「スピリチュアルのスキルを身につけたけれど、お客様が見つからない・・・・・・」
「どうやってお客様を集めたら良いかが、わからない・・・・・・」
「メルマガやSNSで募集しているけれど、個別相談の申し込みが無い・・・・・・」
あなたはお客様探しで、このような悩みを抱えていませんか?
ご自身のブログ記事やメルマガ発行で情報発信したり、広告掲載などのPRを行ったりして、お客様の獲得を目指していると思います。
しかし、ヒーラーやセラピスト、カウンセラーなどのスピリチュアル起業家の多くが、最初の集客でつまずき、悩んでいます。
実はお客様思いの丁寧な対応を心がけている方ほど、なかなかできない集客方法があるのです。それが、『セミナー集客』になります。
『セミナー集客』は、お客様の問題解決を心から願うあなたにオススメの方法と言えるでしょう。
丁寧な先生にぜひして欲しい『セミナー集客』とは?
スピリチュアル分野は個人の問題解決や目標達成をサポートするものだから、大人数相手のセミナーでは対応できないと思っていませんか?
しかし、マンツーマンの個別相談で丁寧な対応をしたいと考えているなら、まずはセミナーや複数人のグループ相談から入ることをおすすめします。
なぜなら、いきなり個別相談はハードルが高いからです。
お客様の目線で考えて頂きたいのですが、いくらメルマガやブログでその人の活躍を知っていたとしても、いきなり自分の問題や人生に深くかかわる部分について、個別にお悩み相談してもらいたいと思うでしょうか?
「会ったことが無いので不安です」
「こちらからお願いしたのに、自分にとってイマイチだったら言いづらい」
「先生はスゴイ経験があるみたいだけど、自分と相性が合うかなあ」
このように考えてしまって、連絡を尻込みする人が大部分なのではないでしょうか。
あなたの経歴や情報をネット上で発信できるとしても、画面越しの文字や音声、映像だけではやや無機質に感じます。そのため、見る人には自分と関係する実感がわきにくいかもしれません。
やはり人と人なので、直接『会う』ことに勝るイメージアップはないでしょう。
なぜ『セミナー集客』が良いのか?
上の項ではお客様のハードルを下げるために『セミナー集客』が良いとお伝えしましたが、『セミナー集客』の良さはこれだけではありません。これ以外に3つ『セミナー集客』の良さをお伝えします。
① 先生と生徒の立場
あなたがセミナーで講師をつとめる場合、出席者に対してどんなにへりくだったとしても、先生と生徒の立場になります。
先生の立場はある意味『権威』と言えるので、それだけで出席者の心を動かしやすいです。ちなみに、多くの人は医師や専門家などの『権威』のあるものに弱い傾向があります。
つまり、あなたが『先生』の立場で出席者にセミナー内容を伝えれば、大きな信頼感を得やすいのです。信頼を寄せてもらえれば「よし、この先生にお願いしてみよう」と決めやすくなるのです。
② 営業感を抑えやすい
『セミナー集客』を行う場合、「このセミナーだけで利益を出そう」と考えてはいけません。個別ヒーリングではないので内容と参加費を絞って、「稼ぎたい」という営業感を抑えることが肝心です。セミナー開催は、あくまでも広告費と考えると良いでしょう。
ただし、セミナーの無料開催はおすすめしません。
無料だと「タダだからとりあえず出席ボタンを押してみた(会場には来ない)」「お金を払ってまで問題解決したくない」「信じてないけどおもしろそうだから」のような人ばかりになる可能性があります。
冷やかし参加者ばかりになってしまうと、個別相談を申し込んでくれる見込みが低いからです。
「お金を払って良いから問題解決したい」人だけを集めるために、参加者の負担になりにくいセミナー参加費(数百円~数千円)にすることをオススメします。
③ 1対1にならない
説明や発表に関する訓練をしていると気にならなくなってきますが、多くの人は知らない人と1対1で話しをすることに緊張します。メールやブログだけで無料の個別相談体験を提案しても、いきなり1対1での対面はハードルが高いものです。
セミナーの開催は、この1対1の緊張感をやわらげることができます。
1人の講師に対して参加者が複数人いるため、緊張せずに申し込みができるのです。会場では、参加者は大勢の中の1人なので、ゆったりした気持ちであなたの性格やスピリチュアルに対する姿勢についても吟味できます。
どんなセミナーコンテンツが良いのか?
上の項では『セミナー集客』の良さをお伝えしました。ただ、セミナーで何をテーマに話したら良いか、迷うかもしれません。ここでは、集客のできるセミナーコンテンツについて、ステップごとに解説して行きます。
1.対象の絞り込み
まず、あなたがお客様にしたい人はどのような人か絞り込みます。
『30代女性』のようにバクゼンとしたものではなく、『夫との関係をもっと良くしたい女性 E山A美 38歳、結婚していて小学生の息子が一人いる、最近夫が私との話を嫌がっているように感じる』のように、具体的に絞り込みます(絞り込んだ人格をペルソナと呼びます)。
具体的に絞り込むことで、ペルソナ(= 将来のお客様)がどのような悩みを抱えやすいのか、どのような欲求を持っているのかをつかみやすくなります。
2.ペルソナの悩みをリストアップ
将来のお客様のペルソナを設定することで、ペルソナが抱える悩みや欲求が想定しやすくなっています。もし、この段階でアンケートをお願い出来る人(設定したペルソナに近い人が良いです)がいるならば、悩みや欲求について聞いてみるとよいでしょう。
ただし、アンケートをとる場合は「悩みは何ですか?」「欲しいものは何ですか?」と聞いてはいけません。あまりにも直接的な聞き方だと、バクゼンとした答えになったり、心をのぞかれるみたいで嫌がったりする人がいるからです。
ここは「寝る前にいつも考えてしまうことがありますか?」や「臨時ボーナスが急に入ったら何したいですか?」のような少しハズした質問が効果的です。
3.最も重大な悩みをセミナーコンテンツにする
ペルソナの悩みや欲求がリストアップできたら、これを強さ順に並べます。強さというのは、解決したい強さのことです。
例)
・夫が浮気をしているのでは?
・夫婦の不仲が息子に影響ないか?
・自分は夫に嫌われているのか?
上にあげた『E山A美』さんなら夫との関係改善を考えているので、このような悩みが上位に並ぶでしょう。これはあくまでも例なので、ペルソナの設定に合わせて柔軟に変更してください。
これらの上位に並んだ悩みの中で、最も重大だと考えられるものをセミナーコンテンツとします。たとえば『あなたの魅力はもっと引き出せる! 夫婦の愛情引き寄せセミナー』と言うのはどうでしょうか。
ここでの注意点を1つあげますと、スピリチュアル分野の単語は日本に入って間もないため、一般的に聞き慣れない言葉があります。たとえば『レイキ』『ハイヤーセルフ』『ヒーリング』などは業界内だけに通じる単語だと覚えておいてください。
このような業界内だけの単語を使わずに、一般のお客様に通じる単語を使ってセミナーコンテンツのタイトルを作ることがコツです。
4.ポジショニング・USPを決める
ポジショニングとはあなたの『得意分野を決めること』です。
たとえば「カウンセリングをします」と言うだけでは、分野が広すぎて伝わりにくくライバルも多く存在します。ライバルたちのサービスと差別化するために、どんなカウンセリングをするのか、明確にしておく必要があります。
たとえば『人間関係専門のカウンセラー』など、多くの人が求めている内容であなたが得意になれるものが良いでしょう。
さらに、ポジショニングができたらあなたにしかできないサービスの内容を提供します。ライバルがやっていない内容で、かつ、お客さんが欲しがっている内容が適しています。
これがUSP(ユニーク・セリング・プロポジション:独自のセールスポイント)です。
もし、あなたのプロフィールやセミナー概要に、あなたのスキルの名前などを入れたい場合は、わかりやすい説明をつけることを忘れないようにしてください。
セミナー集客の方法
セミナーの内容が決まったら、開催日時を決めて参加者募集をしましょう。募集についてのちょっとしたコツをここでお伝えします。
開催日時
来て欲しい人が参加しやすい日時を選ぶことで、集客の効果をアップさせることができます。
1つ例をあげると、既婚の主婦層に来て欲しいのであれば『家族を送り出した9時以降の午前中』や『小学生の子供が家に帰る前の午後3時まで』が良いでしょう。
自分の発信媒体で告知
募集の告知方法もペルソナや属性に合わせて選択しましょう。
メルマガやSNS、ブログでの告知が基本になりますが、反応がイマイチだったりメルマガ配信先以外からも集めようと思ったりするのであれば、セミナー告知サイトの利用をおすすめします。
セミナー告知サイトで告知
インターネットのセミナー告知サイトも有効な方法です。
セミナー告知サイトには『セミナーズ』や『こくちーず』などがあり、告知費用やサイトのイメージ等で多種多様です。『セミナー告知 サイト』とネット検索して、あなたと将来のお客様に合った告知サイトを見つけてください。
セミナーの進め方
スピリチュアル分野では『解決策は自分自身の中にある』という前提ですが、セミナーを行う場合はこちらからも解決例や方法について紹介する必要があるでしょう。
参加者はあなたの手法に慣れていない初心者なのですから、いきなりでは解決への方法を理解しきれない可能性があります。
「ある人はこのように悩みを解決した」「○○の問題に対して相談を受けることで、心境を△△のように変えることができた」のように、事例をあげつつあなたへ相談するとどのような未来が待っているのかをしっかり伝えなくてはいけません。
ここは自信を持って、今までの成功事例を話しましょう。
コツとしては実績を出し惜しみせずに伝えることです。スピリチュアル分野に対して「怪しい」と感じている人にもしっかり効果を実感してもらえることが最低ラインです。時間と場所の都合がつくならば、セミナー直後に個別相談の体験を入れるのが良いでしょう。
とにかく、あなたに相談することで「問題解決に近づいた」「進むべき方向がわかった」と実感してもらう必要があります。
実はこの『小さな嬉しい体験』がお客様の信頼を得る重要なポイントです。今までどんなに実績があっても、お客様にとっては「自分が幸せに近づけるかどうか」が最大の関心事です。そのため、お客様との信頼ができれば今までの経験や実績はあまり関係がなくなります。
まとめ
この記事では『セミナー集客』についてお伝えしました。一見、逆の方向性に感じるかもしれませんが、1人1人のお客様を大事にするスピリチュアル分野の先生にこそ試して頂きたい集客方法です。
イメージとしては将来のお客様に低い階段を数段見せて、実際に上ってもらう感じです。『階段を上る = 幸せに近づく』なので、あなたへの信頼度はマチガイなく上がります。
個別相談への集客に疑問を感じているようでしたら、セミナー集客をぜひ試してみてください。今までとは違う反応にきっと驚くはずです。
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