大山です、
想像してみてください。
携帯に電話がかかってきました。
相手:「○○警察署の××です、
少しだけ、お時間大丈夫でしょうか?」
あなた:「はい…少しなら。」
相手:「こちらで長年追っていた振り込め詐欺の
犯人を捕まえる事ができました。
犯人はあなた名義での通帳を使用し
振り込め詐欺を行っていました。」
あなた:「えっそうなんですか?
どうすればいいでしょうか?」
相手:「キャッシュカードを新しくするか
指紋認証カードに変更した方がよろしいでしょう。」
あなた:「わかりました。
わざわざありがとうございます。」
相手:「日程を調整し銀行協会の方が
キャッシュカードを預かりに行かせます。
いつ頃にお伺いすればよろしいでしょうか?」
あなた:「わざわざ来てくれるんですね。
心強いです。それでは○日はいかがでしょうか?」
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その後、銀行協会と名乗る者が
いかにも高そうなスーツを着て自宅にやってきました。
そして、通帳とキャッシュカードを受け取り
代わりに名刺と預かり証を渡して帰るのです。
これは最新の詐欺手法です。
銀行協会と名乗る者に
通帳とキャッシュカードを渡してしまったら、、、
最後です。
汗水垂らし働いて貯めたお金は
詐欺師の手に渡ってしまいます。
僕はこのような詐欺師の話を聞き
怖いなと率直に思いました。
僕だったら対処できるかな?
おばあちゃんだったらどうだろう?
などと考えていました。
よくよく考えれば、
「こんなのに騙される訳が無い!」
と思うのですが、事実、このような手口や
似たような手口で被害にあっている人は
たくさんいらっしゃいます。
2014年では特殊詐欺での
被害総額は559億円にもなります。
ちょっと信じられないですよね?
なぜ上記のような詐欺に
あってしまう人が多いのか?
それは「警察官」という権威性があるからです。
詐欺ですので、
本当の警察官ではありません。
ですが、人は警察ですと名乗られたら
信用してしまうのです…
対面で警察官の制服を着ていれば
尚更、信用度は増すでしょう。
どういうことか詳しく説明します。
セールスコピーのテクニックで、
『権威性』
というものが存在します。
権威性とは世界共通ですし、
人間は権威性にとても弱いです。
同じ人間なのに人は肩書きや制服などに
弱いのです。
上記の警察官もそうですし、
医者の白衣もそうです。
なぜ僕達が権威に弱くなったのかは
正直解りません。
多分ですが、、子供のころに警察に捕まったら
「悪い子!」だと、親やテレビで学び
お医者さんに深々と頭を下げている
お母さんを見ているからだと思います。
その『権威性』を
セールスコピーに活かさない手はありません。
例えば、
芸能人の○○さんも愛用
○○大学の教授も認めた!
などです。
それぞれの市場により権威性は
違うと思うのですが、その市場でのカリスマが
推薦していたり愛用していれば
今までよりも数倍売れます。
『権威性』は
本当に強烈なテクニックです。
商品を売るためにも
良いセールスコピーを書くためにも
権威性をフル活用してください。
権威性の探し方です。
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●有名人は使っていないか?
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あなたの商品やサービスのお客さまの
中で有名人はいないか?
これを探して見て下さい。
芸能人や医者、弁護士、お金持ち
アスリート、東大卒などなど
一般の方と比べて、
「凄い!」と思う方々です。
権威性のある人が使っている事を
アピールするのです。
もし周りに「誰も存在しない!」
という方は、
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●権威性のある方の推薦はもらえないか?
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これを考えてみて下さい。
例えば、権威性のある方に無料で差し上げ
使ってもらい、お客さまの声として頂く。
などです。
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●あなたが成し遂げてきた実績や成果は?
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・年収が数千万あります。
・今まで2000人以上の方がセミナーに参加してくれました。
などです。
あなたの実績や成し遂げてきたことは?
一度、振り返ってみてください。
何度もお伝えしますが、
『権威性』は強烈なテクニックです。
ですので、必ず使って欲しいです。
僕は正直、『権威性』を使うのを
恥ずかしいと感じていた時期がありました。
メンターの名前を出すのも実績を
出すのも威張っているようで嫌でした…
ですが、今は『権威性』の威力を
認識しているので積極的に使うようにしています。
あなたの『権威性』は何か?
探してみて下さい。
いつも最後までお読み頂き
ありがとうございます。
セールスコピーライター
大山祐矢
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