不労所得を得る投資の仕方を解説!不動産、FX、株式に投資する前に知っておきたいこと!

誰もが一度は理想とする不労所得ですが、不労所得について正しい知識を持っていない人もいるのではないでしょうか。

投資で不労所得を得ている人がいる中、不労所得を得たいがために投資をして、逆に借金を背負っている人もいます。後者にならないためにここでは、次の事をお伝えします。

  • 不労所得とは
  • 不労所得には投資が絶対に必要?
  • 投資をする前に
  • 投資を必要とする不労所得の作り方
  • 投資を必要としない不労所得の作り方

不労所得を得られることができれば、万が一の時もお金の心配をせずに老後のことで悩むことも無くなります。しかし、投資には少なからずリスクがつきものです。

不労所得の仕組みを作りたい方や投資しようか迷っている方は、投資する前に目を通してみてください。

不労所得とは

不労所得は、文字のごとく「労働をしなくても入ってくる所得」です。働いた時間が収入になる労働収入とは違い、働いた時間は関係なくあなたの手元にお金が入ってきます。

「不労所得は、全く何もせずにお金が入ってくる」というイメージを持っている方もいると思いますが、それは間違いです。

たとえば、電子書籍を出版する場合、執筆しないといけません。執筆はとても重労働ですが、その後は、本が売れる度に「印税」という不労所得を得られます。

不労所得とは「少なからず労働することで、相当の期間の間、あなたの懐にお金が入ってくる所得」です。

不労所得には投資が絶対に必要?

先に「そもそも、投資とは?」と疑問に思っている方に説明させてください。Wikipedia(ウィキペディア)では、次のように出てきます。

投資(とうし、英: investment)とは、主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる。

どのような形態の投資も、不確実性(リスク)が伴う。一般に、投資による期待収益率が高い場合、不確実性も高まる。この一般則に反する取引が可能な場合、裁定取引が行われ、収益率の低下またはリスクの増大が起こる。

引用元:Wikipedia

つまり、「財産を増やすためにリスクのある商品にお金を使うこと」を投資といいます。ここで言う投資は、「不労所得を得るためにリスクのある商品にお金を使うこと」です。

では、不労所得を作るためには投資が欠かせないのでしょうか。

  1. 投資を必要とする不労所得の作り方
  2. 投資を必要としない不労所得の作り方

結論から言うと、上記の2種類あります。後ほど、それぞれ詳しくお伝えします。

投資をする前に

当たり前ですが、投資には資金(お金)が必要です。

投資と聞くと、「ハイリスク・ハイリターン」「借金」などギャンブル要素をイメージする方も多いです。もちろん、間違いではありません。

投資して不労所得を得てうまく言っている人もいますが、その裏では「多額の借金だけが残った」という人も実際に多くいます。さらに、多額の不労所得を得たいのであれば多額の資金が必要になるので、リスクが高まります。

安易に投資するのはオススメできません。なぜなら、安易な気持ちで投資すると資金を失う可能性が非常に高いからです。

うまく言っている人は、見えないところで勉強などして努力しています。「不労所得は楽して得られるものではない」と言うことです。正しい努力をし続けることで不労所得を得ることができます。

  • なぜ、投資したいのか?
  • 投資するリスクを取れるか?

投資する前にこれらをもう一度、自分自身に聞いてみてください。

また、本やネットで勉強したり身近に投資している人がいるのであれば、直接聞いたりしてください。家族や大切な人がいる方は、独断ではなく相談した方が良いです。

投資を必要とする不労所得の作り方

ここからは、投資を必要とする代表的な不労所得の作り方を4種類お伝えします。

  • 初期費用は、どのくらい必要なの?
  • どんなリスクがあるの?

これらの疑問についてもそれぞれ解説していきます。

不動産投資

不労所得の中でもメジャーなのが不動産投資です。不動産投資は、不労所得(利益)を得るために土地や建物(アパート、マンション、一軒家)に投資することです。

  1. インカムゲイン(運用利益)
  2. キャピタルゲイン(売却益)

不動産投資は、大きく分けて2つのやり方があります。

画像引用元:不動産投資のススメ

インカムゲイン(運用利益)とは、部屋を貸し出し、家賃収入として不労収入を得る方法です。不動産投資をしているほとんどの方が、この運用利益で不労所得を得ています。

もう1つのキャピタルゲイン(売却益)は、購入した土地や建物の価値(値段)が上がった時に売却し、その差額を利益とする方法です。こちらは、2020年にオリンピックもあり、ますます土地代、物件価値が上がることが期待できる東京に集中しています。

購入する物件の周りのインフラ(施設や設備など生活の基盤となるもの)は整っているか? 今後はどうなるのか? など見極めることが大事です。周りが栄えることで、必然と住む人は多くなりますし、土地・物件の価値も上がります。

誰か住むことで毎月、家賃があなたに入ってきます。その反面、空き部屋になってしまうと1円も入ってきません。メンテナンスなどの費用もかかるので、むしろマイナスになってしまいます。

不動産投資に必要な初期費用ですが、安くても約100万円です。高い場合は、数千万〜数億円の多額の資金が必要になります。ちなみに、東京都心の新築ワンルームマンションの1室の相場は、2,500万円以上もします。

欲が出てしまい、銀行から融資してもらって数千万円もする物件を購入する人もいますが、いきなり融資するのはかなりハイリスクです。「できれば、多くの不労所得が欲しい」という気持ちはわかります。ですが、最初は出せる資金の範囲内ではじめてみるのが懸命です。

東京や大阪などの都心であれば、ほぼ空き部屋になることはないですが莫大な初期費用が必要となります。地方の場合は、都心までの初期費用はかかりませんが、場合によっては空き部屋のままということもゼロではありません。

不動産投資は、土地勘や周りのインフラなど今後の動向にも目を向けて、購入する物件を選ぶスキルが求められます。

FX

FXは、Foreign Exchangeの略です。「外国為替(がいこくかわせ)証拠金取引」のことで、略して「外為(がいため)」とも呼ばれます。異なる2か国の通貨(日本円とドル、日本円とユーロなど)を売買し、その差額を利益にする金融商品です。

画像引用元:外為オンライン

図のように、1ドル120円の時に1ドル買ったとします。その後、1ドル125円になった時に1ドルを売ると120円が125円になり、5円の利益が発生します。仮に、1ドル115円になった場合は、5円のマイナスです。

FXの特徴としてレバレッジをかけることができます。レバレッジとは、手元にある資金(証拠金)の2〜25倍までの金額で取引ができることです。

レバレッジのレバーを日本語訳すると「テコ」です。テコを使うと実際の力の何倍もの力を発揮できることからレバレッジという言葉が使われるようになりました。

たとえば、手元に1万円しかない時でも最高で25万円分の取引ができます。レバレッジをかけて少ない投資金額で大きなリターンを狙うことが可能です。しかし、レバレッジをかけることで損失する金額も大きくなります。

リスクも高く、ハイリスク・ハイリターンと言えます。

投資と聞くと多額の資金が必要と思いがちですが、FXは100円からはじめられます。しかし、少ない資金では大きなリターンは見込めません。はじめは、少ない投資からはじめ、徐々に増やしていく方が良いでしょう。

また、FXは24時間いつでも取引ができるのも1つの特徴です。

そもそも、為替は国の信用によって上下します。日本の信用が上がれば日本円は高くなり、信用が下がれば日本円は安くなります。FXをはじめる方は、経済・世界(国内)情勢に関することに日々目を通し、勉強するのが良いでしょう。

株式投資

株式は、企業が資金を集める方法の一つとして発行される株のことです。

会社を設立する時や事業を拡大する時は、多額の資金が必要となりますが、社長一人だけではその資金は準備できません。その時に企業は、「1株1,000円」というように株を発行し、投資家などから資金を集めるのです。

このように、株の資金で設立した会社を「株式会社」と言います。

画像引用元:みずほ証券

株式投資は「企業への投資」といえます。株式投資での不労所得は、今後、株価(株の価値)が上がりそうな企業の株を購入し、株価が上がった時に売り、その差額で利益を得ることです。

株価は、企業の業績や金利・政治の動向、株の売買などで変動します。良好であれば株価が上がり、不良な場合は株価は下がります。

それ以外にも、株主には嬉しい「配当金」や「株主優待」を受け取れることも株式投資の一つの特徴です。

配当金とは、企業が得た利益の一部を株主(株を所有している人)に還元することです。企業によってない場合もあります。株主優待は、商品券をもらえたり、自社の製品をもらえたりと企業によってさまざまな優待があります。

株式投資は、1万円あれば安い銘柄を買えることもできますが、安すぎると、業績があまりよろしくない可能性が高いです。最悪の場合、倒産することも考えられます。「今後はどうなるのか?」「もっと良くなるのか?」など見極めることが非常に求められるのでリスクも高くなります。

業績が良い大手企業の株を買う場合は、最低でも数十万〜数百万のお金が必要です。

投資する企業は、何に力を入れているのか? 何の事業をはじめるのか? その事業は需要があるのか? など色々リサーチして投資する株を決めるのが良いといえます。

ここで、私が株の初心者におすすめするのが、IPO(新規公開株)投資です。

この投資は、全体的に勝率が高く、1回の取引で10万円以上儲かることも多いのです。 ただし、IPO投資で成功するためには、いくつかルールを知る必要があります。

詳しくは、「初心者のIPO株投資のはじめ方」を参考にしてください。

ファイナンスの大学院を卒業された方が運営されていて、監修に公認会計士もついていますので、 とても信頼できるサイトです。

初心者のIPO株投資のはじめ方

仮想通貨投資

仮想通貨とは、「ネット上のお金(世界共通のお金)」です。札やコインなどではないので、目には見えないお金です。

仮想通貨はどんどん種類が増えており、今では世界に1,500種類以上あると言われています。日本の仮想通貨取引所に上場している仮想通貨は全部で14種類です。その中でも有名な仮想通貨は、ビットコイン、イーサリアム、リップルなどがあります。

海外では、ビットコインなどの仮想通貨が国のお金として認められている国もあります。日本でも、ビックカメラや航空会社など仮想通貨でショッピングができるお店も増えて来ているほどです。

画像引用元:はじめての投資ガイド

仮想通貨投資の目的は、価値が上がりそうなビットコインを購入し、価値が上がった時に売り、その差額で利益を得ることです。仮想通貨は、それぞれの仮想通貨の信用度によって価値が変動します。信用が上がれば高くなり、下がれば安くなります。

一時期、ビットコインが1ビット約200万円まで高騰して話題になりました。ビットコインができたばっかりの価値は、1ビット = 0.07円なので、その頃に投資していた人は、計りしれない利益を得ています。

仮想通貨投資で、1億円を超える資産を作った人のことを「億り人(おくりびと)」と呼びます。億り人は、500人以上いるそうです。そのうち、5億円以上の資産を作った人が102人もいます。

仮想通貨投資は、100円からできます。投資金が少ないとリターンも少ないですが、一度に多額の投資をすることに比べるとリスクも少ないです。

一発狙えるのは、仮想通貨投資の醍醐味と言えます。

悪質な業者に注意すること

インターネットで調べて投資をはじめる方もいますよね。

特にネット上では、「不労所得」と堂々とうたい、お金を騙し取る悪質な業者がいます。溢れるくらいの情報がありますが、鵜呑みにするのではなく吟味することが必要になります。身近にいれば、経験者や実際にやっている人に直接聞くのがベストです。

また「元本保証」は出資法違反でれっきとした犯罪です。投資系に多く「元本保証」をうたっている場合は、そのページからスグに離れた方が良いです。

悪質な業者がいるということは、「絶対に騙されない」と思っていても騙されている人がいるということです。つい「不労所得を得たい」という気持ちに勝てずに、余分なお金を払ってしまうことがないようにしてください。

悪質な業者もたくさんいるということも頭に入れておいてください。

投資を必要としない不労所得の作り方

投資を必要とせずに、不労所得を得られることを知っていますか? 次に投資を必要としない不労所得の作り方を2種類ご紹介します。

アフィリエイト

アフィリエイトとは、「紹介した分の成果報酬(紹介料)をもらう仕組み」です。学生、専業主婦、会社員や著名人もしており、幅広い方から人気があります。

たとえば、自分のブログで「この商品とてもオススメですよ。→(商品ページのURL)」と紹介したとします。紹介した商品を買ってくれる度に、紹介料としてお金が入ってくるのです。一度紹介するだけで不労所得が得られます。

紹介料は、商品・サービスによって異なり、1件あたり数十円〜数万円とピンキリです。知人は、アフィリエイトだけで月収100万円以上の不労所得を安定して得ています。

しかし、アフィリエイトで収入が入るまで早くても、半年〜1年かかります。なぜなら、収益をあげるためにはアクセス(集客)のある媒体を作ることが必須だからです。

約8割以上の人が、稼げるようになるまで(半年〜1年)の間に諦めてしまいます。「アフィリエイトは稼げない」とよく目にするのは、このような理由からでしょう。

不動産投資などはお金を投資しますが、アフィリエイトは、時間と労力を投資します。正しいやり方でコツコツやれば、リスクなく大きなリターンを期待できるのがアフィリエイトの魅力です。

セールスコピーライティング

セールスコピーライティングとは「人を文章だけで行動させることができるスキル」のことです。このようなスキルを持つセールスコピーライターは、あまり知られていない職業ですし、まだまだ少ないのが現状です。

セールスコピーライターは、企業からかなり重要視されます。少ないだけでなく、企業が常に望んでいる「売上・集客アップ」に直結するからです。最終的な結果に直結するスキルでもあるので、報酬も良いです。

自分が書いたレターで売上が上がる度に、お金が入ってきますし、コンサルすることで、毎月安定して不労収入が懐に入ってきます。

商品・サービスは同じでも、文章が違うだけで売上が3倍になることはざらにあります。もちろん、簡単に身に付けられるスキルではありません。コツコツ勉強し続けないといけません。ですが、全てのビジネスにも適応できる最強のスキルです。

セールスコピーライティングもお金ではなく、時間と労力を投資します。うまくいけば、時間的、金銭的自由を手に入れることも可能です。

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まとめ

ここでは、投資をする前に不労所得で知っておくべき6つのことをお伝えしました。

投資は、自己流ではじめギャンブルになってしまう人も多いです。なので、多額の借金を背負う人も多いのです。自己流ではなく、実際にしている人から直接教わった方が上手くいく確率は断然上がります。

一度、不労所得の仕組みを作ることができれば、かなり選択肢が増えますし充実した毎日を過ごすこともできます。そんな日々を送るためにもしっかりと勉強した上ではじめてみてください。

欲が出るのが人間ですが、最初はリスクの低いものから投資してくださいね。少しでも参考にしていただければ、嬉しいです。

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