セールスコピーライターで独立するために知っておきたい6つのこと

「セールスコピーライター」といいう職業は、ものを販売したりお問い合わせさせたりユーザーを文章だけで行動させる仕事です。

あなたもこの職種に興味を持ち、「独立したい」と考えている一人ではないでしょうか。セールスコピーライターは、年収1,000万円稼ぐことも可能になり、独立すれば収入は青天井です。

そして、PCだけあれば時間や場所にとらわれずにどこでも仕事ができてしまう素晴らしいビジネスです。

この素晴らしい職業で独立して成功したいですよね。

そこで本記事では、セールスコピーライターで独立を目指すあなたのために、コピーライティングで独立するために知っておきたい6つのことをご紹介します。

セールスコピーライターで独立するためには

セールスコピーライターは、副業や雇われていても行えますが、「独立」となると具体的にどうすればいいのでしょうか。

一般的に知られていない職業になり、セールスコピーライターで独立している人が周りにいなければわからないのが本音です。

これから独立を考えているあなたのために、具体的に独立する方法をご紹介します。

クライアントの商品・サービスを販売する

セールスコピーライターで独立する方法の1つに、「クライアントの商品・サービスを販売すること」が挙げられます。すでにクライアントの商品やサービスがある場合、それを売ることで成果報酬をもらったり、1件のレターで報酬をもらったりします。

たとえば、実際に私がクライアントのレターを書いた際、たった1日で書いたレターであったとしても、400万円の売り上げを上げることができました。

自分自身でサービスがある場合はそれを販売するものいいですが、なかなか商品やサービスを提供できる方は少ないのではないでしょうか。素晴らしいサービスがすでにある場合、それを販売するだけになるので即金性があるのもセールスコピーライターの魅力です。

また、世の中には素晴らしいサービスを持っている会社でも認知されていないケースがあります。宣伝などのマーケティング(販売戦略)を行わなければ、ものを売るのは難しいからです。

コピーライティングの良いところは、そういった世の中に埋もれている素晴らしい商品を販売して世の中に広めることができる点です。

あなたのセールスコピーライターで独立をして、あなたが「どうしても広めたい」「売ってあげたい」と思えるようなものをあなたの手で広めてはいかがでしょうか。

独立すれば収入が青天井

冒頭でもお伝えしましたが、セールスコピーライターであれば年収1,000万円稼ぐことは誰でもできます。資格などいらず、スキルだけあれば利益を上げられるからです。

たとえば、先ほどのようにクライアントのサービスを1通で400万円販売した場合、そのうちの2割を成果報酬として支払ってもらいました。そのため、実際に私に支払われた報酬は、80万円です。

これを月に1回行えば月に1回で80万円なので、年間で960万円の収入です。

たった1日書いたレターで80万円の利益を得られます。あとはこれを応用し、クライアントの数やレターを書く回数を増やせば年収は2,000万円も簡単ですよね。

方法によって無限大の報酬を得られるので、セールスコピーライターは青天井で稼ぐことができます。

セールスコピーライターで独立するメリット

セールスコピーライターで独立する際、どのようなメリットがあるのでしょうか。簡単にご紹介しましたが、この項ではさらに詳しくご紹介します。

セールスコピーライターで独立するメリットを知れば、独立する際のモチベーションアップにつながるはずです。

やればやるほど稼げる

先ほどお伝えしたように、セールスコピーライターは、やればやるほど稼ぐことができます。たった1つのレターで100万円稼げるのであれば、さらに稼ぐためにはその回数を増やせばいいです。

逆を言えば、何もしなければ稼ぐことはできません。セールスコピーライターとして独立して安定して稼いでいるのであればいいですが、独立したばかりでは多くのクライアントを獲得してセールスレターを書かなければ1円も稼げないのです。

やればいくらでも稼げる職業ですが、やらなければ稼げない職種であることを把握しておきましょう。

資格が不要で始められる

セールスコピーライターは、資格が不要です。そもそも資格がないものですが、コピーライティングに重要視されるのは、資格や肩書ではなく「結果」だからです。

結果を出せば稼げますし、結果が出なければ稼ぐことはできません。

資格がない反面簡単に始めることができます。ただ、結果が求められる職業なので、コピーライティングで稼ぐことは簡単ではないことを覚えておきましょう。

初期投資がほぼいらない

セールスコピーライターは、初期投資が入りません。1,000万円以上稼ぐことができる職業ですが、必要なのはスキルとPCだけです。手書きのレターを書く際は、紙とペンが必要ですが、今ではほとんどパソコンで作業を行います。

一般的にビジネスを始める際、初期投資が必要になります。

たとえば、飲食店などで起業する場合、店の開店費用などで初期投資は1,000万円ほどかかります。そして、1,000万円を支払ったとしても、黒字になるとは限りません。繁盛しなければ、借金を背負うリスクもあります。

一方、コピーライティングの場合、稼げなくても初期投資や経費がかからないので、マイナスになることはありません。

独立するにあたって、費用がかからず、失敗して借金を背負うリスクがない点もセールスコピーライターの特徴です。

場所を選ばずに仕事ができる

パソコンがあれば、場所を選ばずに仕事ができます。気分転換にカフェで仕事をすることも可能ですし、海外旅行に行きながら業務が行うこともできます。

時間や場所を気にせず旅行に行けるので、とても素晴らしい職業ではないでしょうか。一般的なサラリーマンの場合、「休みがない」「有休が消化できない」といった悩みを抱えている方が多く、旅行に行くことも簡単ではありません。

しかし、セールスコピーライターであれば、場所にとらわれずに仕事ができます。また、サラリーマンのように出勤日と休日という概念がないため、好きなタイミングで海外旅行にいけます。

世間一般が長期連休しているときではなく旅行などに行けるため、費用を抑えられるのも魅力的です。

そして、通勤などもないので朝起きればすぐに仕事ができます。毎朝わざわざ満員電車に乗ることもないので通勤のストレスがないのはとても素晴らしいです。

あなたもセールスコピーライターとして独立したのであれば、好きな場所やタイミングで仕事をして思う存分稼ぎましょう。

手に職をつけられるので一生涯食いっぱぐれないスキル

セールスコピーライターは、手に職をつけられる仕事です。コピーライティングを書ける人も多くはないので、需要のある職種です。

ロボット技術の向上やAIなどの発展により、今後どんどん人間の職業は無くなっていくことが予想されます。

その中で、セールスコピーライターはごく限られた人間しかできない職業です。

つまり、今後多くの方の仕事がなくなる恐れがある中で、「仕事が無くなることのないスキル」と言えます。今後何十年も働かなければいけないのであれば、手に職がつくセールスコピーライターで独立する選択肢を選ぶことは正解ではないでしょうか。

セールスコピーライターで独立する際に必要なスキル

コピーライティングで独立するためには、必ず習得しなければいけないスキルがあります。これから独立を検討している方や現在副業でセールスコピーライターを行っている方は、この項目でお伝えするスキルを必ず習得しましょう。

人間の行動心理

コピーライティングは、ユーザーに行動してもらう文章を書く必要があります。そのため、人間の行動心理を学ばなければいけません。

「人がどのような状況になると商品やサービスを求めるのか」「なぜ、悩んでいるのか」など把握しなければ、ユーザーが行動する文書を書くことはできません。

行動心理を知ることで、反応率が圧倒的によくなるレターを書けるようになります。

セールス力

そもそもセールスコピーとは、「セールス」です。営業マンがものを口頭で販売することを、文章だけで完結するスキルです。そのため、セールス力がなければいけません。

たとえば、何かを販売する際必ず高い価格を提示します。このとき、以下のような流れになるのでしょうか。

「このサービスは通常200万円ですが、今購入いていただければ100万円にします」

このように、まず高い価格を提示することで本来の価格を安く見せることができます。これを「コントラスト効果」と言います。このような心理学などを利用し、セールスを行うのがコピーライターです。

セールス力がなければ売れるレターを書くことはできませんので、セールス力を磨くことを覚えておきましょう。

リサーチ力

セールスレターはお客様の悩みや欲求を把握しなければ、反応の良いコピーライティングを書くことはできません。そこで、お客様の声を把握するために、高いリサーチ力が必要になります。

実際にお客様にアンケートを行ったり、話を直接聞いたりすることでお客様の悩みを聞き出せば、その悩みを解決するための方法を提案できます。

逆を言えば、リサーチ力がなければ反応率の良いレターを書くことはできないので、リサーチ力が必要です。

このときのポイントとしては、お客様のことをよく知ることです。そして、お客様が悩んでいることを明確に指摘し、それを解決する案としてクライアントのサービスを提供すれば、セールスレターで独立も近くなります。

ビジネス、マーケティングの知識

セールスコピーライターは、ビジネスやマーケティングの知識が豊富になければいけません。豊富な知識やアイデアがあるからこそ、クライアントのサービスをどう広めれば一番いいのか判断できます。

たとえば、リフォーム会社などのリアルビジネスの場合、顧客獲得の手段としてFAXDMを行う方法があります。また、ネットで集客をしている場合、メルマガに登録させて読者にメールを送り、そこからサービスを提供する方法もあります。

クライアントやサービスによって方法は異なるので、マーケティングの知識はとても重要です。

セールスコピーライターとして独立するための5つのステップ

セールスコピーライターとして勤めている方や副業で行っている方は、独立するためにはどのような方法を行えばいいのでしょうか。

これから独立を考えている方のために、セールスコピーライターとして独立するステップをご紹介します。

  1. セールスコピーライターは名乗るだけでOK
  2. 名刺を作成する
  3. プロである自覚を常にもって行動する
  4. とにかくクライアントを獲得する
  5. 最初は無料でも構わない

この順番を参考にしてセールスコピーライターとして独立しましょう。それでは、具体的にご紹介していきます。

1.セールスコピーライターは名乗るだけでOK

セールスコピーライターとして独立する場合、名乗るだけで構いません。「プロのセールスコピーライターである」と名乗るようにしてください。

多少見切り発車だとしても、はっきりと名乗りましょう。

クライアントも自信のあるコピーライターに仕事を依頼したいはずです。そのため、自信をもって「セールスコピーライター」と名乗るようにしてください。

2.名刺を作成する

セールスコピーライターとして独立する際、セールスコピーライターの名刺を作成しましょう。今後名刺交換をする際、コピーライターであることをアピールできますよね。

名刺を見て「コピーライティングの依頼」が来ることも予想されるので、セールスコピーライターとして独立するのであれば、名刺の作成を行いましょう。

3.プロである自覚を常にもって行動する

「セールスコピーライターとして独立する」ということは、コピーライティングのプロであることを意味します。そのため、プロである自覚を持ち行動するようにしてください。

プロの自覚があれば、自ずとそれが行動であり仕事内容にいい影響を与えるからです。

セールスコピーライターとして独立すると、サラリーマンのように仕事を管理してくれる上司はいません。仕事をするのもしないのもあなた次第です。ついつい仕事をさぼりたくなったり手を抜きたくなったりしてしまいますよね。

しかし、プロである以上自覚をもって行動すれば、そのような妥協はしないはずです。

誰よりも仕事量をこなし、一切の妥協を許さないセールスレターが作成できるのではないでしょうか。

4.とにかくクライアントを獲得する

セールスコピーライターとして独立する場合、クライアントの獲得が絶対条件になります。クライアントを獲得しなければ、セールスレターを書くことはできませんよね。

そのため、クライアントの獲得をまず行いましょう。行動しなければ立派なセールスコピーライターにはなることはできません。

5.最初は無料でも構わない

ただし、「クライアントを獲得できない」という方もいるかもしれません。その場合、まずは無料でコピーライティングを行うようにしてください。

無料であれば企業としても依頼してもデメリットがないからです。クライアントの獲得を行い、実績を作るためにもまずはタダでレターを書かせてもらいましょう。

セールスコピーライターの独立の欠点

収入が青天井だったり、場所や時間にとらわれなかったりなどのメリットのあるセールスコピーライターですが、デメリットもあります。

欠点を知ることでそれを補うためにも、どのようなデメリットがあるのかを事前に把握しておきましょう。

クライアントを獲得し続けなければいけない

セールスコピーライターは、月額で契約しない限りクライアントを獲得しなければいけません。月額の契約であれば安定した収入が得られますが、成果報酬の場合セールスコピーを書かなければ収益が発生しません。

クライアントが途切れてしまい、収入が途切れてしまうケースもあります。クライアントが見つからず、安定した収入が入ってこなければ困りますよね。

コピーライターとしてそのリスクは極力減らす必要があるため、クライアントを獲得とレターの作成を同時進行で行い、クライアントが途切れないようにしましょう。

セールスコピーライターは、クライアントを獲得しなければいけないので覚えておきましょう。

セールスコピーは結果が出なければ大きな収益が発生しない

成果報酬でコピーライティングを作成する場合、結果が出なければあなたに報酬を支払ってもらえません。

クライアントのサービスを紹介し、そのうちの何割かを成果報酬として受け取る仕組みだからです。

たとえば、あなたがセールスレターを作成し、クライアントが1,000万円の売り上げを上げた場合、成果報酬20%であれば200万円の報酬です。

ただ、成果が20万円の場合、2万円の報酬になります。成果が出ない場合は、大きな利益にならない上に、クライアントの信頼も失うリスクがあります。

しかし、1通で30万円の場合、いくら成果が出たとしても報酬は30万円です。成果が出なくても報酬は支払われますが、決して成果を出さなくてもいい訳ではありません。

どちらの報酬体系にしても「結果を出す」ことは同じなので、できれば成果報酬にすると大きな収益が発生する可能性があります。

セールスコピーで独立した際のポイント

セールスコピーライターとして独立した後のポイントをご紹介します。セールスコピーライターは独立した後からが本番です。

フリーランスになるため、保証など一切ありません。稼がなければ無一文なので、そのリスクを背負いながら起業します。稼げねくならないためにも、独立して安定した収入が得られるようにしましょう。

リピーターになってもらう

セールスコピーライターは、先ほどお伝えしたようにクライアントの獲得が絶対条件です。

つまり、クライアントがいなければ利益は発生しません。

そこで、クライアントにリピーターになってもらうよう心がけましょう。同じクライアントであれば、特徴なども理解しているため、前回のレターの反応率なども踏まえた上で次のレターが作成できます。

継続的に同じクライアントから仕事があれば、安定した収益につながります。一度だけの仕事だと思わずに、その後もお付き合いをしていくつもりで1件1件の仕事を全力で行いましょう。

月額の契約を取る

セールスコピーライターで独立している方で、月額の契約でコンサルティングを行っている方がいます。セールスレターの作成ももちろんのこと、マーケティングについてアドバイスなどを行うことで、月々報酬を支払ってもらいます。

たとえば、月々20万円のコンサルティング契約を結ぶ場合、それが5社いれば安定した収入が毎月100万円入ってきます。

それをベースに、成果報酬でクライアントの商品を販売すれば、安定した収入と成果報酬が手に入るので大きく稼ぐことができるようになるのではないでしょうか。

まとめ

セールスコピーライターで独立すれば、年収1,000万円はもちろんのことそれ以上の収入を発生させることができます。

世の中には、たった1日で5億円の売り上げを上げるセールスコピーライターもいらっしゃるので、収入は青天井と言えるビジネスです。

現在セールスコピーライターで勤めている方や副業の方、またはこれからセールスコピーライターになりたい方もいるのではないでしょうか。

場所にとらわれずに稼ぐことができるので、セールスコピーライターで独立して好きな時間に好きなだけ働いて収入を青天井にしましょう。そのために、今やるべきことを全力で頑張ってください。

ABOUTこの記事をかいた人

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ゼロイチ㍿ 代表┃一般社団法人日本セールスプロモーター協会 代表理事┃YouTube6.4万人┃ゼロ起業副業アカデミー運営┃法人2社経営┃中卒→累計20億┃