靴を買えない『裸足の子』

大山です、

娘のこなつちゃんが
嬉しそうに靴を履くようになりました。

 

ここ最近までは、、
靴を履くのが嫌いで、、

ギャーギャー泣きわめいて
ばかりいたんです。

そして、、裸足で
玄関を飛び出していました。。

 

裸足で外を歩くなんて、
海に泳ぎにいくときぐらいしか
しないし、、何より危ない。。

 

でも、最近はニコニコしながら
みずから靴を履こうとします。

 

そんな光景をみると、
成長してくれたなと笑顔がこぼれます。

それと同時に、、

『靴を買えない裸足の子』

の、話を思い出します。

 

カリフォルニア発の靴メーカー
TOMSシューズの創業者
ブレイク・マイコスキーさん。

 

マイコスキーさんは、
2006年休暇でアルゼンチンの
貧しい村を訪れました。

そこで、靴を買うことが
できない子どもたちと出会います。

貧しい村には
水道すら整備されていません。

 

子どもたちは、
毎日2~3マイルの道を歩き
水汲みに出掛けなければならない。

 

しかも、ほとんどの
子どもは靴を持っていない。

傷ついた足からはバイ菌が入り、
痛みをこらえながら、
重たい桶を運ぶ姿は痛々しかった。

 

その光景みたマイコスキーさんは、

「靴を売った分と同じだけの
靴を寄付する会社をはじめよう」

と、、、

ロサンゼルスの小さなアパートで
TOMSシューズを創業しました。

 

ブランドのコンセプトとして
一つの約束を掲げます。

それが『One for One』
(1足売った分、1足寄付)

するという
独自のビジネスモデルです。

 

このブランドコンセプトに
惹かれるようにTOMSは
みるみる成長していきました。

わずか創業4年で
100万足の靴を寄付できました。

 

利益追求よりも、
社会貢献を選んだ起業家であり、

消費者である僕らに
「買う力」を「与える力」に
変えてくれた画期的なアイデアです。

 

この、商品を1つ購入したら、
同じ商品を1つ寄付するという
社会貢献型のビジネスモデル。

「Buy One, Give One」
広まったのは2014年頃の話。

 

TOMSが突出し
成功できた理由のひとつは、

『時流に乗れた』ことがあげられます。

 

当時は、社会への意識が
抜群に高まっていたので、
それにコンセプトが合致しました。

 

そして、、

途上国に靴を寄付するだけでなく、
生産拠点そのものを現地に置き
雇用を生み出したことも要因らしいです。

 

支援という一方通行ではなく、
協力しあう、両通行の関係性が築けた。
(確かに、、これはデカイ)

 

マイコスキーさんがNPOを設立するも、

「ビジネスとして確立する方が、
より長期的な支援ができるのではないか」

という考えも、

「なるほどなー」と思いました。

 

もちろん、大山も
社会に貢献するために
ビジネスをしています。

 

TOMSのような
大きいことではなくても、
自分なりの社会貢献をします。

 

んで、実は、、今、
新たな会社を立ち上げています。

 

正式な発表までは、
もう少し先になりますが

社会に貢献するために

●大山ができること(得意)
●溢れんばかりの情熱
●やりたくてたまらないこと

の、答えが
新会社を立ち上げるです。

 

現在、、手続きや準備など
バタバタしているのですが、、

ようやく、

「なんのために
ビジネスをしているのか?」

という、僕がビジネスをする
最終ゴールが見つかった気がしています。

 

自分の利益のためだけに
ビジネスはしたくない。。

売上や年商を争う
終わりのないゲームにもうんざり。

 

意識を内側ではなく
外側(お客さん、社会)に向けたこと
納得できる答えを出せました。

発表できる体制が整ったなら
このメルマガでお伝えしますね。

 

今日から、週末。
素敵な週末をお過ごしくださいね。

いつもありがとうございます。

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ゼロイチ㍿ 代表┃一般社団法人日本セールスプロモーター協会 代表理事┃YouTube6.4万人┃ゼロ起業副業アカデミー運営┃法人2社経営┃中卒→累計20億┃