2人の「住宅営業ウーマン」

 

大山です、

「まったくもって違うな…」

そう思ったのは
1ヶ月ほど前のこと。

現在、、、大山、、、
人生最大の投資?浪費?
(考え方は人それぞれある)

である、家を建てるか?
悩みに、悩んでおります。

まずは情報収集だ!ということで
気になったハウスメーカー(工務店)の
モデルハウスに訪問したのですが、、

まぁ、、えらく違ったので
ちょっとだけ愚痴らせてください。

ネットや資料請求をし
気になり、訪問したのは2社。

1:〇〇ハウス
2:〇〇工務店

まずは自宅から近いモデルハウスがある
1社目の〇〇ハウスに訪問しました。

そうすると営業の女性の方が
対応してくれたのですが、、

最初から違和感ありありでした。

まず、とてもお若い。
(26歳ぐらいだったと記憶しています)

ジェネレーションギャップもあり
話が合わない合わない…(苦笑、、

その方なりに
丁寧に対応はしてくれたのですが、、
僕ら夫婦には「うーん」という

なんとも言えない時間でした。

1つだけ衝撃に覚えているのは
営業ウーマンの自己紹介を1時間されたこと。

これが、、
めちゃくちゃ苦痛でした…。

貴社のオペレーションの流れが
あるのかもしれませんが、、

「あなたの学生時代の部活なんて
別に、、知りたくないし、どうでもいいんだけど…」

と、、黒い大山が
心の中で何度も叫んでいました。

とはいっても心優しい僕は
話を遮ることはせずに、
流し聞きで対応したのですが、、、

まさか、、まさか、、
自己紹介が1時間続くなんて、、

そんなの、、
予想していないじゃないですか(笑

あなたのことより
家を建てることの基本情報や流れ
ローンについてや家の性能や
貴社のハウスメーカーの他との違いなど、、

そういった話をしたかったのですが、、
お若い営業ウーマンの学生時代の部活の話。

を、、楽しそうに、、
何度も語気を強めて話されました(苦笑

その時点で、僕はナシだな。
そう、決断しました。

人生最大の買い物を
この人には、任せられない。

そう、確信したからです。

この経験から、、

「住宅営業の方は、、
比較的若く、こんな感じの人が多いのかな?」

と、、疑問に思いながら、、
後日、2社目の〇〇工務店に出向きました。

そこでは、2人の
女性営業ウーマンの方が
待ってくれました。

その時点で「当たりかも」と
期待してしまったのですが、、

なぜだか?分かりますか?





大山家は、娘いれて3人です。

つまり、、僕ら夫婦は
家のことについていろいろ聞きたい。

けど、、娘のこなつちゃんは
そんなのは、どうでもいい(笑。

ってことは、、
子供の面倒をみてくれるために
二人の営業ウーマンで対応してくれたのです。

もう、、この時点で
僕の心はかなりやられています。
(ひとつ前のハウスメーカー事件がありますから)

案の定、、

こなつちゃんのことを
一人の営業ウーマンの方がみてくれて
僕ら夫婦はじっくりと話を聞けました。

その時間、、なんと3時間。

初対面だったのですが
居心地が良すぎて3時間もいたんです。

対応してくれたのは
僕らよりも年齢を重ねた設計もやる
住宅営業ウーマン。

へんに話をしていくのではなく
僕らが聞きたいことをヒアリングし
丁寧にひとつひとつ答えてくれました。

そして、現在、、その方と
密にやり取りをしながら話が進んでいます。

気持ち6割はGOサインがでてますが
正直、まだ迷っていることもあるので
決めたわけではないですが、、。

それよりも、、

同じ住宅営業ウーマンで
何が、こうも違いをもたらしたのか?

会社は違うし、人も違う。
だから一概に同じとは言えないかもしれない。

だけど、、僕ら顧客からすると
住宅営業ウーマンとしては同じ。

ちょっと僕なりに
考えてみたのですが、、

絶対的に外せないのは「年齢」。

なぜ?1社目の会社では
僕らには若すぎる女性を営業にしているのか?

これが疑問すぎて
ちょっと笑えてきたんです。

だって、、、売れたら
数千万円の世界なのに、
機会損失すぎるだろっ!て話です。

僕らは事前アンケートを提出し
年齢や家族構成などもお知らせしているにも
かかわらず、、、ですからね。

僕から言わせれば論外ですよ、論外。

もう少し年齢を重ねて
博識な方を営業に添えるべき。
(金額が金額ですから、、)

世の中では年齢が若い
=未来があり、エネルギッシュ。

だという定義がありますが
それは時と場合によりますよね。

もっと顧客目線で採用すればいいのに、、。

と、1社目のハウスメーカーの
採用基準に疑問をもってしまいました。

担当していただいた
営業ウーマンの方は何も悪くないですからね。

思えば、僕も若いときは
俺が!俺が!俺が!でしたし(笑

僕は、今月17日に年を取り
41歳になりましたが、年々落ち着いてきます。

なにかあっても
動揺しなくなるというか、、
芯が確立してくるというか、、

若さではだすことができない
哀愁を漂わせることができるというか、、

40代に、はいったからこそ
できることがあると思うんです。

例えば、

「自分よりも、
相手のことを考えることができる」

とか。

これ、ビジネスの世界では
顕著に現れますよね。

1社目の若い営業ウーマンは
自分の話をしてしまった。

でも2社目の営業ウーマンは
「僕らが聞きたいことを話してくれた」

これが、決定的な違いであり
その土台から生まれる差が無数にでてきます。

しっかり話をするために
娘の面倒をみるために二人で対応してくれたり。

すべて僕ら目線で話を聞き
対応してくれたり、、

土台としての相手目線がどうかで
その後の行動がまったく違ってきます。

年齢を重ねても
どうしようもない人もいますが、、、。

そして、年齢って売り方にも
顕著にあらわれません?

ドシんっと構えているか?
俺すげーだろ!と売っているか?

これが結構違うなと思うんです。

比較的年齢が若い方は
なによりパワーがあります。

だから、いくら稼いでる!
海外に住んでいる!みたいな売り方をします。
(顧客も若いからいいのだろうけど)

でも、、年齢が高い方は
そんなしょーもない自慢よりも
顧客目線で売る。

つまり、顧客の悩み・問題・未来に
フォーカスした売り方。

前者は俺になりたいやつはいる?
みたいなちょっと上から売ってる感じだけど、、

後者は、まだ確信できていない悩みを伝え
それが解決できるのがこの商品だよ。

と相手を想いやる売り方をする。

集まってくる層が
まったく違うってのは誰がみても
わかりますよね。

いろいろ愚痴ったけど、、
何がいいたいのか?というと、、

年相応な生き方をするべし。ってこと。

あなたの年齢を求めている
仕事やビジネスは必ずあります。

若いは正解でもなんでもない。
正解はあなたの中にすべてある。

みたいな抽象的なことを
伝えたかったんです(笑

ってことで、、いつの間に??
えっ、、もうこんなに書いちゃった。

とりとめもない話でしたが
最後まで読んでくれてありがとうございます。

ちなみに、もう少しだけ↓。

このような比較テーマは
ちまたのコピーライティングで溢れています。

なぜ?みんな書いてしまうのか?
一言でいうと「売れるから」。

原理原則といえば
それまでなんですが、

これまで売れてきたという
「歴史」が物語っているのです。

僕ら人間は何かと比較されると
理解できます。

なぜ?あの人はうまくいってて
私はうまくいかないのだろうか?

私とスティーブジョブスの違いは?

なんて、考える人だっています。

一方は、素晴らしい状態
もう一方は、最悪の状態。

だからこそ、コピーの世界で
永遠に語り継がれるであろう、

WSJ(ウォール・ストリート・ジャーナル)の
「二人の男の物語」レターは
読んでみてもいいでしょう。
(ネットで検索すればでてきます)

いつもありがとうございます。
また、配信しますね。

ゼロイチ株式会社
大山祐矢
(福岡・糸島オフィスより)

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

ゼロイチ㍿ 代表┃一般社団法人日本セールスプロモーター協会 代表理事┃YouTube6.4万人┃ゼロ起業副業アカデミー運営┃法人2社経営┃中卒→累計20億┃