大山です
ライブ配信のトップを行くトップライバーといわれる方はたった一人で数億円を稼いでいます。
2020年には、ネット上で活躍する音楽ユニットの「M.S.S Project(エム エス エス プロジェクト)」さんが2日間で1億円のスーパーチャットを受けたことで話題になりました。
2日で1億円稼ぐって、ちょっと想像がつかないですよね。この方々は元々、ニコニコ動画に実況動画を上げていた日本の一般人でした。
そんなごく普通の方でもここまで大きくなれるチャンスがあるのは、かなり魅力的な面だと言えます。
このようにライブ配信は、非常に夢の大きい稼ぎ方のひとつです。
2日で1億円までとは行かずとも、ちょっとしたお小遣い稼ぎなら十分可能。もちろん本気で挑めば、これ単体だけで食べていくこともできます。
「いやいや、流石にトップのライバーはよほどの有名人とかでしょ?素人の私には無理ですよ。」
そう思われた方もいるかもしれませんが…ライブ配信のトップで活躍するライバーは、元々ごく普通の素人だった方がほとんどです。
「ごく普通の学生や会社員の方でも、稼げるポテンシャルがある。」
ここがライブ配信の魅力です。
たとえばスポーツ選手のように、子供の頃からスポーツを極めていなくても大丈夫。「始めたい」と思った瞬間から、いつでもチャンスがあるということです。
そしてライブ配信は、性別や年齢を問わず誰でも稼ぐチャンスがあります。ライブ配信というと、
若い女性が多いイメージがありますが…
男性ライバーや40代から50代のライバーでもランキング入りしている世界です。まさに、誰もがいつからでも始められる稼ぎ方だと言えますね。
「とは言っても…
ライブ配信って、結局美女とかイケメンだけが稼げる世界なんでしょ?」
そう思っている方も多いかと思います。
ですが、ここで断言します。
ライブ配信は決して、容姿だけがすべての世界ではありません。ライバーの中には、容姿以外の部分を武器にして活躍している方も多くいるんです。
どんなところが武器になるのかは、あとで詳しくお話ししますね。
「ライブ配信を始めてみたい!」
「ライブ配信ってなんとなく楽しそう。どうすれば稼げるんだろう?」
そう考えているあなたのために、この動画ではライブ配信で稼ぐ方法を基礎の基礎から解説します。
「ライブ配信はどんな仕組みでお金が発生するのか?」
「おすすめのライブ配信アプリは?」
「ライブ配信で稼ぐコツは?」
といった、初心者の方が知りたいポイントを詳しく解説しています。
ライブ配信で稼ぎたい方は、ぜひ最後までお読みください。
そもそもどうすればお金になるのか?
この動画を見ている方の中には…「ライブ配信って、そもそもどうすればお金が発生するんですか?」そう考えている人もいるでしょう。そんなあなたのために、まずはライブ配信で稼ぐ仕組みについて解説します。
ライブ配信で稼ぐ方法は、サービスによってさまざま。その中で最もメジャーなのが、投げ銭(なげせん)です。
投げ銭には、「アイテム」や「ギフト」などサービスによっていろんな名称がついています。まずリスナー、つまり視聴者が投げ銭を自身のポイントで購入します。そして、気に入ったライバーに投げ銭を投げます。するとライバーは、その投げ銭をお金として受け取ることができます。
投げ銭で稼ぐためには、
「この人にアイテムをあげたい」
そう思ってもらえるように、多くのファンを獲得する必要があります。
ほかにも、アプリによってさまざまな稼ぎ方があります。
配信アプリの中には、配信中に広告を流して、広告収入を得ることができたり…ライブ配信の長さに応じて、時給が発生したりするものもあります。また、オリジナル商品の紹介でライブ配信を活用し、売上につなげることもできます。
ここからは、初心者でも参入しやすいおすすめのライブ配信アプリを解説します。
おすすめライブ配信アプリ1:17LIVE(ワンセブンライブ)
最初のおすすめライブ配信アプリは、「17LIVE(ワンセブンライブ)」です。この名前を聞いて聞いたことがなくても、「イチナナ」と聞けばピンとくるのではないでしょうか。
イチナナは2021年、世界で名前を統一させるためにサービス名を変え「ワンセブンライブ」になりました。こちらは台湾生まれの大人気ライブ配信アプリ。ユーザーの数は非常に多く、4,500万人を超えています。台湾はもちろん、インドネシアやシンガポールといった海外にも広く展開している17LIVE。
アプリ上では、海外ユーザーも多くみられます。
また、芸人やアイドルといった有名人もライバーとして参加しています。
17LIVEでは主に、リスナーから有料のギフトをもらうことでお金を稼いでいきます。
こちらのギフトは、1つ数十円から数万円のものまで幅広い金額になっています。
人気を獲得し多くのファンを集めれば、月に100万円以上稼ぐことも十分に可能ですよ。
トップライバーは1ヶ月に100万円から500万円を稼いでいるともされています。月収数百万円を目指せると考えると、非常に夢のあるアプリだといえるでしょう。
人気の高い定番アプリだからこそ、ライバルは多め。初めの方は、リスナーがなかなか来ないこともほとんどです。なかなか人に見られない中でも、根気強く続けていく継続性が重要となります。
おすすめライブ配信アプリ2:ふわっち
続いてのおすすめライブ配信アプリは「ふわっち」です。ユーザーの数が20万人を超えている、人気配信アプリのひとつ。ユーザーは20代後半から40代の方が多めです。他のライブ配信サービスに比べると、年齢層はやや高めだといえるでしょう。年齢を理由に尻込みしてしまっている方でも参入しやすいサービスですね。
また、年齢層が高い点にはもうひとつのメリットがあります。
それは、大きな投げ銭が期待できる点です。ふわっちのユーザー層は趣味に使えるお金も多いため、高い金額の投げ銭が飛び交っています。そのため、「ライブ配信で稼ぎたい」と思っている人には
かなりおすすめのアプリだといえます。
また、ふわっちには配信ノルマがありません。そのため、プレッシャーなく続けることができます。通常のライブ配信サービスでは、配信のノルマが用意されている場合が多くあります。
たとえば、
「週に何時間配信しないとランクが下がってしまい、もらえる報酬が少なくなる」
こういったものです。
このような仕組みは、ライバーのやる気をアップさせるのにも効果的ですが…
人によっては、「もっと気楽に配信したい」という方もいますよね。
ふわっちではそういったノルマがないため、自由に配信が可能です。
もちろん、本格的に稼ぐためにはペースの高い配信が必要になりますが…
ライブ配信が自分に合っているかを確かめるために、まずは自分のペースでゆっくり始めてみたい方も多いでしょう。ふわっちは、そういった方にもおすすめです。
そのほかの特徴としては、飲酒や喫煙ができるという点が挙げられます。
他の配信アプリでは、多くの場合お酒やタバコが禁止されています。
しかしふわっちでは、飲み会のような感覚で飲酒しながらの配信が可能です。これもまた、年齢層が高い点が要因になっています。
「お酒を入れると話がしやすい!」
という方にもおすすめできるアプリですね。
おすすめライブ配信アプリ3:Pococha(ポコチャ)
続いてのおすすめライブ配信アプリは、「Pococha(ポコチャ)」
ゲーム事業などで有名な会社「DeNA(ディー・エヌ・エー)」が運営するアプリです。
Pocochaの売りは、「配信の手軽さ」と「初心者ライバーの稼ぎやすさ」。
まずは、配信の手軽さについて解説します。
Pocochaでは、専用の機材や動画編集のスキルがなくてもスマホ1台で配信が可能です。ライブ配信のような画像や動画コンテンツを発信する稼ぎ方では、いわゆる「SNS映え」が欠かせません。
画像や動画のプラットフォームで映えるコンテンツをアップするためには、何が必要でしょうか。
本格的な照明やカメラ。高度な画像編集や、動画編集技術。こういったものを駆使することが不可欠ですよね。その点Pocochaは、肌の色や目の大きさを変えられるフィルター機能が充実しています。そのため、素人でも簡単に「映える映像」で配信が行えます。
つまりスマホだけで綺麗な映像のライブ配信が可能なんです。
次に、「初心者ライバーの稼ぎやすさ」についてです。
Pocochaは、通常のライブ配信アプリにはないある変わった稼ぎ方が用意されています。それは…アルバイトのような時給制度です。
Pocochaではライブ配信の長さに応じて時給が支払われるため、投げ銭をもらえるような
人気ライバーになる前から報酬を発生させることができます。
こちらの報酬は、最大で時給5,500円にまでなります。ライブ配信が気になっている方の中には、
「いつ稼げるようになるかわからないと、モチベーションがあがらない…」そのような方も多いでしょう。
Pocochaなら配信しているだけでお金がもらえるため、初心者の方でも挫折しにくいんです。
さらにPocochaは、アイドルや芸人といった有名人が比較的少ないサービスとなっています。
有名人の多いプラットフォームはそちらにリスナーが流れていきがちですが、ここならそういった強いライバルがいません。そのため、一般人がより戦いやすいアプリだといえるでしょう。
おすすめライブ配信アプリ4:YouTube
続いてのおすすめライブ配信アプリは「YouTube」です。
意外と盲点だった方も多いかもしれませんが、YouTubeでもライブ配信ができます。世界で幅広く知られるYouTubeは多くの人々が集まっており、集客力が抜群です。
YouTubeのライブ配信では、主に広告とスーパーチャットで稼ぐことができます。広告は、ライブ配信の前や途中で広告を挟み、その収益を得るというものです。こちらは、動画の長さや広告の位置によっても報酬が変化します。
スーパーチャットは通称「スパチャ」とも呼ばれるもので、いわゆる投げ銭。100円から5万円の中でユーザーが好きな値段を選び、配信者に送ることができます。
YouTubeは言わずと知れた超人気プラットフォームなので、非常に高いポテンシャルを持っています。
たとえば、バーチャルYouTuberの「潤羽(うるは)るしあ」さんは…2021年、YouTubeのライブ配信におけるスーパーチャットで最も稼いだ人物です。その金額はなんと…1億9,000万円以上。このように、YouTubeでのライブ配信はとんでもない可能性を秘めているんです。
ただし、1点注意しなければならないことがあります。
それは、YouTubeの場合最初からライブ配信で稼ぐことはできないということ。
「どういうこと?」と思いましたよね。
実はYouTubeでは、
・18歳以上である
・チャンネル登録者数が1,000人を超えている
・直近12カ月の総再生時間が4,000時間を超えている
これら3つの条件をクリアしないと、収益を得ることができないんです。
そしてそれは、ライブ配信でも同じです。つまり、ライブ配信で稼ぐ前に動画投稿を通して多くのファンを集めなければならないということです。この収益化条件は多くのYouTuberが苦労している点であるため、決して楽ではありません。
しかし、逆に言えば…
チャンネル登録者数が1,000人を超えればファンが1,000人ついたということになり、
ライブ配信で稼ぎやすくなります。
スタートから少しずつ稼げるのが普通のライブ配信サービスなら…
YouTubeは、「最初はまったく稼げないものの、ある程度まで努力すると一気に稼げるようになるサービス」こう言えるかもしれません。
ここからは、ライブ配信アプリで稼ぐために覚えておきたいことを解説します。
ライブ配信で稼ぐコツ1.継続して配信する
最初のライブ配信で稼ぐコツは、「継続して配信する」です。ライブ配信で稼ぐ場合、継続した配信が欠かせません。本気で稼ぎたいなら、最低週3日、できれば毎日配信してください。
最初は当然誰にも知られていない状態からスタートするため、まずはリスナーに認知してもらわなければなりません。毎日同じ時間帯に配信することで認知度がアップし、ファンがつきやすくなります。
ライブ配信で稼ぐコツ2.リスナーとのコミュニケーションを取る
続いてのライブ配信で稼ぐコツは、「リスナーとのコミュニケーションを取る」です。ライブ配信では、リスナーとの細かなコミュニケーションが大切です。
ですので、演説のように自分一人で喋り続けるのではなく、常にリスナーを意識した配信を
心がけましょう。ライバーが自分のコメントやアイテムに反応してくれるのは、リスナーにとってかなり嬉しいものです。
リスナーからコメントをもらったら一つ一つ丁寧に応え、ややオーバーとも取れるくらい大きなリアクションを取るようにしましょう。
そのほかにも、リスナーの名前を読んだり、入ってきた際挨拶をしたりすることでも喜んでもらえます。
「このライバーはファンを大切にする人なんだな」そう思ってもらえることを目指しましょう。
ライブ配信で稼ぐコツ3:自分が勝負できるポイントを見定める
続いてのライブ配信で稼ぐコツは、「自分が勝負できるポイントを見定める」です。ライブ配信で稼いでいるトップのライバーは、みんな何かしらの「強み」を持っています。
ライブ配信における「強み」といえば、容姿の良さが最重要と思われがちですが…冒頭でお話しした通り、強みになるものは実は意外とそれだけではないんです。
容姿以外にも、ライブ配信で強みとなるポイントはたくさんあります。
たとえば、
・トークの面白さ
・特技
・キャラクターの面白さ
・喋り方
・継続力
こういったものが挙げられます。
面白いキャラクターを貫けば、容姿に自信がなくても人が集まってきます。また、方言などの特徴的な喋り方で印象付けるのも効果的ですね。喋りやキャラクターの面白さに自信がない方は、楽器演奏や料理、歌などの特技を披露するのも良いでしょう。
「顔にもトークにも自信がないし、特技もないです。
そんな自分に稼ぐのは無理ですか?」
そう思われた方もいるかもしれませんが…そんなことはありません。
強みが何もないと思うのなら、まずは「継続力」を武器に配信を続けることをおすすめします。
先ほども紹介した通り、ライブ配信において「継続」はかなり大切です。
普通なら挫折してしまうことも多いライブ配信をずっと続けているのは、立派な強み。
そのひたむきさに惹かれてファンが集まってくることも多いものです。
また、最初は「自分に強みなんかない」と思っていても、
続けていくうちに…
「『この話するの得意かも』と気づいた。」
「リスナーの人に、
『あなたのこういうところ面白いね』と言われた。」
こういった気づきによって、自分の強みが見つけられるかもしれません。ぜひ、ライブ配信で活かせるあなただけの強みを見つけてみてください。
■こちらの記事は動画でもご視聴いただけます。
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