メルマガの開封率を上げる方法 効果測定についても解説!

メルマガにとって重要なことは開封率を意識することです。メルマガの作成はしているけれど、「実際はどれくらい読まれているんだろう?」と気になっている方は少なからずいらっしゃると思います。

開封率などを上げるためには、どんなことに気を付けていけばいいのか徹底解説していきます。

  • メルマガの開封率とは?
  • メルマガの効果測定について
  • 開封率を上げるために重要なこととは

これらの項目を理解することによって、開封率を上げて、効果的なメルマガ配信につなげていきましょう。

それでは、読まれるメルマガを構築するための方法について考察していきます。

メルマガの開封率とは?

メルマガを配信したときに、読者にメルマガがどれだけ開封されたのか、配信した全体のメルマガに対して読者が開封した割合開封率になります。

メルマガは、送っただけでは意味がないですよね。メルマガは開封されることが目的です。

開封されなければ内容も読まれず、こちらの目的も果たされることはありません。ただただ、読まれないメルマガを送り続けていては無駄な労力になってしまいます。

したがって、まずメルマガを配信する側が意識することは、「この開封率がどれくらいなのか?」を常に確認しなければなりません。

開封率とクリック率の目安

メルマガの開封率やクリック率は、業種や送る方への目的により異なります。目安として、一般的な数値だけ見てみましょう。

基本的な開封率は、ユーザーがその企業や送り主に興味がある場合で、15〜20%です。クリック率においては平均2〜3%になります。

クリック率の算出方法については、後ほど説明いたします。ここでは開封率の算出方法を下記に記載いたしました。

開封率の算出方法
(ユーザーがメルマガを開いた数÷ユーザーに届いたメルマガ数)×100(%)

開封率などは調査によって差が出ることもあり、社会的興味の変化から数年前に比べ、差が出ることもありますし、業種別で変わることもあります。

ですから、大雑把ではありますが15〜20%が目安ということで考えておけば良いでしょう。

ここでは、業種別にメルマガの開封率、クリック率を表にまとめてみました。以下は、2018年のアメリカにおける業界別の開封率、クリック率を表したものです。

業種 開封率 クリック率
Eコマース 15.66% 2.07%
マーケティング・広告 16.48% 1.74%
美容 17.01% 1.76%
コンサルタント 18.96% 2.15%
小売 19.36% 2.44%
不動産 19.67% 1.80%
旅行・観光 20.03% 2.00%
飲食 20.26% 1.06%
エンターテイメント・イベント 20.41% 2.19%
医療・ヘルスケア 21.09% 2.25%
ソーシャルネットワーク 21.13% 3.16%
教育 21.80% 2.48%
メデイア・出版 21.92% 4.55%
スポーツ 23.77% 2.88%
宗教 25.33% 2.92%
政府関連 26.52% 3.65%
趣味 27.35% 4.78%

引用:How do you compare? 2019 email marketing statistics compilation

上記はアメリカの業種別の調べになっています。あくまでも目安と考えてください。

この表を見てみると、趣味、政府関連は特に高く、スポーツ系なども高くなっています。特徴的なのは、濃いファンが多い業種、業界や趣味・嗜好や教育的なものの開封率が高い傾向です。

Eコマース、マーケティング・広告系が低い点については、やはり販売色の濃いものが低くなっているようです。

これも、単純に興味のない人に「メルマガ配信」をしていくと開封率が下がりますので、このような表をもとに、配信リストの見直しや、販売方法の検討材料にしましょう。

また、この数字を見て「メルマガは本当に結果が得られる手段なのか?」と思いませんでしたか?

20%の開封率と考えると、「10人に2人しか開封していないのか?」 「これではほとんど読まれていない」と判断することもできます。

ここで重要なことは、メルマガの良さはプッシュ型のマーケティング手法であり、一斉にこちらから多くの読者に配信できることです。

さらに、配信元がその内容に興味のある読者に向けて送ることができるので、非常に有効なのがこのメルマガです。

定期的に配信することが可能で、解除されなければいつまでも送り続けることができます。ですから、20%を超えてくるメルマガであれば、合格点と考えていただいて問題ありません。

ということは、この20%を常に超えてくるようなメルマガを配信できるのが理想です。

メルマガに適した業種というものがあるのは事実ですが、しっかりと対策をすれば低いと思われる業界でも、確実に開封率を上げていくことはできます。

この後に解説します、効果測定をすることの重要性についてもお伝えしていきます。

企業向けと個人ユーザー向けでポイントは異なる

BtoB(企業対企業)の場合は、商品の売り込みだけではなく、こちらの情報が企業側にどのようなメリットがあるのか考えてください。

また競合他社が行っていることで成功事例などがあれば、それに対してどのような取り組みをしていけば良いのかなど考えて発信していくと良いでしょう。

BtoC(企業対個人ユーザー)や個人対個人ユーザーでは、メルマガの送られてきたタイミングにもよります。今必要ではなくても送られてくる頻度やその時の文面、画像を見て、感情的に買う場合も多いものです。

個人向けのメルマガ配信については、インパクトのある提案として以下のようなことも考えてみてください。

  • 季節や記念日で案内
  • 特別なオファーをつける
  • クーポンや割引特典を定期的につける

上記のようなイベント性やお得感を加えることで、興味を持たせることができるでしょう。

一番重要なのは、送る相手にスポットを当て、さらになにを望んでいるのか目的を考えた上で、メルマガを送ることでファン化させることができます。

BtoB、BtoCでは求めるものが異なるので、ここでマーケティングを間違えてしまうと開封率は下がってしまいます。またしっかりと開封率を意識して以下のことも注意しましょう。

  • ホットリスト(既存客や見込客のリスト)として有効な相手に送られているか?
  • 開封率が下がった場合には、対象の読者が本当に興味を持てるものはなにか?

この点を見直して配信していきましょう。

メルマガの効果測定の方法

メルマガの効果測定については、あらゆる方法があります。ここで取り上げている開封率やクリック率の問題もそうですが、そこで確認できたものを、さらに読んでもらえて、反応率の高いメルマガにすることが重要です。

効果測定については、開封率やクリック率を調べることとともに、それらをテスト、検証することで効果の高いメルマガを配信できます。その流れは以下の内容です。

  • HTMLメールを使う
  • ABテストをする
  • 配信システムを使う
  • PDCAサイクルで繰り返し改善を行う

メルマガ配信では必ず効果測定を行うことです。この手段をおろそかにするといつまでたっても開封率が上がるメルマガにはなりません。ただ、正しいやり方と手順で行ってさえすれば、より良いメルマガを送ることは可能になります。

ではそれぞれの項目について、確認していきましょう。

 HTMLメールを使う

配信できるメルマガの種類には、文字だけで構成されているテキストメールと画像やテキストを組み合わせた、デザイン的に優れたHTMLメールがあります。

HTMLメールについては、当サイトの他のブログで紹介していますので、詳しくは述べません。

さらに開封率、クリック率、その他到達率やコンバージョン率(メルマガを読んだ方が実際、購入や会員登録などをした割合)を測るには、このHTMLメールでなければなりません。

HTMLメールで開封率を測ることで、開封率の平均値やどんな件名がターゲットにひっかかりやすいか計測することができます。

開封率を計測するには、メールに計測用のタグ(文章には見えない命令)を埋め込んでいるので、読者がそのメールをクリックして、タグをダウンロードすると「開封」が記録されます。

ABテストをする

ABテストとは、AとBのパターンを作成してどちらの反応がいいのかを調べるテストです。

たとえば、メルマガで言えば、AのメルマガとBのメルマガの件名など一ヶ所だけを変えて、開封率やクリック率にどれくらいの差があるのかを測定します。

これはチラシやDMでよく行われますが、メルマガでも行うことをオススメします。

当然、件名以外でも、他の部分でどちらの開封率が高くなるのかなど確認する場合も、ABテストはしていきましょう。

これについては、費用もかからずにメルマガの効果測定ができますので、売上をあげたいと悩んでいる方はすぐにでも実施してください。

配信システムを使う

メルマガの配信については、配信システムを使うことで、数百件、数千件のリストを一斉に同じ時間や曜日に配信することが可能です。

当然、効果測定をすることもHTMLメールを使っておこない、ステップメールとして常にいくつものメールを同じパターンでも送ることもできます。

デメリットとしては、月に一定額の費用がかかってしまうことです。しかし、メルマガ配信に関してはこの配信システムを使わないことのデメリットの方が大きいと思いますので、配信システムを使うことも必須と言えるでしょう。

PDCAサイクルで常に結果を確認

PDCAサイクルはご存知でしょうか?

PDCAサイクルとは、P(Plan:計画)⇨ D(Do:実行)⇨ C(Check:評価)⇨ A(Act:改善)の4段階を確認しながら改善していく方法のことです。

たとえば、あるメルマガを送るとしましょう。その時は、以下の手順で計画を立てます。

  • メールを送る
  • 開封率の測定
  • リンクのクリック率の測定
  • 商品・サービスの申込み率の測定

次に実行に移し、計画したメールを送ります。そして、そのメルマガの開封率やクリック率、コンバージョン率などを計測します。

その結果を踏まえてメルマガの内容を改善するのです。

問題がある場合には、上記の計画の部分にもどり再考し、新たに実行、評価を繰り返していくというPDCAサイクルを意識しながら、改善を図っていきます。

ここまで、考えて効果測定を行なっていけば、より良いメルマガが作成できるのではないでしょうか?

メルマガの開封率を上げる

ここからは、メルマガの開封率をあげるポイントについて解説します。

メルマガの開封率には件名が大事

メルマガが読まれるために大事なのは「件名(タイトル)」でしょう。

メールを開くか開かないかは、「件名」が大きく影響していきますので、重要なポイントを確認しながら話を進めていきます。

メルマガの件名では、できれば14文字以内に抑えてください。これは2020年現在のスマホユーザーが多いことにもよりますが、検索したときに件名が全て表示されないとメルマガの開封率は下がります。

色々と件名に表現したいことを盛りだくさんに書きすぎると、件名が長くなります。最初に確認するメールのリストに、大事な部分が表示されないということでは本末転倒です。

ズバッと読者の感情に突き刺さる一言で、短い文面で読みたくなる魅力的な件名にすることが大事です。

メルマガは件名が「命」と言っても過言ではありません。

件名には魅力的な内容を盛り込む

一番大事な件名に読み手が喜ぶ内容を入れます。さらに緊急性、具体性を入れてあげると開封率は上がります。

たとえば、以下のように表現してみてはいかがでしょうか?

  • 正月企画お年玉特典〇〇%割引
  • 期間限定〇〇まで
  • 緊急発表!無料プレゼント企画

特に商品・サービスの販売については、特典などを件名で目立たせると開封率も上がりますし、その後の文章も読んでもらえます。

また、この記事のように送る対象が「メルマガを書きたい人」なら、以下の例はどうでしょうか?

  • メルマガ開封率30%あげる方法
  • 読者限定!メルマガ成功法
  • メルマガの結果に満足ですか?

短いながらも、件名にメリットベネフィットが感じられるか、それらを付け加えてあげることで、開封率をあげることができます。

また、件名に相手の名前がわかっていれば「〇〇様へ」と入れることで、開封率は上がるでしょう。

自分に送られてきたと思っただけで、特別感が生まれますので、件名に入れられなければ、本文の最初に必ず送った相手の名前を入れてみてください。

セグメント配信する

メルマガを送る際によく使われる用語で、「一斉配信」「セグメント配信」があります。「一斉配信」とは、同じメルマガを全てのリストに対して送る配信方法です。

「セグメント配信」とは、全てのリストから送りたい目的に合わせてセグメンテーション(分類)をしたリストに配信する方法です。

一斉配信で効果があるのは、特にターゲットを決めずにとにかく自分の新しい商品・サービスを認識してもらって反応を見たい場合には良いでしょう。

しかし、必ず開封率をあげたいという場合には一斉配信では開封率はかえって下がってしまいますので、セグメント配信をオススメします。

セグメント配信は、配信するターゲットを絞り込むために「属性」などを掘り下げていき、そのセグメントしたターゲットへメルマガを配信することです。

たとえば、年齢、性別、住んでる地域、趣味、職業などになります。

また、その顧客リストの継続購入回数(商品やサービス)や参加回数(セミナーなど)の理解も重要になります。ターゲットの行動理解することで、セグメントをさらに絞り込むことができ、開封率を高めることにつながるからです。

目的に合わせてセグメンテーションをして、最適な顧客を絞り込むことです。一斉配信に比べ開封率も大きく変わってくるでしょう。

配信元は個人名(企業名)を入れる

ここは私も必ずチェックするところです。

件名とともに、どこからのメールなのかは必ず確認します。これはスパムメールやフィッシングメールではないかを確認する意味で、まず配信元がはっきりしていないメールやメルマガは絶対的に削除されるからです。

少しでも怪しく思われたら、それだけで読まれません。メルマガを送る際には、開封率を下げないためにも、配信元である個人名と企業名、特に個人名は必ず入れてください。

開封されやすい時間帯や曜日に送信する

メルマガを送るタイミングも重要です。

メルマガを忙しい時間に読む人はあまりいませんよね。また、メールは次から次へと配信されていきます。

読者の職業に合わせて、配信日時を変えてみましょう。

サラリーマンの場合

サラリーマンは電車通勤の時間帯に読まれる可能性が高いです。午前7時から9時くらいの間に読まれる可能性があります。

そのあとは、ランチタイムの時間です。お昼の12時頃がいいでしょう。

最後は、夜の通勤帰りと就寝時間帯になります。そう考えると、19時から21時頃22時から23時頃がベストな時間と思われます。

主婦の場合

主婦は、比較的昼間の時間帯がいいと言われていますが、ご主人が出勤されて少し一息入れた午前10時から12時くらいと、昼食後の13時から15時くらいまでです。

それと夜の時間帯であれば、1日の家事が終わったと思われる21時から23時頃が適しているでしょう。

学生などの場合

学生さんたちは、多くは午前中に授業、その後部活やバイトなどと午前から日中は忙しい可能性が高いと思われます。ですから、夜の時間帯に送るのがベストです。21時前後の時間帯が良いでしょう。

また、曜日に関しては、BtoBでしたら週末は通勤していないことが考えられますので、できればウィークデイの方がいいでしょう。また、月曜日や休み開けは、メールが溜まってしまっていることが多いので、避けた方がいいと考えます。

なぜ配信時間や曜日を考えなければならないかというと、メルマガの開封をするタイミングが配信から1~2時間後に集中すると言われているからです。

そこで、あまり読者が読みそうもない時間帯や曜日に送ってしまった場合は埋もれる可能性が高まります。開封率をあげるには、適切な時間帯に送ることがとても重要になってきます。

クリック率の算出方法

上記で業界別の開封率とクリック率の表を参照させていただきました。ここで、補足ですがクリック率についてはここでまとめて解説します。

クリック率の算出方法
(ユーザーがリンクをクリックした数÷ユーザーに届いたメルマガ数)×100(%)

このクリック率も、HTMLメールでなければ測定はできません。

クリック率の計算には、そのメルマガの中で購入して欲しい商品や次に見て欲しい情報へのリンク設定をします。その設定したリンクを読者がクリックすることで、クリック率の計算が可能です。

このクリック率を測定することで、メルマガ本来の目的が確認できます。

開封率はメルマガが開かれたかを確認するための数字ですが、ただ、情報を送るだけならなんの意味もないと思いませんか?

メルマガを送るのは、その先のこちらが意図している目的(商品の購入やメールアドレスを登録してもらうなど)を達成するためのマーケティングツールです。それを意識して、このクリック率も測定してください。

クリック率を測定することで、そのメルマガの本文に問題があるのか、リンク先の内容に問題があるのかも検証できます。

たとえば、以下のパターンです。

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パターン1

メルマガを開封した ⇨ リンクをクリックしなかった = メルマガ本文に問題

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パターン2

メルマガを開封した ⇨ リンクをクリックした ⇨ リンク先の申し込みをしなかった = リンク先の内容に問題あり

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このように、開封率とともにクリック率も重要なことがおわかりいただけるでしょう。

まとめ

メルマガを配信する上で大事なことは、常に開封率やクリック率を意識して、そのメルマガが読まれているのかを効果測定することです。

その計測した結果を改善していきながら、読者が求めるメルマガを配信しているのか、読み手目線で考えながら、これからも開封率の高いメルマガを作成していきましょう。

また、最近ではLINE@やFacebook、TwitterなどのSNSの方が効果的ではないかと思われるかもしれません。

しかし、メールのアカウントは世界的にみても2020年には30億人を超えるとも言われています。

電子メールがなくならない限り、メルマガの効果は十分あります。これまでに解説してきたことをおこなっていけば、これからも販売ツールとしてメルマガの効果をさらに高めることはできます。

また、メルマガについては「読者ゼロからのメルマガ成功術」という電子書籍をAmazonにて絶賛発売中です。

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ABOUTこの記事をかいた人

大山祐矢

セールスコピーライター・マーケター これまで、1000名以上の方にビジネスの基礎からネット集客法や セールスコピーの技術などを伝え、数々の売上・集客アップに貢献している。 現在はセールスコピーライター養成活動にも力を入れている。