大山です、
国民性を表した
おもしろエピソードがあります。
恐らく、フィクションです。
が、、
とても分かりやすい
エピソードなので、紹介します。
=======================
世界各国の人が乗った
豪華客船が沈没しかかっていました。
…しかし、乗客の数に比べ
脱出ボートの数が足りません。
なので、乗客を海に
飛び込ませる必要がありました。
船長は、それぞれの国の
国民性に合わせた言葉で
乗客を海に飛び込ませました。
アメリカ人に対しては
「飛び込めばヒーローになれますよ!」
イタリア人に対しては、
「海で美女が助けを求めていますよ!」
イギリス人に対しては、
「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」
ドイツ人に対しては、
「規則ですので海に飛び込んでください」
そして、、、
僕ら日本人には
こう言いました。
「他の皆さんは、
もう飛び込みましたよ」
=======================
僕ら、日本人は
良くも悪くも協調性が豊かです。
良く言えば、
周りの人の気持ちを思いやる国民性。
悪くいえば、
「同調圧力」を求める国民性です。
社会人である以上、
周囲の人と上手く連携し
協調しなくてはいけません。
しかし、、
自分の意見を捨てて
相手に合わせるような
「同調圧力」には屈しない。
その方が、成功します。
もう少しわかりやすい
言葉で表現するとするなら、、
『群れない』
辛いことや悲しいことがあったとき
人は群れて甘え合い、慰め合います。
これ、、お互いに
支え合っているようにみえますが、
実は、違います。
一方的に、
●甘えたい
●慰めてほしい
と、相手に要求しているのです。
だから、相手が自分の思うように
ならないときは、群れから追い出します。
群れたがる人は、
自分に甘く、人に厳しい。
自分を厳しく見る目と、
相手に対する優しさがないとも言えます。
多くの人は群れたがり、
群れから離れられません。
「サバンナ幸福論」
が、働いているからです。
サバンナ幸福論とは、
人は集団に身を置くことに
幸福を感じるよう遺伝子に刻まれている。
群れから離れることで、
不安や恐怖を感じてしまうこと。
サバンナ幸福論では、
「人は本質的に群れを求め、
群れにいると安心を覚える」
というだけではなく、
「一部の知性が高い人は
群れずに、孤独を好む」
ということも示されています。
確かに、群れると
思考が止まります。
群れている人は、
●皆がやってるから、やる。
●流行っているから、やる。
●売れているから、やる。
など、常に他人思考。
己で考え、選択する事を
忘れてしまうからです。
発明王エジソンは 、
====================
『最上の思考』は
孤独のうちになされ
『最低の思考』は
混乱のうちになされる
=====================
という名言を残しています。
群れずに、孤独をハックできれば
成功に近づくのは確かです。
大事なのは、
●周りと同じじゃなくていい
●違っているのが当たり前
という感覚で過ごすこと。
そして、、
いちばん大事なことは、
『みんな違って、みんな良い』
という、新しい協調性。
この協調性こそが、
これからの時代に必須だと思います。
同調圧力に屈することなく
あなただけの道を突き進もう。
その道の先に、
成功のピースが
落ちているはずだから。
いつもありがとうございます。
SNSアカウント