成功者が毎日問いかける『3つの質問』とは?

大山です、

「正しい答えを見つけるよりも
正しい問いを探すことが重要だ」

これは、ピーター・ドラッカーの言葉です。

この言葉を聞いて、
あなたは、どう思いますか?

もし、、あなたが
正解を考えているなら、

今日から「問い」に
目を向けてみてください。

なぜなら、成功している人は、
問いを通じ、進化を続けているからです。

たとえば、NIKEの創業者
フィル・ナイトの話です。

彼は若い頃、
日本製のランニングシューズを見つけます。

「これはアメリカ市場で売れるはずだ!」

と、考えました。

しかし、それは
単なるアイデアに過ぎませんでした。

そこで彼は、自分に問いかけます。

「なぜ?アメリカには、
これほど優れたシューズが存在しないのだろう?」

この『問い』が、
彼に確信を与えます。

「これは需要がある!」
という確信です。

さらに、彼は
もう一つの『問い』を自分に投げかけます。

「このギャップを、
自分が埋められるのか?」

ここでフィルは動きます。

日本に行き、オニツカタイガー
(現:アシックス)から、

アメリカでの販売契約を
取り付けることに成功したのです。

NIKEを立ち上げた後も、
『問い』が彼の経営を支えます。

「このシューズは、
ランナーにとって本当に必要か?」

「ただ売るだけでなく、
ランナーの情熱を支えられるか?」

これらの『問い』は、
単なる製品開発にとどまらず
スポーツブランドの象徴として
NIKEを確立させました。

結果として、NIKEは
単なるシューズメーカーから、

「アスリートの情熱を支える
象徴的ブランド」へと進化したのです。

ちなみに、、

フィル・ナイトの本
面白いので、ぜひ読んでみてください。

SHOE DOG(シュードッグ)―靴にすべてを:
https://x.gd/8fETQ

そして、もう一つ
有名なエピソードを。

コカ・コーラの
元CEO、ロベルト・ゴイズエタの話です。

彼がCEOに就任したとき、
コカ・コーラは
すでに収益のあるブランドでした。

しかし、彼はこう問いかけました。

「私たちの競争相手は、
本当に他の飲料メーカーだけなのか?」

この『問い』が、
新しい視点を生みだしたのです。

コカ・コーラの競争相手は、
他の飲料だけではなく、

「人々が喉を潤すために
選ぶすべての選択肢」だと気づいたのです。

その後、ゴイズエタは戦略を変えます。

目標は「世界中のどこでも、
コカ・コーラを手に取れる環境を作る」こと。

たった一つの『問い』が、
コカ・コーラを世界最大の飲料ブランドへ
押し上げたのです。

ここで、あなたに問いかけます。

「あなたのビジネスは、
何を達成したいですか?」

「そのために、今、
投げかけるべき問いは何ですか?」

たとえば、、
こうした問いを考えてみてください。

「今の顧客が本当に求めているものは何か?」
「自分がこれまで手をつけなかった課題は何か?」
「次の半年でどんな進化を遂げるべきか?」

問いを持つことが、
あなたの進化を加速させます。

ただ目の前の課題を
こなすだけでは変化は起きません。

問いを持つことで、視野が広がるんです。
つまり、新しい道が見えてくる。

具体的に、どうすれば?
『問いを持つ習慣』を作れるのか?

まずは、、
この3ステップを試してみてください。

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◆ステップ1:
毎日の終わりに自問する
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今日の仕事を振り返り、問いを立てます。

「今日の仕事は何点だったか?」
「明日もっと良くするには何をすべきか?  」

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◆ステップ2:
課題を具体化する
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「もっと成果を出すには
どうすればいいか?」

「具体的になにが課題となっているか? 」

と、自問します。

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◆ステップ3:
行動に直結する問いを作る
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たとえば、

「顧客満足度を上げるには?」

ではなく、

「次のミーティングで
顧客の声をどう聞き取るか?」

といった、行動に
直結する問いに変えます。

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この『問いを持つ習慣』
3ステップを繰り返すだけで、
あなたの行動は変わり始めます。

当たり前ですが、
行動が変わるから、
結果が変わるのです。

ということで、あなたは目標に向け、
自分に、どんな問いを投げかけるべきですか?

まずは、なんでも構いません。
あなたへの問いを見つけてください。

大切なのは、
『問い』を習慣にすること。

それだけで、
驚くような進化を遂げるはずです。

もちろん、僕も日々自問しています。

「どうすれば?
もっと多くの人に価値を届けられるか?」

「次のメルマガでは、
どんな内容が最も役立つだろうか?」

こういった問いを磨き続け、
あなたと共に進化したいと思っています。

いつもありがとうございます。
また、配信しますね。

ゼロイチ株式会社
大山祐矢
(福岡:糸島オフィスより)