この記事は、Podcast第10回目の音声を書き起こしたものです。
日本は、まだまだ学歴社会です。大学に出れば、大企業にも入社できます。しかし、、中卒・高校中退の方はいくら大企業に入りたいと思っても入社できません。つまり、仕事(入社できる企業)が限られてきます。
「東大卒業」というように学歴を誇りに思っている人もいますが、中卒・高校中退の人は学歴にコンプレックスを持っていると思います。学歴社会ということもあり、ほとんどの方が持っているのではないでしょうか。
僕も中卒で学歴にコンプレックスを持っていた一人です。
もし、あなたが学歴にコンプレックスを持っているのであれば、最後まで目を通してみてください。もう学歴を気にする必要はありません。最後まで読めば答えがわかります。
思わず書き留めた言葉
僕は、昔全然本は読んでいませんでした。今では本も読みますし、それ以外にもメルマガを取ったりしています。その中でとても勇気をもらい思わず書き留めちゃった言葉があります。
その言葉を今回紹介したいと思います。
中学卒業、、、学歴なんてありません!
僕だけでなく、「自分に自信がない・・」という方が多いと思います。僕も元々、自分に自信がありませんでした。そもそも、自信とは、目に見えないモノなので難しいところではありますが。
例えば、「スキルがない、、」ビジネスで言うと「初心者だから、、」それ以外に、特に良く言われるのが「学歴がない」ということです。
学歴で言えば、僕は中学校卒業です。高校中退ではなく、中学卒業です。中学校の同級生で唯一、僕一人だけ卒業後、出身の宮崎を出て単身で大阪に行きました。飲食業の料理見習いとして寮に入り働きに行ったのです。
そういうこともあり、学歴がコンプレックスの一つでした。その時は15歳だったので「一人だけ大阪に行く」という誇らしい部分もありました。当時は、あまり先の事を考えられないときだったのです。
厳しい社会の現実
社会人の時間が長いですので、社会に出て痛感させられました。「中卒はやっぱり厳しいな、、」と。仕事も限られてきますし、社会の目もそうですし、凄く痛い想いをしました。
コンビニのバイトさえも落ちました。学歴が原因かはわからないですが、、コンプレックスだったので、自分で勝手に学歴が原因で落とされたんだなと自己嫌悪に陥ったこともあります。
やはり、、就職する際、仕事を探す際は学歴がない場合は職業の選択肢が限られてきます。
江藤くんは、高校中退。高校中退して15歳から社会人として働いています。中退後は、和食の見習いとして働いていたそうです。僕と同じように学歴にコンプレックスを持っていました。
学歴コンプレックスの僕が救われた言葉、、
そんな学歴にコンプレックスを持っていた僕が救われた言葉。
その言葉とは
最終学歴ではなく、“最新学歴”
このフレーズを初めて聞いた方がほとんどですよね。最新学歴とは「最近何を学んだか?」ということです。
大学を卒業するのが、22歳。大学(高校)を卒業し社会人になってから勉強する人はなかなかいいません。
最近では、朝に読書をしたり勉強をしたりする「朝活」というのが流行っているので少しは増えているみたいです。ですが、基本的に多くの人は学校卒業後、勉強していません。
このように、ほとんどの方が学校(高校、大学)を卒業したら、そこで勉強は終わってしまうのです。実際、僕たちも社会人になってからは勉強は全くしていませんでした。
しかし、、今となってはかなり勉強しています。誰でも分からないことがあれば、簡単なことはネットで調べたり勉強することができます。とても便利な時代になりました。
日本人の気質
何かしら知識を入れたり勉強したりする”最新学歴”。結局、これができているか?できていないか?が自分の価値を決めるんです。分かりやすくいうと、自分を磨き続けられているか?磨き続けれていないか?
最終学歴が大学だけでも「すごいな」と思いますが、表面上では「東大に行った」とか。しかし、実際に大学を卒業したとしても、「全然知らなかった」とかは良くあることです。自分の市場価値があるのか?と言えば、そうじゃないこともあったり、、そういう方が多いです。
最終学歴のみを誇りにしがちと言うか、特に日本人はこういう方が多いですよね。
中卒でも大卒(エリート)を超えられる!
最終学歴を見るのではなく、生涯学歴(一生勉強)ができているかどうか?
僕の最終学歴は中学卒業ですが、最新学歴でいうと「大学を卒業した人にも負けていない」と感じています。
学歴にコンプレックスを持っている方、勉強ができなくて何か嫌な想いをした方、今学んでいる”最新学歴”というものをしっかりと見つめ直してみてください。
そして、どんどん最新学歴をつくってください。それができれば、それだけでちょっとずつ自分が成長しているという実感を持てます。
読書もそうですが、自分の極めたい分野の専門書を買ったり、スクールや講座など自己投資をしていくのも一つの最新学歴を作れます。そもそも、スクールや講座に行く人自体少ないですからね。
自分の市場価値を高める
僕は昔パチンコ屋で働いていましたが、仕事の時は与えられたことしかしないですよね。学生であれば、テストがあるから勉強する、というように「やらなきゃいけないからやる」みたいな感じです。多くは、このような感じでその時にしかしませんよね。
仕事でもビジネスでもそうですが、一生勉強で学び続けている人は、自分の市場価値が高まっていきます。言うまでもなく、その人の方が強いです。
最終学歴ではなく、“最新学歴”を見つめなおしてみてください。そうすればあなたの感じ方も変わって行動も変わってきます。行動が変わると結果が変わります。
起業家の多くは学歴がない人
特に日本は、まだまだ学歴社会というか学歴を重視されがちです。
江藤くんの個人的な意見として言いますが、「学歴ではない!」と思っています。なぜなら、大学を出た人でも全然ダメな人はいっぱいいます。逆に中卒・中退の人でもしっかりしている人もたくさんいます。そもそも、学校で学ぶことを社会に出て使えるか?というとそこは疑問があります。
しかし、、堅い人は堅いですからね(笑
と言っても、中卒・中退の人のように学歴がない人は起業家が多いです。それもあったりして僕自身もそれを目指していたのもあります。
まとめ
今回は、学歴のことについてお伝えしました。僕にコンプレックスがあったので(笑
学歴だけではないと言うこと、最終学歴ではなく最新学歴を見つめなおしてください。そうすることで、自分の市場価値を高めることができますし、大卒の方以上の結果を手にすることが可能になります。
コンプレックスを持っている方に少しでも力になってもらえればと思っています。これからの活動に弾みを付けていただけたらと思います。
今回も最後までありがとうございます。
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