なぜ広告ROAS『1327%』を達成できたのか?その裏側を暴露

大山です、

誰も信じられない
嘘のような話なので、

信じるか?信じないかは、自由です。

なによりも僕自身が、
びっくり仰天しちゃってます。

広告費:82,611円で、
売上:1,096,700円を達成できました。

広告ROASでいうと、『1327%』

これは、現時点での数字になるので
ここから落ち着いてくると思います。

とはいえ、、

マーケターとして、広告人して、
到達できたことは、素直に嬉しい。

実は、この結果は
特別なテクニックや運ではありません。

マーケティングの基本に
忠実であったからこそ得られたものです。

このメルマガでは、
その裏側を余すところなく暴露します。

まず、最初にお伝えしたいのは、

この結果は一発で
得られたものではないということ。

実際、、最初に広告を出したとき、
反応は予想以上に低いものでした。

「もっとターゲットを絞るべきか?」
「コピーに問題があるのか?」
「ビジュアルが適切じゃないのか?」

と、考え、すべてを見直し、
とにかく小さなテストを繰り返しました。

■LPなどのコピーの調整
■ターゲティングの変更
■コンセプトの見直し

数字を見ながら
これらを何度も修正を加えることで、

最終的に『ROAS1327%』という、
結果を出せました。

本当に大切なのは、

「市場の声を数字で聞くこと」

たとえば、、、

あなたがどれだけ自信を持って
プランを練り上げたとしても、
それが市場でどう評価されるかは
誰にもわかりません。

数字だけが、
何が正しいかを教えてくれるのです。

この考え方は、
マーケティングだけでなく、
あらゆるビジネスに通じる真理です。

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マーケター最大のミス
「一発で成功を狙う」
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マーケターとして致命的なミスは、
「一度で完璧に成功させようとすること」

どんなに素晴らしいプランを立てたとしても、
市場に出してみるまでは、
なにが正解かは誰もわかりません。

成功するマーケティングは、

『テストと改善の繰り返し』

で、成り立っています。

その方法で大ヒットした商品
カルビー『じゃがりこ』の成功エピソードを。

知っていると思いますが、

『じゃがりこ』は、最初から
ヒット商品だったわけではありません。

開発チームは

「手が汚れず食べやすいスナック」

というコンセプトで、
最初の試作品を市場に出しました。

ところが、、、
返ってきた反応は厳しいものでした。

「味は悪くないけど、物足りない…」
「インパクトがまったくない…」

普通ならここで諦めるか、

「コンセプトが悪かった」

と、決めつけてしまうでしょう。

ですが、開発チームは違いました。

数字(反応)を見て、
改善を繰り返したのです。

彼らは市場の声を聞き、
「食感」に焦点を当てることにしました。

・「カリッ」とした一口目の心地よさ
・「サクサク」と続く噛みごたえ

これらを追求することで、
製造法を、ゼロから見直しました。

さらに、、、

味のバリエーションを増やし、
パッケージデザインも改良してから
再テストを実施。

(再テストっって、考えがたまらんですね)

結果、、、大ヒット。

今や「じゃがりこ」は
カルビーを代表するスナック菓子になりました。

もし、、、

「じゃがりこ」の開発チームが、
「最初から完璧を目指そう」としていたら?

あるいは、最初の市場反応が
悪かった時点で諦めていたら?

「じゃがりこ」は、
存在しなかったかもしれません。

これはマーケティングにも
まったく同じことが言えます。

最初から完璧を目指すのではなく、
まず市場に出し、数字を見てください。

成功するマーケティングは、
すべからず、次の3つを守っています。

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■1:テストを恐れない
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市場に出してみなければ、
何もわかりません。

失敗を恐れず、小さくテストを始めましょう。

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■2:数字で判断する
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感情などの感覚、過去の経験、
根拠のない理論(9割プライド)ではなく、
現在の数字で判断してください。

数字だけが「本音」を教えてくれます。

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■3:改善を楽しむ
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最初の失敗は、成功の第一歩です。

だから、改善ありきで望む。

完璧なものはないので、
改善に終わりはありません。

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実は、マーケティングにおいて、
最も危険なのは「動かない」ことです。

市場に出してみて、
フィードバックを得ることでしか
成功への道は見えてきません。

今回の『ROAS1327%』の結果も、

「まず動き出した」

これが、すべての始まりでした。

完璧を求め動けないマーケターは失格です。

市場に出し、数字を見て、改善する

これを繰り返すことで、
マーケティング成功への道は開けます。

ゼロイチ株式会社
大山祐矢
(福岡:糸島オフィスより)