締め切り間近の仕事があるのに疲れてしまって後回しにしてしまう。
やらなければいけないことがいっぱいあるのにやる気が出なくて行動できない。
その結果、ギリギリになって焦ったり、結果が出なくて落ち込んだり…
そんな経験はありませんか?
「次こそは、しっかりと行動していい結果を出すようにするぞ!」
と、決心をしてもまた同じように怠けてしまう。
そんな悪循環に陥ったりしていませんか?人間はついつい楽な方へ逃げてしまいたいと思う生き物です。
なので、怠けてしまうこと自体は仕方のないことかもしれません。
実際に僕も昔は
「明日からはちゃんと行動しよう」
「今日は疲れたからやめておこう」
なんてことはよくありました。
しかし、あなたがこの先「起業・副業で絶対に成功したいんだ!」と、強く思っているのであれば怠けグセを直さなければその夢は叶うことはあり得ません。
とは言え、怠けたくて怠けている人なんていないですよね。
行動する気はあるのについ怠けてしまうと悩んでいる方が多いのかもしれません。
そこで今回の記事では怠けグセを撃退し、やる気スイッチ4つの発動法をご紹介していきます。
「メンタルが弱いから怠けてしまうんだ」
「もっと気合を入れて取り組むんだ」
というような、精神論を押し付けるような内容ではありません。誰でも簡単に今日からでも実践できる方法を具体的に説明していきます。
ぜひ最後まで集中して見てくださいね。それではスタートします。
怠けグセ撃退!やる気スイッチ発動法1つ目:「小さなことから習慣化する」
頭では分かっていてもなかなか行動できない。このように悩んでいる方は、『小さなことから習慣化する意識』を持つようにしてください。
例えば
- 1日10分だけ読書をする
- 腕立てを3回だけやってみる
- 一行だけ日記を書く
といった感じです。
小さなことでも習慣化していくことで心と体が反応して自然と行動できるようになります。
ここで注意して欲しいのが習慣化するには、まずは、小さなことから始めるということ。
もう少しわかりやすくいうと「小さすぎて失敗すらできないこと」多くの人は、気合をいれすぎてしまい、いきなり「毎朝5時に起きて行動する」「休みの日は1日中勉強する」「ビジネス漬けで結果を出す!」といった、ハードルが高すぎることを習慣にしようとします。
人間すぐに変われればいいですが、、難しいです。
自分で決めたことを達成できないと「やっぱり自分には無理なんだ」となってしまうかもしれません。
そうなってしまうと自己嫌悪になり、挑戦すらしなくなります。そうならない為にも、まずは『自分のできる範囲で小さなことから習慣化する』これを意識してください。
早起きしたいなら、いつもより5分早く起きる。など、小さすぎて失敗すらできないことから習慣化していきましょう。
小さなことを習慣にしていくことで確実に怠けグセが直り行動人間に生まれ変われます。
さらに、自分で決めた習慣をしっかりと守れるようになればそれは自信にも繋がっていくでしょう。
自信が付くことで、考え方や行動などあらゆる面が変化していきますよね!
人は常に変化していかなければ決して成長することはありません。変化を繰り返して成長することで理想の未来を手に入れられる。
そのためにも小さなことから習慣化していきましょう。
怠けグセ撃退!やる気スイッチ発動法2つ目:「アファメーションと取り入れる」
「大山さんアファメーションって何ですか?初めて聞きました」という方が、ほとんどだと思います。
アファメーションとは簡単に言うとポジティブな宣言の言葉を自分の潜在意識に語りかけること。
人は無意識のうちに「私にはできない」「やってもどうせ無理」というような自己暗示をかけてしまいます。
しかし「私はお金持ちだ」「私は成功を勝ち取る人間だ」という感じで、「なりたい自分」のイメージを刻み込んでいくことで自然と行動力が引き出されます。
そして、理想を現実に変えていくことができるようになるんです。
しかしアファメーションを取り入れる際に気をつけることが2つあります。
1つ目:「〜したい」ではなく「〜する」のようにしっかりと言い切る
「〜したい」という表現だと普通の願い事のようになってしまうんです。
例えば、あなたが「しっかりと行動したい」という願いを持っているとします。
しかし、裏を返すと、「しっかりと行動できていない自分」をイメージすることになります。
願い事をするということは「なりたい自分」にまだなれていない状態ですよね。
ですが、「私は行動できる」と宣言するとどうでしょう。「行動できている自分」をイメージすることができませんか?
アファメーションと願い事は全くの別物です。それを理解してしっかりと言い切る意識をもってアファメーションを行ってください。
2つ目:肯定的な表現
「私はもう怠けない」
「私は絶対に失敗しない」
「私に不可能はない」
というのはダメな例です。
- 怠ける
- 失敗
- 不可能
これらは否定的な表現になってしまいますよね。人の脳は『否定の言葉』を理解できない仕組みになっています。
簡単に言えば「〇〇してはダメ」と言われても理解できないということです。
例えば、小学生の頃「廊下は走るな」と先生に注意されたことはありませんか?
しかし、注意されても廊下を走るのはやめないしつい走りたくなってしまったと思います。
これは、否定されることによって“走る”イメージが作られてしまい注意されても直らなくなってしまうんです。
否定的な表現を使っていると理想の結果を得ることができません。
なので
「私はしっかりと行動できる」
「私は絶対に成功する」
「私は全てを可能にできる」
このように肯定的な表現に変える必要があります。
そして、アファメーションを行うタイミングとしては朝起きてすぐがオススメ。
なぜかと言うと、寝起きの状態は情報を潜在意識に伝えやすい状態になっているためです。
毎日続けていくことで自己暗示を解いていくことで明るい気持ちになれると思います。
気持ちが明るくなれば
・毎日が楽しい
・成長するのが楽しみ
・新しいことに挑戦してみたい
と、気持ちが前向きになり成長スピードが劇的に変わるはずです。
継続することで絶対に効果が出る方法なのでぜひ試してみてくださいね。
怠けグセ撃退!やる気スイッチ発動法3つ目:「やらない時間を作る」
多くの人はやることばかりにフォーカスしすぎです。
あれも、やらなきゃ。
これも、やらなきゃ。
やれることはたくさんありますので、そうなる気持ちも分からなくないですが、、
「結局何もできないまま1日が終わってしまった…」という経験ありませんか?
予定していたことが何もできないとその瞬間に、やる気の糸がプツンと切れてしまいます。
それでは、何の意味もありませんよね。そこで大事なのが『やらない時間』もしっかりと作ること。
怠けグセを直すのにやらない時間を作ったら更に怠けてしまうのでは?
と、思う方もいるかもしれません。
しかし、私たちの脳のある性質からやらない時間を作るというのは非常に重要なことなんです。
そのある性質というのは『どんなに楽しいことでも繰り返すことで飽きてしまう』というもの。
そして、飽きてしまった脳は他の刺激を求めたがります。
なので、ずっと同じことをしているとこの性質のせいでだんだんと飽きてしまうんです。
そして、他の刺激を求めようとするのでやらなきゃと思っていてもやる気が起きなくなってしまいます。
なので、あえてやらない時間を作って他の刺激を与えるということは非常に重要なことになるんです。
1つ面白い事例があるので紹介していきますね。
ある外資系の企業では3週間ほどの長期休暇を強制的に取らせるそうです。その目的は何かというと
まず1週目は、体を休める。
2週目はレジャーを楽しむ期間にする。
3週目は休暇やレジャーに飽きて仕事に対するやる気を貯めるために過ごす。
といった意図があるそうです。
このように、やらない時間を作ることで気持ちが落ち着きやる気が起きやすくなります。
何よりやらない時間を作ることで精神的にも余裕ができてストレス軽減にも繋がるはずです。
やることはあるけどなかなかやる気が起きないという方はぜひ参考にしてみてください。
ただし、やらない時間が多過ぎてしまうと逆効果になってしまいます。
なので、必ず期間を設定してやらない時間を作るようにしてください。
怠けグセ撃退!やる気スイッチ発動法4つ目:「行動することのメリットを書き出す」
まず、想像してみてください。
週末に友人と、有名なレストランでディナーをする予定があるとします。
そのような場合あなたは週末までの間どのように過ごしますか?
多くの方は、「楽しみがあるからそれまで頑張ろう」「早く週末にならないかな」など、普段は大変な仕事もワクワクしながら積極的に行動できると思います。
では、週末に重要なプレゼンがあるとしたらどうですか?「緊張するから嫌だな」「失敗したどうしよう」など、デメリットにばかり目がいってなかなかやる気が起きずに行動する気も失われてしまいませんか?
このように、嫌なことや面倒なことに対してはデメリットに意識が向いてしまいます。
そして「やりたくない」という気持ちが大きくなり怠けてしまうことでしょう。
そこで重要になるのがまずはデメリットを無視してメリットに目を向けることです。
プレゼンの例で言えば
「プレゼンを乗りけれればメンタル強化に繋がる」
「プレゼンが成功すれば実績が増える」
「プレゼンを通して新しい知識や経験が身につく」
といったメリットに目を向ければ少しやる気が湧いてきませんか?
「そうはいってもメリットが見つかりません」という方もいるはず。
とは言ってもメリットがゼロということはないと思います。
細かいところに目を向ければ必ず何かしらのメリットを見つけることができるはずです。
小さなメリットだとしてもメリットよりデメリットの方が多いとしてもそれでいいんです。
たった1つでもメリットが見つかれば嫌なことや面倒なことに対しての印象が変わっていきます。
メリットがあるとわかればやる気が起きて、怠け心も吹き飛ぶでしょう。思いついたメリットは頭で考えるだけでなく紙に書き出すようにしてください。
紙に書き出して視覚化することで実感が湧いてやる気が起きやすくなります。
そして、その紙を見える場所に貼っておく事で、いつでもやる気スイッチを押せるようになるはずです。
メリットに目を向けることでやる気は劇的に変わるのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回お伝えした内容をおさらいしていきます。
怠けグセ撃退!やる気スイッチ発動法は4つありました。
1つ目「小さなことから習慣化する」
・1日10分だけ読書をする
・腕立てを3回だけやってみる
・一行だけ日記を書く
など、小さすぎて失敗すらできないことを習慣化する。
2つ目「アファメーションを取り入れる」
アファメーションとは自分の潜在意識にポジティブな宣言の言葉を語りかけること。
潜在意識に働きかけていくことで行動力を引き出し、理想を現実に変えることができるようになります。
3つ目「やらない時間を作る」
私たちの脳は、同じことを繰り返すと飽きてしまい、他の刺激を求める性質を持っています。
そのため、あえてやらない時間を作り脳に他の刺激を与えることはやる気を起こす上で重要なことになります。
4つ目「メリットを書き出す」
嫌なことや面倒なことに対してはデメリットばかりに目が向いてしまいがち。
しかし、たった1つでもメリットが見つかれば嫌なことや面倒なことに対しての印象が変わっていきます。
そして、そのメリットを書き出すことで実感が湧いてやる気が起こりやすくなります。
怠けグセを直し、やる気が起きれば確実に行動できるようになります。
しかし、それだけではありません。
「つい怠けてしまう自分に嫌気がさす」
という方でも、行動できる自分に生まれ変わることで、自分自身を好きになれるはずです。
そして、自分自身に自信が付くと思います。
その結果、笑顔が増えたり毎日が光り輝いて見えたりと全く新しい日常を手に入れられるでしょう。
充実した楽しい毎日を送るためにもぜひ参考にしてみてください。
この記事が、成功を手に入れるきっかけになれば幸いです。
最後まで見てくれて、本当にありがとうございます!
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