「暗黒の未来」を描け！

大山です、

巷には数えきれないほどの
自己啓発情報が溢れています。

正直、、自己啓発
大山は、とっても大好き。

心が充実しますし
とっても気持ちが軽くなります。

未来に対して明るく
ポジティブに捉えることができ
笑顔になれます。

でも、、不思議ですが
ポジティブよりネガティブを
感じるほうが行動力は上がる。

楽観的よりも悲観的に
考えるほうが行動できるのです。

世界一の投資家である
ウォーレン・バフェットの右腕である、
チャーリー・マンガー氏（御年99歳）は、

自分の子供が通う
学校の卒業スピーチで
「逆説思考」を伝えました。

自己啓発本によく書かれている
ポジティブ思考や目標達成法ではなく
物事を逆から考えるのが「逆説思考」。

つまり、、

幸せになるための方法ではなく
「惨めな人生を送るための方法」
を生徒に伝えました。

ざっくりの、内容はこうです↓。

「人に復讐しなさい」
「人の信頼を裏切りなさい」
「人を恨みなさい」

から、

「人の成功と失敗から学ばずに
　自分の考えに固辞しなさい」

「一度失敗したら、人生を諦めなさい」

など、、

かなり耳心地の悪い
惨めな人生を送るための方法論。

なぜ？そんなことを
我が子の卒業式のスピーチで伝えたのか？

それは、実際に危機感をもって
行動してほしいと心から願っていたから。

こういったポジティブではなく
ネガティブを考える逆説思考は
僕らの行動力をグンっと高めてくれます。

不安やネガティブの心情に
蓋をするのではなく、正々堂々と向き合う。

起こるかもしれない
『暗黒の未来』を描き、直視する。

例えば、、

お金の不安があるのなら
無一文の自分を想像して生活してみる。

そうすると、
本気で「このままではヤベーな」と思えます。

そう本気で思えるから、
新しいことにチャレンジしていける。

やりたくないことにも
やらなければとコミットできる。

一度やって終わりでなく、
継続という成功には欠かせない
習慣が手に入るのです。

勘違いしないでください。

成功するとは、
楽観的に考えることではありません。

楽観的は、行動に移せません。
結局、何もしないで終わるのです。

不安やネガティブな感情も含めて、
悲観的な暗黒の未来を想像するからこそ、

それを避けるために、
誰よりも早く動き、
継続しようと努力できるのです。

大山は、、

会社が潰れて家族が路頭に迷う
そんな悲惨な未来を常に考えます。

「まぁ、なんとかなるでしょう？」

そんな、無責任な考えはできません。

確かに、、

楽観的に考えることで
ひとときの安心は手に入れられます。

ですが、

今の状況から
悲惨な状況まで考えることで

「暗黒の未来だけは絶対に避けたい！」

そう思えるから、
やるべき覚悟が決まる。

そう、確信しています。

だから、やりたくないことにも
一歩踏み出せるし、、

面倒な作業も継続して
やり続けられるパワーになる。

楽観的よりも悲観的。
理想の未来よりも暗黒の未来。

この逆説思考が
実は、行動力を生み、未来を形作る。

至極、当たり前のことですが
永遠なんてものはこの世に存在しないのです。

会社からの給料が
永遠なんていう保証はありません。

いつクビになっても
おかしくないのです。

そして、僕らは
いつの日か、この世を去ります。

それは、あなたの側にいる
大切な人も同じ。

死は突然やってきます。

そう思えるから、やれる。

やたら楽観的に考え
結局何もしない人よりも、

不安やネガティブな感情や
悲観的な未来もしっかりと想像し、

それを避けるために
誰よりも動き続けられる人のほうが
間違いなく幸せになれます。

継続した行動が
なかなかできずに苦しんでいる人は、

さぁ、今すぐに！
暗黒の未来を描こう。

いつもありがとうございます。