大山です。
今回もセールスコピーのテクニックを
お伝えしていきますね。
これからお伝えする、テクニックを
脳にしっかりインプットすることで、
「うるさいよ!」としか言われずに
いうことを全然聞かなかった…反抗期の
お子様もあなたの思うままに人心掌握できたり、
一部のお客様にしか伝わらなかった事が、
不思議なことに、いつの間にか…
すべての見込み客に伝える事ができてしまった!
というように不思議なことが起こります。
つまり、このテクニックを身につけると、
多くの人が行動し、共感でき、
納得してくれるということです。
今回はもったいぶらずに
さっそくお伝えしていきます。
テクニックその2とは、
「4つの学習タイプ」です。
多くの人がこの世に存在しているのですが、
大きく分けて4つのタイプに分かれると言われています。
新しい概念を得た時、強く知りたいと思う時
次のステップとしての行動を起こす時の
モチベーションが4つのタイプに分かれるという事です。
「4つの学習タイプ」は
(なぜ・なに・どうやって・今すぐ)
のことになります。
それぞれ各項目ごとに、
詳しくお伝えしていきます。
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なぜ?
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なぜ?それをしなければいけないのか?
なぜ?それがいい商品なのか?
やらないと何がいけないのか?
どんな事にも疑問を持ち、解消したがる方は
まさに「なぜ?」タイプになります。
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なに?
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証拠、詳細のデータ、実績や根拠など
がないと信じられない人がこのタイプです。
これさえあれば、行動に移せる人です。
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どうやって?
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方法論タイプです。
細かなステップ(ステップ1、ステップ2…)
という風に説明してあげ、
最後にこういう結果が起こりますよ。
っという伝え方をすれば行動してくれます。
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今すぐ
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例えばお金を稼げますとういセミナーで
モチベーションをがっつりあげられ、
講師にとりあえず今スグにできる事はなにですか?
と聞く方がこのタイプになります。
とりあえず今すぐに何をすれば良いのか?
これを解決しようとする方がこのタイプです。
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セールスコピーを書く人は、
この4つの学習タイプを理解しています。
ちなみに僕は「今すぐ」タイプが一番で
次に「どうやって」が気になります。
今すぐに行動をしたくなり、
次にどんな方法で最終地点にいくのか?
これを強く知りたくなります。
一つ注意して欲しいのですが、
なぜタイプの人は自分の書く文章で
「なぜ」は問題なく書くことができます。
ですが、
「どうやって」の方法論などは
忘れてしまい、書かれていない事が多いのです。
つまり、自分が当てはまるタイプは
無意識レベルで書けるのですが、
他のタイプには目を向ける事ができず
自分よがりの文章になってしまうという事です。
そうなってしまうと、
多くの方に伝える事ができないのです。
そうならないためにも、
自分以外のタイプの方に向けて
文章を書く必要があるのです。
大きく4つに分かれている、
(なぜ・なに・どうやって・いますぐ)タイプを
しっかり意識して書いてみて下さい。
例えば、
飲食店で働いているとします。
新人アルバイトの教育係に
先輩である、あなたが抜擢されました。
そのことをイメージしながら
読んでみてください。
『お客様には笑顔でお願いします。』
と新人アルバイトに伝えるとします。
これを多くの人は一言だけで
伝わると思い、新人アルバイトに伝えています。
「お客様に笑顔で!」とは当たり前なので、
一言で伝わるだろうと思ってしまうのです。
ですが、より真面目にしっかりと
行動してもらう為に、この4つの学習タイプを
意識しながら伝えてみます。
まず、「なぜ?」の部分で
笑顔でなければいけないのか?
ということを伝えます。
・笑顔でなければお客様が嫌な気持ちになる
・もう2度と来店してくれなくなり売上げが落ちる
・イケメンや美女のお客様との出会いのチャンスを潰している…
このようなことがあると思います。
「なぜ?」のあとは次に「なに?」なのですが、
これは実際に自分が証明をしてあげます。
率先しお客様に笑顔をふりまき、
お客様から「笑顔を返される」ということを
実際に目の前でお手本とし見せてあげるのです。
もしくは、逆のパターンで、
わざと不機嫌な態度のしかめっ面で対応し
お客様にブチ切れされる…
こっちの方が強く印象には残ります。
次に自然な笑顔を作る為に
「どうやって?」するのか?
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●Step1:
鏡の前に立ちましょう。
●Step2:
上の歯が8本まで開くまで
カタカナの「イの形」で口を開きます。
●Step3:
上唇が穏やかな「Vの字」になるよう
口角をあげていきましょう。
※上唇は平行でも大丈夫です。
●Step4:
10秒程度のキープを1日5セット
バイト前に行います。
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そうすると頬の筋肉が発達していき
自然な笑顔を手に入れる事ができます。
というように“方法”を伝えていきます。
最後にやり方がわかったら
背中を押してあげるように今すぐやろう!っと
伝えてあげます。
どうでしょうか?
一言で伝えるよりも、
この4つの学習タイプを意識し言葉を話したり
セールスコピーを書いたりすることで、
見違える程に、多くの方が
行動を起こしてくれます。
セールスコピーでは、
お客様を行動させなければ
意味がありません。
ですので、4つの学習タイプを
いつも意識しながら書いてみて下さい。
それでは、今回はここまでです。
それでは次回もすぐに役立つ
情報をお伝えしますので、
楽しみにしていてください。
セールスコピーライター
大山祐矢
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