この記事では、「あなたの将来に必ず役立つ力」についてお話しします。テーマは『アフターコロナ社会で身につけるべき3つのスキル』です。
コロナと生きるこれからの世界
新型コロナが大流行して、世界中の生活スタイルが変わりました。連休もゴールデンウィークもずっと家にいた人、多いんじゃないでしょうか?徐々に外出や移動の自粛は緩和されています。でも、家族以外とは近づきにくくなって、長距離の移動は、少し心配です。
今はこんな状況なので、コロナ後の社会を考えて、心配になっている人も多いのではないでしょうか?もうみなさんもわかっているとは思いますが、、世界中に広まった新型コロナを完全になくすことは難しいです。
インフルエンザのようにコロナと一緒に『ウィズ・コロナ』で生きてゆくことになります。だから、これからは『ウィズ・コロナ』で稼げるスキルが必須になります。
今、稼げるスキルとして、動画編集者が人気です。そして、芸能人含め、YouTubeでの発信がさかんになっています。動画の撮影はスマホでも簡単にできます。ただ、動画編集は時間がかかりますし大変です。だから、それをサポートする動画編集者さんは儲かっています。しかし動画編集は、少しパソコンができれば始められるので、数年後には人があふれてしまうでしょう。
また、スキルと聞くと、『英会話』や『プログラミング』のように、少し特別な能力だと思われがちです。でも、このようなスキルは身につけるまでけっこう時間がかかります。
身につけることは悪くはないのですが、稼ぐには分野が限られているか、少しセンスが必要になります。今回お伝えするスキルは、そのような一時的に稼げるものや、特定分野だけで稼げる内容ではありません。
今、身につけておけば、『ウィズ・コロナ』『アフターコロナ』の生活に必ず役立ち、その後の生活でも稼ぎ続けられるスキルです。どんな仕事にも役立つ、本質的な内容となっています。
もしあなたが、、アフターコロナが不安で仕方ない。。そう少しでも思っているのであれば、邪魔の入らない、集中できる環境で見てください。あなたの将来に大きな変化をもたらす内容です。必ず紙とペンを用意してメモを取ってください。
1.理解しあうスキル
1つめのスキルは、『理解しあうスキル』です。これは、コミュニケーションスキルです。コロナの影響で人と会わなくなったかわりに、オンラインでの会話や文章のやりとりがとても増えました。
今まで会社でしていた会議もZoomのネット会議になりました。
- 「自宅が映るのは嫌だ」
- 「ネットが遅くて止まる」
という意見もあるでしょうが、
- 「満員電車に乗らなくていい」
- 「通勤時間の分、寝ていられる」
と、オンライン会議を喜ぶ人もたくさんいます。ただ、オンライン会議になると、直接会うよりもお互いに理解しづらくなります。
なぜなら人は、言葉以外にも、目の動きや身体の動きを見て相手の気持ちを考えているからです。パソコンやスマホの画面では、見えても顔の周りくらいで、相手の姿はかなり小さいでしょう。聞いている人がカメラの前でうなずいていても、話している人は、「誰も反応がないけど、わかっているのかな?」と不安になることもあるんです。
直接会って話すときは、軽くうなずけば、「わかりました」が伝わっていたのに、オンラインでは、大きな身振りや
しっかり言葉にしないと伝わりません。間違いなく伝えあうには、この『理解し合うスキル』が必要になります。
『理解する』と似ていますが、伝えっぱなし、聞きっぱなしの一方通行では不十分です。「わかったことを
相手にもわかってもらう」までがワンセットになります。
そのためオンラインでは、普段よりも『伝える方法』と『聞く方法』に注意して欲しいんです。ではこここから
もう少し掘り下げてお伝えします。
◎ 伝えるときの注意点
伝えるときには、今から言う4つの順番で伝えると相手に伝わりやすくなります。
ステップ1:結論・要点
「私の考えは○○です。」と、 最初に結論や話の要点を伝えます。
ステップ2:理由
「なぜなら、○○だからです。」と、 結論や要点の理由を次に伝えます。
ステップ3:事例
「たとえば、こんな例があります。」と、 理由の根拠やデータを伝えます。
ステップ4:もう一度、結論
「だから、私の考えは○○です。」と、 もう一回、結論や話の要点を伝えます。この順番を意識して言えば、
かなり相手に伝わりやすいです。
たとえば、ダイエットについて簡単に伝えると、こんな感じです。
- ダイエットするには、スポーツジムが良いと思っています。
- なぜなら、お金がかかるので行かなきゃ損だと思えます。
- またトレーナーがいるので、手を抜けないし、運動のしすぎも抑えてもらえます。
人間ドックのお医者さんも強制的な運動でダイエットするのが良いと言ってました。 - だから、僕はスポーツジムでダイエットをしています。
これなら結構わかりやすいと、
思いませんか?
◎ 聞くときの注意点
次に、聞くときの注意点としては、相手に「聞いています」という姿勢を見せることです。さっきもお伝えしましたが、少し大げさに相づちを打ったり、声に出して反応することで、ちゃんと聞いていることが伝わります。
また、内容が気になっても相手の話をさえぎらないことも重要なポイントとなります。相手の話を最後まで聞くことで、会話のキャッチボールが成り立ちます。話を途中で切られて反対意見を言われると、それ以上、話をしたいとは誰も思えません。
話を遮られるのが続くと、話の腰を折る相手に対して怒りの感情が湧き上がります。そうならないためにも、
しっかりと話を聞く姿勢が重要です。
これらは、オンラインでの会話を想定しましたが、『伝えるとき』の注意点は、メールやLINEなどでも使える方法です。「自分の意見を文章だとうまく伝えられない」と思っているなら、
- 結論
- 理由
- 事例
- もう一度結論
で伝えてあげると、きっちり意見を伝えられるようになります。ぜひ試してみてください。
2.興味のある人を集めるスキル(マーケティング)
2つめのスキルは、『人を集める』スキルです。ただ、誰でも良いわけじゃありません。「来た人に1万円わたします!」と言えば、人はたくさん集まるでしょう。でも、そこからお客さんになる人はとても少ないです。
商品・サービスに興味のありそうな人やもっと好きになってくれる人を集めるのがこのスキルです。
たとえば、お客さんを増やしたいといっても、30代男性客が多いラーメン屋に、50代の女性をたくさん集めても、リピーターになりにくいです。狙った人だけ、この例にあげたラーメン屋の場合は、30代前後の男性を集めることが重要です。
このスキルのことを『マーケティング』と呼ぶます。この『マーケティング』について、色々な人がさまざまな説明をしています。でも、どれもちょっと難しいんですよね。
僕も初めてマーケティングという言葉を聞いたときに調べましたが、、まったく理解できませんでした。「お客さんを調べること」だという人もいれば、「商品・サービスを宣伝すること」だという人もいます。
どの考えを聞いても、クエスチョンマークが点灯するだけで、苦労したのを覚えています。そこで色々な人の意見をまとめて、出せた結論が、『興味のある人を集める』です。
興味のある人を集めることが、なぜ、身につけるべきスキルかというと、多くのお店や社長さんはお客さん集めに困っているからです。コロナの影響で外出しなくなったり、給料が減って買い物をひかえたりする人が増えました。
- 「試してくれれば、わかるのに・・・」
- 「一度使ったら、実感できるから・・・」
という商品・サービスがあっても、お客さんがいなければ、絶対に売り上げはアップしません。
逆に、おなかをすかせた大勢の前で美味しそうな料理を作りはじめれば、いやでもその料理は売れるようになるんです。
これが『興味のある人を集める』スキル、つまり『マーケティング』のスキルです。このスキルを身につければ、
何度でもお客さんを集められます。そうすれば、商品・サービスを売り続けることができるようになるんです。
このスキルを身につけるには、『マーケティング』の本を読むのがよいでしょう。僕のオススメは、ジョセフ・シュガーマンさんが書いた「シュガーマンのマーケティング30の法則」です。
アダルトな内容に興味がある人はきっと読みたくなると思います。ぜひ一読してみてください。
3.お財布のひもをゆるめるスキル(セールス)
3つめのスキルは『お財布のひもをゆるめる』スキルです。わざと柔らかい言い方にしましたが、ストレートに言うと、『セールス』スキル、『売る』スキルです。
「セールスは、ちょっと嫌だな」と思った人もいるかもしれません。『セールス』って言葉、一般的にはとってもイメージが悪いです。押し売り、迷惑電話、悪徳セールス、みたいなイメージありませんか?僕もセールスを勉強する前はそうでした。
でも、セールスで悪いイメージを持たれているのは強引な売り込みをする、ごく一部の人だけです。セールススキルをしっかりと使える人は、あまり嫌われずに、喜んでお財布のひもをゆるめてもらえるんです。
たとえば、通信販売の『ジャパネットたかた』今は裏方にまわっていますが、社長の高田さんが商品紹介をして、売り上げを伸ばした通販会社です。あなたも一度は見たことがあると思います。
このような通販商品を紹介する時に、セールススキルが役立っているんです。セールスするたびに、お客さんから嫌われてしまったら、会社が大きくなるわけないですよね?だから『セールス』の説明をするときに、『喜んでお財布のひもをゆるめる』スキルだと言いました。
この『セールス』スキルの身につけかたですが、これも、最初は読書がオススメです。なぜ?売らなくても売れる人がいるのか?セールスに関する書籍はたくさんでているので一読してみてください。
売るスキルを習得できれば一生涯お金に困ることはありません。現代はネット社会なので文章で売るスキルも不可欠です。もし、あなたが文章で売るスキルを磨きたい。そう少しでも思うのであれば少し前に、『億を稼ぐ言葉の技術29』という電子書籍をかきあげました。
文章を使って『セールス』する方法を心理学と掛け合わせ、具体的に説明しています。ちょっと宣伝になってしまったので、話題を戻します。
スキルを使って稼げる職業
この動画でお伝えしてきた3つのスキル、
- コミュニケーション
- マーケティング
- セールス
は、1つ身につけるだけでも、仕事や商売に必ず役立つスキルです。
でも、この3つのスキルをすべて使って稼げる職業もあります。それは『セールスコピーライター』です。セールスコピーライターとは、セールスに必要な文章を書くライターのことです。
名前を聞くとセールスだけに関係があるように思いますが、それだけではちゃんと稼げるようになりません。セールスコピーライターは商品・サービスの販売をサポートします。
『売る人』と『買う人』両方の気持ちを理解して、「欲しい!」と思う人を集め、集めた人に喜んで買ってもらうんです。これがセールスコピーライターの仕事です。
現代のセールスコピーライターは、どこに行っても重宝されます。セールスコピーライターで稼ぐことに興味が出た人は、『年収1000万円ライター8ステップ起業法動画セミナー』で、詳しく解説しているので、気になったら見てください。
まとめ
今回のテーマは『アフターコロナ社会で身につけるべき3つのスキル』をお話ししました。コロナの影響が少し落ち着いたと思ったら、、感染者がまた増えてきています。
『第2波』が本格的になり、『第3波』もやってくる。僕はそう考えています。コロナが再流行して、再び経済活動が自粛になれば、世の中がもっと落ち込んでしまいます。そうなったときに必要となるのはやはり、稼げるスキルです。
スキルは一生モノなので一度身につけたら消滅することはありません。今回あげた3つのスキルは頭を使うので「身につけるのは、ちょっと大変かも」と思うかもしれません。
ただ、それはチャンスです。大変だからこそ、身につけたときに安心がてにはいります。脳に汗をかけた人だけが今後生き残っていけるでしょう。
この記事の内容を動画にしています!よかったらそちらもチェックしてみてください。
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