1、セールスコピーライターになるために必要な素質とは?
あなたはセールスコピーライターになるには、、
- 文章が得意でなければならない!
- 様々な知識が必要だと思う。。
- どんな能力(スキル)が必要になるのだろうか?
このように、「私でもセールスコピーライターになれるのかな?」と不安に感じたり、思ったことはありませんか?僕はセールスコピーライティングのスキルを学ぶ前、このような不安に襲われていました。とにかく僕は、文章を書くことが苦手でどうしようもなかったので自分で不得意だと決めつけていたほど。
ここでは、多くの人がセールスコピーライターを目指す時、抱えるであろう不安を少しでも軽減するため、セールスコピーライターになるために必要な素質とは?まったく必要ない知識・スキルとは?ということについて書いていきます。
まずはじめに、セールスコピーライターになるための必要な素質とは?から。
これからお伝えすることは特別な環境で育った人ではなく、世の中の誰もがもっている素質です。そしてセールスコピーライターになるために必要な素質は3つだけです。
1-1、セールスマンとしての自覚をもつ
人生をより良くしたい!絶対に成功したい!そう誰もが願うでしょう。その気持ちはとても大切なので、ずっと心に持ち続けてください。そして諦めないこと。これが大事です。
と、、話がそれましたが、、稼げるセールスコピーライターか稼げないセールスコピーライターの大きな分かれ道は、“数字を上げれるか?”ということだけです。クライアントの売上を上げることができなければ、あなたも稼ぐことはできません。そのために、セールスマンとしての自覚をまずは持つことが必要です。
ただ、セールスというと多くの人は、営業スキルだったり、売り込みをしなければいけないという風に考えます。「営業をしなければいけない、、、」「お客さまに売り込まなければいけない、、」そう考えてしまうと…なにか億劫になってしまい、売りやすい商品・サービスであってもまったく売れなくなってしまいます。
なにも、対面での営業マンになれといっている訳ではありません。
ここで一つ質問です。
あなたは、人を説得したり、自分の意見に耳を傾けて欲しいと思ったことはありますか?もしあなたが、、
- 自分が美味しいと思ったお店にいこうと友人を説得したことがある
- 誰かに(家族・友人・職場の人)に頼み事を聞いてもらった
- 自分の行きたいところに友達や恋人に付き合ってもらった
などの経験があるのであれば、それだけで、セールスコピーライターとしての素質は十分。
なぜなら、上記3つのような、自分の意見が間違っていない(正しい)と認めてもらったりするということがセールススキルそのものだからです。
人を説得するのが好きであれば(そういった経験がある)、
すでにセールスコピーライターとして必要な素質は備わっています。
1-2、ただし、、努力と継続は必要
セールスコピーライターとして、必要な技術の習得には当然ながら、努力や継続が必要になってきます。特にインターネットビジネスでは、「ワンクリックで〇〇万円稼げます!」「片手間でスマホ1つで月収30万達成!」「誰でも簡単に最速最短で稼ぐ方法」など、、どう考えても怪しいビジネスが多いです。
「できるだけ楽をして稼ぎたい」と思っているのであればセールスコピーライターとしての道は諦めた方が時間を有意義に使えるでしょう。
そもそも楽をして稼げるほど世の中甘くはありませんし、もし稼げたとしても“稼ぎ続けること”はできません。
宝くじが当たったと一時の幸せではなく、永続的に稼ぎ続けられるスキルを習得したいというのであれば、セールスコピーライターはおすすめです。ですが、それ相応の努力が必要になります。
ただし、努力といっても何も苦しいことをやり続けることではありません。そして、難しいことでも、道理を超えたことでもありません。ラジオ体操のように誰でもできることです。
セールスコピーライティングのスキル習得のための努力と正しいトレーニングを継続できる精神力さえあれば、誰でも一流のセールスコピーライターになれる。
1-3、優れた書き手ではなく“読み手”であること
セールスコピーライターを目指す人の多くは、文章能力が必須だと勘違いしています。
実はセールスコピーライターには、書く技術ではなく、洞察に優れた読み手であることの方が重要です。自分の売ろうとするものがダイエットであれ、洋服であれ、その商品についての情報を熟知していなければなりません。
- 他のダイエット商品と違い、何が優れているのか?(長所)
- お客さんはどんな未来を手に入れられるか?に具体的にどのように役立つのか?(メリット)
- どんな素材を使い、生産者はどんな人か?商品開発ストーリーは?(商品情報)
などの情報を熟知するため、リサーチを行わなければいけません。リサーチとは調べるということですので、書くというよりはインターネットや本などを読んだり、ヒアリングしていくということ。そして、セールスコピーライターを目指す最初のステップとして、成功しているセールスレターを何度も読み込む必要があるからです。
成功しているセールスレターを読み込むことにより、どのような流れやどのような言葉を使っているのか?パーツや構造は?というようなことが分かるようになってきます。
これらの理由から、優れた読み手であることが必要になってきます。
セールスコピーライターは創造性(クリエイティブ)を発揮し白いキャンパスに絵を描く芸術家ではありません。過去に成功したレターを参考にしてフレーズをパクリ、正しい順番に並び替え、
目新しいパワフルなセールスレターを書くことです。
セールスコピーライターは洞察に優れた読み手である必要がある。
※注意※
「パクる」という言葉を使ったので、誤解を招かない為にお伝えしますが、「パクる」とは
他のセールスコピーライターが書いたものを一語一句すべて丸パクリすることではありません。
当然ながら、このような丸パクリ行為をした場合は
訴えられる原因にもなり多くの人に迷惑をかけてしまいます。
あなたのセールスコピーライターとしての寿命も尽きることになりますので、
絶対に丸パクリはしないでください。厳禁です。
2、まったく必要ない知識・スキルとは?
ここからは、セールスコピーライターになるためにまったくもって必要ない知識やスキルについてお伝えします。
最後まで読んでいただけると分かるのですが、多くの人が必要だと信じているものも中にはあります。書き出せば、、無限とは言わずとも多くあるのですが、ここでは代表的なもの6つお伝えします。
2-1、資格や免許も必要ない
医者は医師免許がいります。車を運転するのも、、、そして弁護士として活躍するのには資格が必要です。これら、資格や免許をもっていなければ当然ながら違法行為として逮捕されてしまいます。
セールスコピーライターは資格や免許は一切必要ありません。
クライアントはあなたが資格や免許を持っているか?などには、ほぼ関心がありません。売上をあげることができる効果的なコピーを書ければ、クライアントにとって、あなたは愛する人のように手放したくない存在であり続けることができるのです。
資格をもっているとかという上辺ではなく、あなたの持っているパワー、つまり売上・集客アップをして欲しいと考えています。ただそれだけです。
2-2、アイデアマンである必要はない
誰も真似できないクリエイティブ(創造的)な発想ができるということは素晴らしいことです。ビジネスで成功するにはアイデア(発想力)が必要だと思われており、多くの方がアイデアの出し方などを勉強します。
ですが、残念なことにセールスコピーライターの世界ではアイデアマンになる必要はありません。
アイデアマンのようなクリエイティブ(創造的)な才能より、
コネクティブ(まとめる力)が求めらます。
なぜなら、多くのコピー(文章)は既にこの世に存在しているからです。造語を創造するというより、既に大きな結果が出ているセールスコピーを使い、書くべきことを正しい順番で書くというセオリーが既に存在しています。
創造ではなく、情報をまとめる力が必要
2-3、国語が得意でなくてもいい
国語では、文法のルールや漢字、言葉をどれほどしっているか?という語彙力で点数が決まります。
数十年前は、20歳でおよそ4万5000~5万語ほどの言葉を知っていたと調査結果がでているのですが、現代の大学生の平均な語彙力は1万5000から1万7000語と言われています。原因としてはテレビやスマホなどの普及し、読む・書く・話すということが昔より少なくなったからだと言われています。
いかんせん、、僕も語彙力がある方ではありません。ですので、学生時代、国語(現代文)が得意でなかったという方も安心してください。
セールスコピーライターは、国語が得意である必要はまったくありません。漢字が書けなくてもパソコンが変換してくれます。
難しい言葉を伝えるのではなく、誰もが分かりやすく伝えることが重要になるので、日常的に話す言葉を知っていれば問題ありません。(脱字誤字チェックは必要になります)
日常的に話す言葉を知っていれば問題ありません。
成果がでているフレーズなどを参考にするだけでもOK!
2-4、上手い文章を書けなくても良い
セールスコピーライターは文章を書く職業・書くスキル(技術)だから文章を書くのが上手でなければならない。多くの人がそう勘違いしています。
なかにはコピーライターとして活動している人が上手い文章をかけなければ、コピーライターにはなれません!とまで断言している方もいます。
実は僕は義務教育しか卒業していません。(しかも、、中学3年の2学期頃から就職が決まっており、そこからほとんど勉強をしていません。。)
中学は卒業していますが、成績あまりよくありませんでした。ビリではありませんでしたが、ビリに限りなく近いものでした。もし成績が良ければ、有名な県立高校に進学していたでしょう。
そんな僕でも、セールスコピーライティングを学び、たった1枚のセールスライターを書けるようになり人生を変えることができました。
思春期に欲望を我慢し、、必死に勉強し大学に受かった友人より、何倍も多い収入を得れていますし、年齢を重ねる度に収入はアップしています。文章が上手い・下手?そんなのは関係ありません。
文章をこれまで書いてこなかった人のほうがクセがないので
吸収も伸びしろも早い可能性が高いです。
上手い文章が書けなくても、誰でも身につける事ができるスキルです。あなたがセールスコピーライティングを学びたいという強い気持ち。それが1番大切なこと。
2-5、多額の資金を必要としない
多くのビジネスではスタートする時、多額の資金が必要になります。
飲食店を開業する際には、店舗取得費用や内装代、備品など安くても200万円、平均で600万円必要になると言われています。多くの方は借金をして一発逆転を狙い、開業するのですが、残念なことに飲食店が3年以内につぶれる割合は90%とも言われています。
ですが、セールスコピーライターは、多額の資金は必要ありません。あとは、どれぐらいの時間をかけ知識習得に労力を払えるか?ただ、それだけです。
✅借金をしているマイナスの状態からでもスタートすることができます。
✅多額の自己資金は必要なく、努力次第でいくらでもお金をチャージできるようになります。
✅マイナスの状態からでも這い上がれる唯一の道、、その答えがセールスコピーライターです。
2-6、高度なパソコン知識や最新のパソコンも必要なし
紙とペンだけあれば、一生食べていけます。なんていう言葉はとてもですが、口にできません。なぜなら、今の時代パソコンが必須になっているからです。
コピーを書いた原稿はクライアントにどのような形で納品するのか?ワードなのか?はわかりませんが、コンピューターでのやり取りが基本となります。そうはいっても、高度なパソコン知識や最新のパソコンが必要という訳ではありません。
多くのパソコンで標準装備している、メール・インターネット接続、タイピング機能さえあれば他は必要ありません。つまり、スタンダードなごく普通のパソコンが一台あれば、セールスコピーライターとして他に準備するものはないのです。
後は耳と耳の間にある、あなたの脳が学び記憶しているセールスコピーライティングの知識・スキルを活用するだけです。
パソコンはセールスコピーライターにとって最低限必要なアイテムになりますので、
もっていない方は先行投資だと思って準備してください。
3、まとめ
上手い文章をかけなくてもよい。優れた読み手であることが必要だというのに、少しビックリされた方もいたのではないでしょうか。多くの方が無意識に信じていることが、まったく必要ない知識・スキルでもあることをお分かり頂けたでしょうか。
あなたが、「自分でもできるかも!」「チャレンジしてみようかな!」そんな風に思ってくれていたら、こんなに嬉しいことはありません。
昔の僕は本当に何もできない人間でした。(今もセールスコピーを書くこと以外、普通より劣っています。)そんな僕でもできたというのはありきたりな表現かもしれませんが、0からというより、マイナスの状態から多額の資金を必要としないで、多額の資金をチャージできる職業はセールスコピーライター以外ないのではないか。
そう思っています。セールスコピーライターは魅力的で素晴らしい職業ですので、たくさんの方が活躍できる世界がくるのを楽しみにしています。
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