもらえるか?
僕らは何かを食べたいと思うときは
美味しそうと思えるか?で判断しています。
どれだけ、
「美味しさ感」を生み出せるか?
繁盛させるには、
コレにかかっています。
スーパーの試食も
美味しそうと思わなければ断られます。
美味しさ感をどう演出するか?
これを考え、実行すれば今よりは
確実に繁盛するでしょう。
では、どう?美味しさ感を
生み出していくのか?
いくつか要素はあるのですが
「匂い」は僕らを強烈に惹きつけます。
祭りの屋台や食べ歩きのお店などは、
「匂い」で集客しています。
となると、、
お店の外(人通りがあるところ)に
匂いを流し込めないかな?
と考え、換気口の位置を変えたりもできる。
オフィス近くの居酒屋は
換気口が道路側についてて、、
夕方には何かを焼く
美味しそうな匂いが漂ってきます。
この「匂い」になんど、、
食欲を刺激されただろうか、、。
いい匂いがすれば、
それだけでお客さんを呼び込めます。
そして、美味しさ感の演出には、
「見た目」も2つ目の要素にはいるでしょう。
あなたのお店が、何か焼いてたり
作っているところを演出できるなら、
ガラス張りにして
通りから覗けるようにすることでも
美味しさ感を演出できます。
写真付きのメニューを店頭に
だすのは、当たり前になるでしょう。
そうなると、
料理の見た目にも気をつけます。
「この値段で、、このボリュームは
ちょっと高く感じるかな…?」
「ライバル店の料理と
見た目でどう違いをだせるかな?」
「色?大きさ?匂い?器?盛り方?」
など、、アイデアが
無限に湧き出てきます。
北海道に「うに むらかみ」という
僕が大好きなお店があります。
https://www.uni-murakami.com/
わざわざ北海道に食べにいくほど
熱狂的なファンです。
北海道でもウニ丼は、
多くの店が出してますが
「なぜ?うにむらかみは繁盛するのか?」
その一つが、他と違う
「圧倒的な見た目」。
普通、うにというと、
木箱に入った「黄色のウニ」
を思い浮かべますが、
うにむらかみの「ウニ」は
「オレンジ色(塩水ウニ)」なんです。
夏季限定になるのですが
圧倒的な見た目の違いがこれ。
だから、繁盛しています。
だから、わざわざ九州から
北海道までお金と時間をかけ
足を運ぶんです。
そこでしか、食べられないから。
(しかも夏季限定だし、、)
つらつら書いてきましたが
大切なのは、
現状のままで
繁盛しようとしないこと。
何かしら手を打つこと。
そして、手を打つアイデアは
「美味しさ感」を生み出すものに。
シンプルな話ですが、
ポイントは最初にお伝えしたとおり、
自分の好みや、自分の味に
こだわりすぎないこと。
それが、繁盛する店と
繁盛しない店の決定的な違い。
結婚記念日の楽しい
家族とのお寿司TIMEに、、
ぼんやりとこんなことを考え
妻にボソボソいってたよって話でした。
いつも最後までお読みいただき
ありがとうございます。
SNSアカウント