「1000万円欲しい!」「年収1000万円!」そう誰もが思っています。
ただ、、そういった願望を持ちつつ
- 長引くウィルスとの戦い
- 回復しない不況
これらが追い風となり、
- ボーナスカット
- 早期退職
- 老後2,000万問題
など、お金に対する不安も同時に抱えているでしょう。そこで、今回の記事では、貯金ゼロからでも、「資産1,000万円を貯めるための5ステップ」をお伝えしていきます。
資産と聞くと、少し難しいイメージを持つかもしれません。
ここでいう「資産」とは、
- 現金、預貯金
- 住宅や土地などの不動産
- 自動車、絵画、時計
- 株式投資
- 電子マネー
- ポイント
など、あなたが手にしている「現金に変換が可能なもの」これら全てを含んで「資産」とよんでいます。
ただ、今回の記事では、「資産といっても現金。確実にリアルでお金を貯めていく方法」そういった方法についてお伝えしていきます。
1000万円の資産保有者の仲間入りをするためにもぜひ最後までご覧ください。
では、さっそくスタートします!
【同年代のリアルなお金事情】
「正直なところ、みんなどれくらいお金を持っているのか?」周りの人はどうなんだろう?と、気になったことありますよね?おおっぴらに聞けないデリケートな話題だからこそ、他人のフトコロ事情が、気になってしまいます。
令和元年に、金融広報中央委員会が行った世論調査によると、20代から60代の人を対象にした調査では、
- 単身者で1,000万円以上お金を持っている人は全体の16%
- 世帯持ちで1,000万円以上お金を持っている人は全体の30%
というデータが出ています。
年齢的に見ると、
- 20代は単身・世帯持ちともに0〜2%
- 30代は単身・世帯持ちともに12〜13%
- 40代は単身16%世帯持ち20%
- 50代は単身22%世帯持ち35%
- 60代は単身30%世帯持ち40%
という結果になっています。
単身よりも世帯持ち20代よりも60代そのように、年齢が上がるに連れ、貯金の率も上がることが、数字から読み取れると思います。
あなたはこの数字をみてどう思いましたか?おそらく多くの方は、「みんな思ったよりも貯金していないな」そう感じたのでは、ないでしょうか?
ですが、1,000万円所有の成功者が少ないからこそ、あなたが、1,000万円所有できたアカツキには、周りの人から一目置かれる存在に確実になれます。もちろん1000万の資産が最終ゴールではありません。
そこから、更に資産を増やしていって欲しいのですが、、まずは1000万円の資産を得る。
そのために、ここからは、資産1,000万円の仲間入りを果たすためにやるべき5つのことを明かしていきます。
1,000万円貯めるための5ステップ1つ目:
『目標を達成するまでは、労働と倹約を最優先にする』
一般的に、資産が少ないうちから、投資をしても一攫千金は難しいと言われています。
「え、でも大山さん投資で成功したって話、聞いたことあります」そのように反論したくなる人もいるでしょうが、、投資で成功している人は、運用しているお金が大きい人です。
また、大きなリターンの裏側には大きなリスクが隠れています。
僕の個人的な意見ですが「儲かる話」は、基本信じていません。
もちろん、当たれば大きなお金を手に入れることができます。
しかしながら、市場の動きによってお金の動きは変動するので、「いくら儲かったかな?」「いくら減ったかな?」と、ソワソワして他のことに集中できなくなります。
もし、あなたが投資をやるのであれば、ローリスク・ローリターンの少額投資から始めましょう。
まずは、労働と倹約で投資をするお金を作ること。その上で、小額から動かして、お金の動く感覚に慣れてください。
これが、確実に1,000万円の資産を得る第一歩です。
1,000万円貯めるための5ステップ2つ目:
毎月の支出を把握する
突然ですが、給料日前になると、銀行残高を見て寂しい気持ちになったり、クレジットカードの請求を見て、心臓が口から飛び出るくらい驚いた。そのような経験、あなたにはありませんか?
実は、コレ、昔の僕です。昔の僕は、給料が入るとすぐに、洋服・お酒・外食など、欲に忠実にお金を使ってしまっていました。
今となっては、「少ないお金しかないのに、浪費家だったなー」と恥ずかしくなるのですが、、当時の僕は、お金を使うことで日々のストレスを発散していたんです。
給料が入っても仕事を辞めない限り1ヶ月後には、また入ってくる。そんな軽い気持ちで終わりのない欲望を満たしていました。
そんな僕が、お金について学んだのは、借金をしてから。収入と支出のバランスがおかしくなりだした時に、、
「投資・消費・浪費」を意識するようになりました。。
多くの人は毎月の収入額は把握できても、毎月いくらお金が出て行くか把握できている方は、ごくわずか。人間はみたくないものは見ない動物なので、、支払い、借金から目をそらします。
すでに耳にタコができるほど言われていると思いますし、頭でも理解していると思いますが、お金を増やすには、まず自分がいくら使って、いくら「浪費」しているかを把握することから始まります。
仮に年収1000万円稼いでも、出ていくお金が1000万円以上であれば、いつまでたってもお金は残りません。
出ていくお金を把握する
そのために僕が活用しているのが、「家計簿アプリ」
僕は、
- コンビニにいったとき
- 駐車場代を支払ったとき
- なにか買い物をしたとき
お金を使ったときにすぐに入力するように習慣にしています。一度、習慣にしてしまえば、1日で自分がどれだけお金を使ったのか。一週間、1ヶ月で何にいくら使ったのか。一目で分かります。
自分の使ったお金が可視化されることで、自分の財布の紐をキュッと縮める意識が働いていきます。
実際に僕も、家計簿アプリをつけ始めてから、「自分はこんなものにお金を使っていたんだな…」と新たな自分を発見できました。
- マネーフォワード
- 家計簿
- おカネレコ
- 毎日の予算
など、無料でお金を管理できるアプリはたくさんあります。ぜひ、あなたのスマホにもダウンロードしてください。
ちなみに僕はオレンジ色の「家計簿」というアプリを使っています。
1,000万円貯めるための5ステップ3つ目:
「お金を使う際には、“自分軸”で考える」
「自分軸」という言葉を聞いて、ちょっとイメージしづらいなぁ。そんな風に感じている方もいるかもしれません。
ここで僕が、定義する「自分軸」とは、自分の中で、「お金を使う判断基準を設ける」こと
たとえば、
- セールだからと言って飛びつかない
- 周りに流されない
- 安くてすぐに壊れるものは買わない
と言うように、自分の中で物を買うときのルールを決めることです。
実際に僕も、モノを買うときのマイルールを設けてから、これは僕にとって、
- 本当に大切なものか
- 今本当に必要か
を、冷静に見極めるようになってきました。覚えておいて欲しいのですが、人は、本当に自分の欲しいものを買っていない傾向がある。分かりやすく説明すると「ブランド品」。
高いブランド品は欲しくて買っている人はいません。多くの人は、このブランド品を持っていると、
- 他人から羨望の眼差しでみられる。
- 知人・友人に凄いと思われる。
- 同僚などから一目置かれる。
など、、他人からの評価を獲得するために買っています。つまり、、欲しいではなく凄い、羨ましいなどの感情を買っているんです。人は感情でモノを買ってしまうので、ほしいかどうか?必要かどうか?別物なんです。
他人の夢は、追いかけても追いかけても追いつけません。生涯いたちごっこ。そうならないために、他人の夢を追いかけるのではなく本当の自分を見つめましょう。
そうすることで自分軸が薄っすらと見えてきます。
1,000万円貯めるための5ステップ4つ目:
先取り貯蓄をする
「毎月お金が余ったら貯金しよう」と決心したものの、ついつい余計なモノを買ってしまい、いつまで経ってもお金が貯まらない。そんな苦い経験、あると思います。
その経験を繰り返さないために
- 給与天引きされる財形貯蓄
- 給与天引きされる社内預金
- 自動振替される積立定期預金
- 自動振替される貯蓄型生命保険
これらをフル活用していきましょう。
これらの中でも金利が少しでも高いものを選んでください。
ここでポイントになる事が2つあります。
1つ目:解約のハードルが低いもの
もし、急なお金が必要になった時に備えて、解約がすぐにできるモノを選んでください。
そうすることで、気持ちの面でも心が楽になります。
2つ目:貯蓄を自動化すること
なぜなら、僕たちはルーズな生き物です。そこで味方につけるのが、「強制力」。
強制力とは、貯金するお金を自動的に貯める口座に移すことです。
そうすることで、貯蓄額を引いたお金で、今月どう過ごすのかを逆算できるので、気持ちの面でも安定します。ですので、給与が入ったら先取り貯蓄をしましょう。
1,000万円貯めるための5ステップ5つ目:
自己投資をする
正直、自己投資の大切さを伝えたくて、、この記事を書きました。
自己投資をオススメする理由は、まず、自己投資が一番リターンが大きいから。
「え、大山さん、株やFX、不動産もリターンが大きいのでは?」そのような疑問を持つかもしれません。
確かに、それらのものは値動きが激しいので、一攫千金も夢ではありません。
事実、海外の不動産に投資して、数年で数百万円をゲットした。そのような話も聞いた事があります。
ですが、トレーダーなどプロの方もいるほど、かなり奥が深い世界です。運用を始めるにはそれなりの知識を得る必要があります。
もちろん、勉強のために始めることは否定しません。
ですが、あなたの大切なお金を一瞬で失わないことだけは、気をつけてください。
そこで僕がオススメするのが、リスクの低い自己投資です。
借金をしてまでやる必要はありません。そもそも自己投資は、全てが自己責任です。
結果を出して、お金を手に入れるのは全て自分にかかっています。
そして、汗と努力の結晶で生まれた大切なお金をエイヤ!と投資します。
そうすることで、やらざるを得ない「強制力」が働きます。
強制力はあなたの味方になります。
先に自己投資をしてお金を失う痛みを得るからこそ、「成功しよう」と、自分を進化させる事ができるのです。
事実、僕も、2021年はすでに1000万円ほど自己投資をしました。正直、、1000万円が溶けるようになくなるのはとても辛いです。
ですが、この痛みがあるからこそ、「よしっ!やるぞ」と言う気持ちになり、それ以上の結果を手に入れなければ!と、新たな自分になろうと覚悟が生まれます。
1000万円という数字は、見当違いだったかもしれません。ですが、あなたも、給与やボーナスを使ったら、「よし、また仕事頑張ろう」と新しい気持ちになり、背筋がシャキっとすると思います。
そのように、人は感情が動かないと行動しません。
だから、僕は自己投資を全力でオススメします。
おそらく、この記事をご覧のあなたは、「自分の人生をよりよくしたい」「副業や起業でお金をゲットしたい」そのような願望の持ち主です。
新しいことにチャレンジをする時は不安・恐怖・ハラハラそのような負の感情がついてきます。それを生かすのも殺すのも自分次第。
自己投資を味方につけると、「自分は大丈夫!」と根拠のない自信と心に余裕ができます。
まとめ
では、少しでもあなたの記憶に残るように復習します。
1つ目:
目標を達成するまでは、労働と倹約を最優先にする
投資をする場合は、お金の動きに慣れる事が目的です。小額から、ローリスク・ローリターンの商品を選びましょう。
2つ目:毎月の支出を把握する
スマートフォンで簡単に支出を管理できる「家計簿アプリ」がオススメです。
無料で利用できるので、この記事を読み終わったらすぐにダウンロードしましょう。
あなたのスマホを家計簿にしてください。
3つ目:お金を使う際は、自分軸で考えること
モノを買うときのマイルールを設けましょう。他人の夢を追いかけても生涯追いつくことはできません。
4つ目:先取り貯蓄をする
毎月のお金の出入りが確認できたら、貯蓄するお金は先に貯める口座に移しましょう。
この時のポイントは、
- 解約のハードルが低いもの。
- 貯蓄の自動化
を意識して選びましょう。
5つ目:自己投資をする
自己投資は裏切りません。自己投資を通じて、新たな自分になろうと覚悟が生まれます。
自己投資は、一生モノのあなたの財産に化けます。
最後まで見てくれて、本当にありがとうございます!
この記事を動画にしました。ぜひチェックしてみてください。
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