大山です、
「あなたの本業は
マーケティングである」
これは、、
億万長者メーカー
ダン・ケネディの名言です。
この言葉は、
ビジネスの本質を突いた
非常に深い真理を含んでいます。
この考え方を
受け入れることができれば、、
あなたのビジネスに対する捉え方が
大きく変わり、成果として現れるでしょう。
しかし、、、多くの人は
この視点を持っておらず
目の前の業務にのみ集中しています。
ハッキリいってしまうと、、
彼らが成功できない理由の1つとも言えます。
たとえば、街の
洋服店の店主に、
「あなたの仕事は何ですか?」
と尋ねると、
「こいつはバカなのか?」
といった怪訝な顔をしながら、
「洋服を売ることですよ」
と、答えるでしょう。
同じように
カフェ経営者に聞いたら、
「バリスタ兼 カフェ経営者として
コーヒーや食事を提供することですよ!」
と、怒り気味に
返されるかもしれません。
しかし、この答えには
『致命的な視点』が欠けています。
彼らは、
「洋服を売ること」
「コーヒーを提供すること」
が、自分の本業だと思っています。
しかし、、
実際の本業は「マーケティング」であり、
洋服やコーヒーはその手段にすぎません。
多くの事業主にとって、
マーケティングは
「できれば避けたい仕事」
そう、考えられがちです。
例えば、整体院の会議では
「施術技術の向上」や
「どんな施術器具を使用しているか?」ばかりで、
マーケティングに
関する話は、ほとんどありません。
また、、、
美容室 経営者が集まる場では、
「カットの技術」や「最新のトレンド」
について話すことはあっても、
・どうやって新規顧客を増やすか?
・リピーターを維持するか?
といった話は二の次です。
これは、、他の業界でも
同じことがいえると思います。
彼らは、、
「良いサービスさえ提供していれば
お客様は自然に来てくれる」
そう、信じています。
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でも、それは単なる幻想
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どれだけ優れたサービスを
提供していても、
それを世の中に知ってもらわなければ、
ビジネスは成り立ちません。
だからこそ、、
マーケティングを単なる
「必要悪」や「付帯業務」として
捉えている限り、、
競争に勝つことは難しいのです。
逆に、、成功している人々や
企業の共通点は、マーケティングを
「ビジネスの核」として捉えています。
マーケティングが主役であり、
提供する商品やサービスは
その脇役だという視点をもっているのです。
たとえば、世界的に
成功しているスターバックスは、
単に「コーヒーを売る」のではなく、
「特別な体験」を提供することで成功しています。
店舗の雰囲気やバリスタとの交流、
名前を書いたカップなどを通じ
「コーヒー以上の価値」を届けているのです。
これがまさに、、
「マーケティングを本業とする」
成功例と言えるでしょう。
これは同じことが、
小規模なビジネスにも当てはまります。
もし、あなたが、
小さなパン屋を経営しているのなら、
ただ「美味しいパンを作る」だけでは足りません。
どうやってそのパンの美味しさを
地域の人々に知ってもらうか?
どのようにして競合店との
差別化を図るか?を考え、
実行する必要があります。
その活動の中心が
「マーケティング」なのです。
だからこそ、
マーケティングは、
すべてのビジネスにおいて最も重要。
優れた製品やサービスがあっても、
効果的にマーケティングできなければ、
顧客の目に触れることさえできません。
ダン・ケネディの言う
「あなたの本業はマーケティングである」
という言葉は、、
僕たちにビジネスの本質を教えてくれます。
マーケティングを「中心」に据え、
提供する商品やサービスを
「その結果を生むツール」として捉える。
もし、、あなたが、、
マーケティングを「付随業務」。
そう、思っているのなら、
今すぐ視点を変えてください。
マーケティングに注力すれば、
ビジネスの可能性は無限に広がります。
今すぐ視点を変え、
成功への一歩を踏み出しましょう。
ゼロイチ株式会社
大山祐矢
(福岡:糸島オフィスより)
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