大山です、
ビジネスの現場では、
さまざまな「法則」が存在します。
今日は、僕が日々意識している
「15のビジネス法則」をシェアします。
日頃から勉強熱心なあなたは
すでに知っている法則もあるでしょう。
ですが、本当に大切なのは
法則を知るだけでなく「活用すること」。
この記事があなたのビジネスを
加速させるヒントになれば幸いです。
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■1:パレートの法則(80:20の法則)
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成果の80%が
20%の行動や顧客から生まれる。
利益を生む仕事を見極め、
重要な20%の行動に集中できれば
一気に売上はあがります。
売れない人は
『利益を生まない仕事』
に、没頭してたりします。
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■2:2-6-2の法則
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組織(チーム)には、
・よく頑張る上位2割
・普通の6割
・頑張る必要がある下位2割
に分かれます。
チーム全体を良くするには、
真ん中の6割をサポートし
成長させることが鍵。
中間6割を上位2割に
引き上げることで全体の力がアップします。
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■3:(1:5の法則)
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新規顧客を獲得するコストは、
既存顧客維持の5倍。
既存顧客へのフォローを強化すれば、
効率的に売上アップできます。
「一度だけ売って、終わっていませんか?」
新規ばかりでは
広告コストが上がり
利益が薄くなってしまいます。
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■4:ハインリッヒの法則
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重大な問題1件の背後には
29件の軽微な問題と300件のヒヤリが存在する。
小さな問題を見逃さずに
改善を重ねていけば重大な問題を回避できます。
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■5:ピーターの法則
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人は昇進を続け、
最終的に自分の能力の限界に達する。
たとえば、、
トップセールスマンが
管理職に昇進しても、
管理スキルが不足していると
パフォーマンスが低下してしまう。
つまりは、
「その人に最も適した役割」
を見極め、スキル開発や
教育を行うことが大切ってこと。
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■6:マズローの法則(5段階欲求)
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僕ら人間の欲求は
5段階に分かれています。
チームメンバー(社員)や
お客さんのモチベアップに使いましょう。
【1:生理的欲求】
食べる・寝る・健康でいるなど、
生きていくための基本的な欲求。
→ 例)社員に快適な職場や
十分な休憩時間を用意する。
【2:安全欲求】
安心して生活したい、
仕事やお金が安定してほしいという欲求。
→ 例)安定した雇用環境や
福利厚生を整える。
【3:社会的欲求(仲間や愛の欲求)】
誰かとつながりたい、
仲間に受け入れられたいという欲求。
→ 例)チームでの活動や
感謝を伝える場を作る。
【4:尊厳欲求(認められたい欲求)】
自分を認めてほしい、
成長していると実感したいという欲求。
→ 例)成果を褒めたり、
目標を達成する喜びを与える。
【5:自己実現欲求】
自分の夢や目標を達成したい、
自分の力を最大限に発揮したいという欲求。
→ 例)新しいことに挑戦できる環境や
スキルを学ぶ機会を提供する。
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■7:ランチェスターの法則
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弱者は差別化。強者は総力戦。
小さな会社(個人)は、
ニッチな市場を狙うべき。
一方、大手企業は、
価格競争などの「総力戦」で
市場を広げるべき。
あなたのポジションに
応じた戦略を採用するべきです。
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■8:メラビアンの法則(3Vの法則)
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コミュニケーションでは、
視覚が55%、聴覚が38%で
言語はわずか7%しか影響を与えません。
たとえば、
プレゼンのとき、
話の内容(言語)だけでなく、
スライドのデザインや
話し方が印象を左右します。
広告でも、派手なビジュアルや
心に響く音楽が
メッセージ以上に記憶に残ることが多い。
なにか伝えるときは、
視覚と聴覚を意識すべき。
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■9:マーフィーの法則
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「失敗する可能性があるなら、失敗する」
プレゼンの直前に資料が消える、
機器トラブルが起きるなど。
こういったことを防ぐには、
トラブルが起きた場合を
事前にシミュレーションしておくこと。
バックアップを準備したり、
機器の動作確認をしておけば、
いざというときでも慌てずに対応できます。
必ずリスクを予測し
事前に手を打つこと。
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■10:ドラッカーの法則
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「すべて数字で、判断しろ」
感覚や思い込みではなく、
数字を見れば真の状況がわかります。
売上が伸びない原因を考えるとき
・リード獲得ができていないのか?
(ランディングページの登録率)
・セールスでの成約率が悪いのか?
など、数字で判断できれば、
ボトルネックが見つかります。
数字は嘘をつかない。
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■11:オオカミ少年の法則
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嘘や大げさな表現を繰り返すと、
最終的に誰からも信じてもらえなくなります。
例えば、、
「最後のセール」や
「最後の登壇(引退)」
などと、言い続ける人。
最初は信じてもらえても、
回数を重ねると、
「どうせまたやるんでしょ?」
と思われ、信頼を失います。
一度失った信頼を取り戻すのは、
非常に難しいです。
だからこそ、
誠実に情報を伝え続けること。
正直な発信を続ければ、
「この人の言うことは本当だ」
と、信じてもらえ
長期的な関係を築けます。
(LTV戦略の一つがこれ)
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■12:カラーバスの法則
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あなたが意識を向けた情報が、
自然と目に入りやすくなる法則です。
たとえば、赤い車を
買おうと決めた途端、
街中で赤い車ばかり
目につく経験はありませんか?
これは、脳の
「毛様体賦活系(RAS)」が働き、
自分が欲している情報を
拾い集める仕組みです。
この法則を使えば、
目標達成への解決策を見つけられます。
「意識」をどこに向けるか?
日頃から考え、RASを作動させてください。
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■13:ダニング=クルーガーの法則
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能力の低い人ほど自分を過大評価し
能力の高い人ほど自分を過小評価する。
経験が浅い人が
「もう完璧に理解した!」
と、思う一方で、
熟練者は「まだまだ足りない」
と、考えています。
謙虚に学び続ける姿勢が、
本当の進化につながります。
外部からのフィードバックや
客観的な評価を取り入れていきましょう。
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■14:パーキンソンの法則
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仕事の量は、
与えられた時間いっぱいまで広がる。
たとえば、、
「1週間後に提出して」
と言われたタスクが、
つい直前まで手をつけられず、
最後にバタバタするなど。
この法則を逆手に取るには、
「デッドライン効果」を活用すること。
例えば、
「この作業は1時間で終わらせる」
と決めれば、だらだらせず
仕事を終わらせられる人間になれます。
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■15:ジラードの法則(250の法則)
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1人のお客さんの後ろには、
250人の知り合いがいると言われています。
たとえば、お客さんがサービスに満足すると、
その感想が家族や友達、同僚に伝わり、
口コミが広がります。
でも、逆もしかり。
もしお客さんが不満を持ったら、
その悪い評判も同じように広がります。
だからこそ、
「常に見られている」意識を持つこと。
ちなみに、お客さんが評価するのは、
サービスだけではありません。
あなたの対応や態度、細かな言葉遣いまで
すべてで評価されています。
1人のお客さんを大切にし
期待を超える対応ができれば、
良い口コミが次のお客さんを引き寄せる。
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はっきり言います。
この15の法則は、
あなたのビジネスを変えます。
今の状況を振り返り、
気になる法則を取り入れてください。
「大きな成果は、
ほんの小さな変化から生まれる」
(バタフライ・エフェクト
小さな蝶の羽ばたきが大きな嵐を引き起こす現象)
この記事が、あなたのビジネスを
次の段階へ進めるキッカケになれば嬉しいです。
いつもありがとうございます。
また、配信します。
ゼロイチ株式会社
大山祐矢
(福岡:糸島オフィスより)
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