コピーライティングの書き方(文章術)

ステップメールのテンプレートを紹介! シナリオと例文付きで解説!

「顧客との信頼関係の構築」や「セールスの自動化」のために、ステップメールを作ろうと考えている人も多いでしょう。

しかし、「ステップメールは、具体的にどのように作れば良いのか?」を知らない人もいるはずです。このとき、ステップメールのテンプレートがあれば、自分の商品やサービスで参考になるかもしれません。

そこでこのページでは、ステップメールのシナリオとテンプレートを考えましたので、例文付きでお伝えします。

ページの前半では、おさらいを兼ねて「ステップメールの内容、ステップメールの作り方」をお伝えしています。

ステップメールとは? メールマガジンとの違いを比較!

ステップメールとは、あらかじめ作成しておいた複数のメールを、設定した順番やタイミングで自動で送るシステムです。

つまり、読者がいつメールの購読を始めても、1通目からメールを送ることができるのです。

一方、メールマガジン(メルマガ)は、登録した時点から、読者がメールを読み始めることになります。これは、途中から話をすることになってしまいますので、効果的に内容を伝えるのが難しいと言えます。

例えば、自分がメルマガを書き始めてから、半年後にメール購読をした読者は、それまでのメールを読むことはできません。

しかし、ステップメールであれば、1通目から順番にメールを送ることができます。そのため、メルマガとは違って、以前に書いたメールを「ストーリー」で読者に読んでもらうことができるのです。

ステップメールの具体的な作り方! 3つの手順を紹介!

ステップメールの具体的な作り方を紹介します。ステップメール作成には、大きく3つの手順があります。

1.ステップメール送付後のゴールを決める

ステップメールを作る前に、どのようなゴールを目指すかを決めておきましょう。つまり、「最後は、読者になにをしてもらいたいのか?」を考えておく必要があります。

なぜなら、読者にしてもらいたいことによって、ステップメールの「シナリオ」が変わってくるからです。

例えば、ステップメールを送るにしても、以下の2つのケースが考えられます。

  1. ステップメール送付後に、商品の購入やサービスの申し込みをしてほしい。
  2. セミナーに来てもらうために、ステップメールで信頼関係を作っておきたい。セミナー募集は、後でメルマガで行う。

 

①の場合、ステップメールの途中から、セールスを開始しなければなりません。

一方、②の場合、ステップメールでは、セールスの必要がありません。読者に有益な情報だけを提供していれば良いのです。なぜなら、メルマガでセミナーの募集(セールス)をするからです。

このように、読者にしてもらいたい行動によって、ステップメールの作り方も変わってきます。

2.具体的な読者を考え、ゴールのためのシナリオを作る

ステップメールで成果を出すためには、シナリオ作りが重要です。シナリオとは、ステップメールで伝える内容を順番に考えておくことです。

例えば、シナリオには、ざっくり言うと以下のような内容が考えられます。

  1. 最初の方は、信頼関係を築くために、「自己紹介」や「読者に有益な情報提供」をメールの内容にしよう。
  2. 途中から、「読者に問題を認識してもらう」、「読者に問題が解決した未来を見せる」と言った内容を送り、セールスの準備をしよう。
  3. 最後の方に、セールスを開始しよう。購入者特典なども入れておき、「読者」から「お客様」になってもらおう。

 

このとき、読者がどのような人かを徹底的に考えておきましょう。

読者を考えるとは、例えば以下のような内容です。

  • 男性なのか女性なのか?
  • 年齢は? 職業は?
  • 都会に住んでいるのか、田舎に住んでいるのか?
  • どのような悩みや問題を抱えているのか?
  • 問題を解決するための本気度は? どの程度の費用を負担できるのか?

 

このような内容をしっかり考えておかないと、ステップメールを作成しても、読者に響かない内容になってしまいます。

例えば、「英語を学びたい」と思っている人でも、「英語ができて、就活で有利になりたい学生」なのか「昇進のために、TOEICの点数が必要なビジネスパーソン」なのかでは、緊急度や事情が違うのです。

そのため、「学習の本気度」や「負担できる費用」も変わってくるので、アプローチの仕方も工夫が必要です。

3.【ステップメールのテンプレート】7回や10回で内容を送る

ステップメールは、7回や10回かけてメールを順番に送るのが一般的です。

もちろん、もう少し長い期間をかけても良いですが、基本的にはこの回数で読者と信頼関係を築くようにしましょう。

ステップメールは、毎日1通送る設定でも良いですし、2日に1回のペースで送るのでも良いです。

以下に、ステップメールのシナリオをもう少し具体的にしていますので、良ければ参考にしてください。

  • 0通目の内容:ステップメールを送るために、読者にメールアドレスを登録してもらう
  • 1通目の内容:ステップメール登録のお礼、簡単に自己紹介、無料プレゼントの配布など
  • 2通目の内容:読者にとって価値のある内容を発信
  • 3通目の内容:詳しい自己紹介なども盛り込む、ビジネスをやっている理由など
  • 4通目の内容:読者に悩みや問題を再認識してもらう
  • 5通目の内容:読者に悩みや問題が解決した未来を見せてあげる
  • 6通目の内容:問題解決をするための具体的な方法を提案する、セールスの告知もしておく
  • 7通目の内容:メインの読者に向けてセールスをする
  • 8通目の内容:別の角度でメインの読者にセールス、お客様の声などを伝える
  • 9通目の内容:読者に有益な情報を再度配信する(購入者がいることも意識する)
  • 10通目の内容:別の角度でセールス、メイン以外の読者に向けてもセールス
  • 11通目以降の内容:有益な情報を発信しつつ、悩みや問題を気づかせてあげて、時々セールス

 

後半のメール、赤字のタイトルでセールスをしています。

基本的なパターンは、上記のようになることが多いです。

ただし、商品やサービスによって、ステップメールの送り方も変わります。また、読者の反応を見ながら、内容をアレンジしましょう。

それでは、メールを送る順番や内容について、もう少し詳しく解説します。

0通目:読者にメールアドレスを登録してもらう

当然ですが、ステップメールを送るためには、読者にメールアドレスを登録してもらう必要があります。

実は、このメールアドレスの取得は、ステップメールを送るよりも難しいのです。なぜなら、メールアドレスは、個人情報だからです。つまり、読者から信頼が得られないうちは、メールアドレスの取得が難しいと言えます。

そこで、豪華な無料プレゼントなどを用意して、読者にステップメールを購読するメリットを十分に伝えましょう。ここで、無料プレゼントは、商品やサービスに関連した、少なくとも数万円以上の価値があるものが良いです。そうでないと、読者は、わざわざメールを登録しようとは思わないでしょう。

また、ステップメールで送る内容も、読者に伝えておきましょう。読者は、どのような内容なのかわからなければ、あなたのメールを購読したいと思わないからです。

このように、ステップメールを送る前に、まずは読者のメールアドレスを取得することに全力を尽くしましょう。例えば、当サイトでは、以下の画像にあるように、読者にメール購読のメリットを最大限お伝えしています。

画像をクリックすると、詳しい内容を見ることができます。リストを取得するときに、何か参考になる部分があったら幸いです。

1通目:ステップメール登録のお礼、無料プレゼントの配布など

1通目には、読者にステップメールを登録してもらったお礼を伝えます。また、豪華無料プレゼントの配布なども、この1通目に行うのが良いです。

ここで、無料プレゼントが気に入らないと、読者に2通目以降のメールを読んでもらえない可能性が高くなってしまいます。そのため、ステップメール登録時の無料プレゼントには、かなり力を入れるべきだとお伝えしているのです。

また、1通目には、メールの配信頻度や次回予告などを入れておきましょう。そうすることで、次回以降のメールも読んでもらいやすくなります。

以下に、メールテンプレートを作りましたので、良ければアレンジして使って下さい。

件名
◯◯◯のメール登録ありがとうございます!【無料プレゼント付き】
本文
□□【読者の名前】様

 

この度は、◯◯◯メールを登録頂き、ありがとうございます。
(無料プレゼントは、メールの後半にあります。)

 

この◯◯◯では、10回にわたって、◯◯◯についてお伝えする予定です。

 

毎回、全力で有益な内容をお届けしますので、
最後まで読んでいただけると幸いです。無料プレゼントはこちら

 

それでは、次回以降の配信を楽しみにしていて下さい。
次回は、△△△についてお伝えします。

 

○○○【配信者の名前】より

 

配信解除URL:http://www.————————————
(一度解除すると同じアドレスでは、二度と登録できませんのでご注意ください。)

 

補足すると、メールの一番下には、特定電子メール法により、配信解除URLを入れておく必要があります。

ただし、できればメール配信解除をして欲しくはありませんので、「一度解除すると同じアドレスでは、二度と登録できませんのでご注意ください。」と言う内容も入れておきましょう。そうすることで、配信解除を思いとどまってくれるかもしれません。

2通目:読者にとって価値のある内容を発信

一般的に、2通目からがステップメールの本編が始まると言えます。

このとき、読者の有益な情報だけを発信するように努めましょう。これは、読者との信頼関係を築くためでもあります。

また、2通目以降は毎回、軽くおさらいがてら前回の内容も入れておくと良いです。なぜなら、人は忘れやすい生き物ですし、前回の内容を読んでいない場合もあるので、復習も兼ねて入れておくと親切です。

また、2通目以降は毎回、次回予告も入れるようにしましょう。

3通目:詳しい自己紹介も盛り込む

3通目は、読者に有益な情報を発信しつつ、詳しい自己紹介も盛り込んでいきます。これは、販売者である自分を良く知ってもらうためです。実は、セールスの下準備と言えます。

なぜなら、お客には「良くわからない人から物やサービスを買いたくない」と言う心理があるからです。そのため、セールスを開始する前に、販売者である自分を良く知っておいてもらう必要があります。

このように、詳しい自己紹介を入れておき、読者との距離を近づけるようにしましょう。

以下に、メールテンプレートを作りましたので、良ければアレンジして使って下さい。

件名
私が◯◯◯を始めた理由
本文
□□【読者の名前】様こんにちは。
○○○【配信者の名前】です。

前回は、■■■についてお話しました。

 

今日は、私が◯◯◯を始めた理由をお伝えします。

 

過去の話になりますが、学生時代の私は、×××について悩んでいました。
しかし、人に相談することができず、長い間×××で苦しんでいたのです。

 

しかし、□□□の時に転機が訪れ、◯◯◯をすることで悩みが薄れていきました。

 

世の中には、過去の私と同じように×××で悩んでいる人もいるはずです。
「何か私に手助けができないか?」と思い、◯◯◯を始めたのです。

 

今では、◯◯◯を教えた人から、感謝のメールを頂けるようになりました。
私にとって、これほど嬉しいことはないです。

 

読者の方にも、◯◯◯の良さを知ってもらえたらと思っています。

 

次回は、▲▲▲についてお伝えします。

 

○○○【配信者の名前】より

 


配信解除URL:http://www.————————————
(一度解除すると同じアドレスでは、二度と登録できませんのでご注意ください。)

 

4通目:読者に悩みや問題を再認識してもらう

4通目には、読者に有益な情報を提供しつつ、悩みや問題を認識してもらいます。なぜなら、人は、悩みや問題を明確に認識できないと、解決に向けての行動をしようと思えないからです。

つまり、読者に、今のままだと厳しい現実を知ってもらう必要があります。

このような内容を書くと、「読者に嫌われてしまう」と考える人もいるでしょう。しかし、これはセールスに必要なプロセスです。

そのため、次回以降に、メールの開封率が下がってしまったとしても、これは仕方がないのです。

5通目:読者に悩みや問題が解決した未来を見せてあげる

5通目には、読者に悩みや問題が解決した未来を見せてあげましょう。

自分が問題を解決した、将来の姿をお伝えしてください。そうすることで、「悩みや問題を解決したい!」と読者が思い始めます。

次回のメールでは、「問題解決の具体的な方法を提案」することをしっかり伝えてください。

6通目:問題解決のために、具体的な方法を提案する

6通目には、悩みや問題を抱えた読者に対して、問題解決のための方法を具体的に提案します。

また、次回以降のメールでは、「問題解決を手助けするために、商品やサービスのセールスをする」ことも告知しておきます。

7通目:メインの読者に向けてセールスをする

7通目には、メインの読者に向けてセールスをしてください。

今までのステップメールがうまく行っていれば、この時点で売上が立つ可能性が高くなります。このとき、期間限定の購入者特典なども用意しておくと、成約率がグッと上がるのです。

ここで、成約率を上げるヒントをもう一つお伝えします。それは、「読者が抱える3つのWhy」を解消してあげることです。3つのWhyとは、以下のとおりです。

  1. Why me? 「なぜ、私が買わなければならないのか?」
  2. Why you? 「なぜ、あなたから買うべきなのか?」
  3. Why now? 「なぜ、いま買わなければならないのか?」

 

つまり、読者に悩みを認識させ、自社の強みや解決策を伝え、期間限定で割引の提案をしましょう。このような内容をセールスに取り入れると、読者は、商品・サービスを迷わず購入することができます。

8通目:別の角度でメインの読者にセールス

8通目には、メインの読者に向けて、別の角度でセールスをします。

なぜなら、人によっては、商品やサービスに求めていることが微妙に違うからです。例えば、商品やサービスを選ぶとき、価格、内容、サポートの充実さなどで検討しますが、どれを重視するかは人によるのです。

そのため、前回のメールだけでは不十分だった内容を中心に、商品やサービスをアピールしてください。

9通目:読者に有益な情報を再度配信する

9通目には、一旦、セールスをお休みします。

なぜなら、人は、しつこいセールスを嫌うからです。また、この9通目には、すでに購入者もいるので、読者に有益な情報を伝えることに努めます。

10通目:別の角度でセールス、メイン以外の読者に向けてもセールス

10通目には、別の角度で、メイン以外の読者に向けてセールスをしてください。

例えば、メインの読者が「社会人の男性」だったとします。一方、読者が「社会人の女性」の場合もありますので、この方に向けてのアピールも必要です。

これは、7通目や8通目には、対象とならなかった読者に対してのアプローチとなります。

11通目以降:有益な情報を発信など

11通目以降には、再度、有益な情報を発信していきましょう。

そして、悩みや問題を気づかせてあげて、時々セールスも盛り込みます。これは、慎重な見込み客もいるので、10通だけだと成約しない読者もいるためです。

まとめ

このページでは、ステップメールのテンプレートをお伝えしました。

ステップメールを上手に利用すれば、「顧客との信頼関係の構築」や「セールスの自動化」もでき、あなたの収入を増やす手助けになります。

ステップメールを作るのは、少し大変ですが、このページのテンプレートを参考にして良い物を作ってください。そして、アレンジも加えて、独自性も出していきましょう。そうすることで、読者に響く内容になります。

また、ステップメール同様、「文章だけで人に行動してもらうスキル」のセールスコピーライティングについて、当サイトでは無料でいろいろな情報を提供しています。コピーライティングの知識やスキルが、ステップメールを作るときにも役立ちます。

セールスコピーライティングを詳しく知りたい人は、ページの下をクリックしてから、「無料の動画セミナー」をご覧ください。

執筆者
木村隆文
木村隆文
セールスコピーライター、コンテンツライター。システムエンジニアとして、約3年半の会社員経験を経て2016年に独立。大学院のときに得た知識を武器にして、自分の「金融系サイト」を運営する中で、読者の悩みに答えて解決策を提案する面白さに気づく。また、大山さんの電子書籍「セールスコピーライター成功戦略」を読んだことをきっかけに、セールスコピーライターも目指すようになる。現在、大山さんの元でコピーライティングの指導を受け、一流のセールスコピーライターになるよう日々奮闘中。

今すぐ無料で受講する

トップへ戻る