大山です、
「副業を始めたけど思うように稼げない…」
「新しい副業のアイデアが欲しい」
「でも、特別なスキルはない…」
こんな悩みを、抱えていませんか?
そんなあなたに、おすすめの副業をお伝えします。
特別なスキルは一切必要ありません。
名前も顔出しもせずに、
自宅でコツコツ取り組めます。
しかも、一度作れば長期的に収入を生み出す、
「寝ている間にお金が入ってくる」
夢のような副業なんです。
「そんなうまい話あるの?」
「どうせ怪しい副業ですよね。」
そう思った方もいるでしょう。
そこはご安心ください。
この副業は、怪しくありませんし
すでに取り組んでいる人で月に数万円
稼いでいる人も存在します。
すでに聞いたことのある人は
多いかと思いますが、
その方法は
Lo-Fi(ローファイ)音楽動画制作です。
「動画制作はやったことがないし、
何より今から始めても稼げるんですか?」
そんな不安や疑問もあるかと思いますが、
すでに取り組んでいる人がいるので
どのようにすれば、報酬を得ることができるのか?
情報を見つけ出すことが容易になりました。
すでに取り組んだ方の情報を整理しながら取り組めば、
今から始めても月に数万円を
目指すことは可能でしょう。
そして、動画制作にAIを使えば、
誰でも簡単に始められます。
収益化を狙う際の非常に大切なポイントや
収益化する上での落とし穴など、
ステップバイステップで丁寧に解説していきます。
何か副業をしたいけど、
スキルや得意なことが何もない!
と頭を抱え悩んでいる人は
ぜひ、このLo-Fi音楽動画制作に
チャレンジしてみてくださいね。
Lo-Fi音楽とは?
Lo-Fi音楽とは、
1990年代にアメリカで出現した、
アンダーグラウンドな
ポップ・ミュージックの一ジャンルです。
あえて、安っぽい機材を用い、
雑音や不明瞭なサウンドを使い
アナログ感を取り入れることで
どこか懐かしい雰囲気を醸し出しています。
例えば、カフェで勉強していると流れてくる
ゆったりとした音楽。
YouTubeでBGMを探したときに出てくる
ノスタルジックな雰囲気の曲。
睡眠用アプリで流れる、柔らかな音色の音楽。
これらの多くが、実はLo-Fi音楽なんです。
Lo-Fi音楽の特徴は、
激しいリズムや複雑なメロディーがないため
勉強や読書や作業など、何かを集中して行うときにかける
BGMとして非常に最適です。
特に、在宅ワークが増えている現代。
家で仕事をしていると、
つい誘惑に負けそうになったり、
集中力が切れそうになったりしませんか?
そんなとき、Lo-Fi音楽が強い味方になります。
実際に取り入れている方は、
「音楽を聴くと、仕事に集中できる」
「作業が捗る」
こんな経験をした人も多いでしょう。
こういった理由から
Lo-Fi音楽は今、生活の一部となりつつあるんです。
Lo-Fi音楽による収益
Lo-Fi音楽で、一体どれだけ
稼ぐことができるのか。
そこが気になりますよね。
どれくらいの収入を得ることができるのか、
具体的な数字をお伝えしていきます。
Lo-Fi音楽の世界で最も有名な
YouTubeチャンネルと言えば、
Lo-Fi Girl(ローファイガール)です。

このチャンネル登録者数はなんと1,470万人。
さらに驚くべきことに
累計再生数は200億回を超えています。
なかには1つの動画で
1億回再生を超えるものもあるんです。
これだけでも、Lo-Fi音楽が
人々にどれほど愛されているかがわかりますね。
気になる収益についてです。
Youtubeの1再生あたりの広告収益は、
0.05円~0.7円が一般的な相場です。
この幅は、動画のジャンルや再生時間、
時期によって変動します。
再生回数が多いほど影響力が大きいと判断され、
広告単価も高くなる傾向にあります。
今回は控えめに見積もって、
1再生あたりの広告収入を0.05円で計算してみましょう。
先ほどのLo-Fi Girlの場合、累計200億回再生ですから、
単純計算でおよそ10億円を超える収入となります。
規模が大きく現実味のない額ですが、
Lo-Fi音楽動画制作だけで得られる収益と考えると
なんとも夢のある金額ですよね。
では、他の方の例も見てみましょう。
河野さんのチャンネル
「Stardy-河野玄斗(こうのげんと)の神授業」

チャンネル登録者数は136万人。
このチャンネルでは、メインでLo-Fi音楽を
投稿しているわけではありませんが、
この「超集中」という動画はなんと
6,892万回再生されています。

同じく1再生0.05円で計算すると、
なんと344万円の収入になります。
元々は勉強系のコンテンツをメインに
運営しているチャンネルですが、
Lo-Fi音楽でもしっかりとした収入をあげています。
驚きですよね!
さらにもう一つ、
「阿鮑(アバウ)」
というチャンネルをご紹介します。

こちらは、チャンネル登録者数が123万人。
一番再生されているもので2,065万回。
同じく1再生0.05円で計算すると
なんと103万円の収入になります。
このチャンネルも
勉強や作業をしながら聴くことを想定した
Lo-Fi音楽を提供しています。
これらの例から、
Lo-Fi音楽の持つ可能性が見えてきたでしょう。
Lo-Fi音楽チャンネルに共通しているのは、
ゆったりとしたテンポの音楽で、
勉強や作業、睡眠といった
何かをしながらリラックスしたい時に
聴くのに最適だということ。
さらに、歌詞もないので、
日本国内に限らず世界中の人から
あなたの音楽を聴いてもらえる可能性があります。
すでにYouTubeで何かしらの配信を
されている方であれば、
先ほどの河野さんのように
メインコンテンツの補助的な位置づけで
Lo-Fi音楽を掛け合わせれば、
さらなる収益の増加を見込めます。
つまり、Lo-Fi音楽は単独でも、
既存のコンテンツと組み合わせても、
大きな可能性を秘めているということです。
もちろん、これらの収入を得るためには、
質の高い音楽を作り、
適切なマーケティングを行う必要がありますが、
AIを活用することで、その障壁は
どんどん低くなっているんです。
Lo-Fi音楽の需要は確立されて
AIを活用すれば簡単に誰でも制作できる。
これであれば挑戦してみる副業として
やらない手はないのではないでしょうか。
それでは次に、
実際にどのようにしてLo-Fi音楽を作成するのか
その方法について解説していきます。
Lo-Fi音楽の作成
Lo-Fi音楽作成のSTEPとしては、
3つです。
STEP1:画像作成
STEP2:Suno AIを使用し音楽を作成
STEP3:動画編集
1つずつ、詳しく解説していきます。
STEP1:画像作成
ここでは、
「Stable Diffusion」(ステイブル ディフュージョン)という
AIツールを使います。
このツールのすごいところは、
数分で素敵な画像が作れる上に、無料で使えること。
しかも、Stable Diffusionは日本語の拡張機能を
インストールすることで、
日本語に対応させることもできます。
操作もとてもシンプルで、
基本的には「プロンプト」と呼ばれる指示を行うだけ。

例えば、「アニメ調 雪が降る 女の子」と入力すれば、
AIがアニメ風の雪が降る中に女の子がいる
画像を生成してくれます。

「プロンプト、というのがよく分かりません…」
そんな方もご安心ください。
AIに対して、できるだけ具体的に
指示を出せば大丈夫です。
例えば、
どのような雰囲気なのか。
登場人物は?
画像はアニメ調?写真?水彩画?
など詳細に指示しましょう。
今回、
「アニメ調 雪が降る 女の子」という
3つの単語を入れただけでも
このような画像を生成できています。

何度か繰り返し使えば
操作自体はすぐに慣れるでしょう。
何度も試せるので、
まずは気軽に触れてみてくださいね。
また画像生成でよく聞く「Canva」でも
同じようにプロンプトを入力し作成することができます。
Canvaの場合は画像ではなく、プロンプトから
動画を生成することができます。
生成ツールはたくさんあるので
使いやすさで選んでみるのが良いでしょう。
STEP2:音楽を作成
次に音楽を作成しましょう。
ここで使うのが「Suno AI」というツール。

このAIを使えば、音楽の専門知識がなくても、
驚くほど簡単に音楽が作れるんです。
Suno AIの特徴は、プロンプト(指示文)に応じて
オリジナル楽曲を作成してくれること。
しかも、基本的には登録が必要ですが
無料で使えます。
登録にはAppleIDやGoogleアカウントを
使うことが可能です。

次に操作方法ですが、
非常に簡単です。
ステップはたったの2つ。
①プロンプトを入力し、音楽を生成
②生成した音楽をダウンロード
例えば、先ほど作った
「雪の降る女の子」の画像に合わせて、
「雪の降る中の女の子、少し寂しい曲」
とプロンプトに入力すれば、
AIがそのイメージに合った音楽を生成してくれます。

生成までに少し時間がかかります。
実際に作成してみると、
一気に2つも生成してくれました。
それぞれ曲調も変わり、
なんと歌詞まで入れて生成してくれました。
すごいですね!
ただLo-fi音楽には歌詞は不要なので
「インストゥルメンタル」という項目には
必ずチェックをいれ
楽器だけで演奏されている
音楽を生成するようにしましょう。

画像を見てお分かりのように
日本語にも対応していますので、
はじめて触れる方でも操作は非常に簡単です。
どのように指示を出せば良いか
分からない場合は、
Chat GPTに
「Lo-fi音楽動画を作成するための
音楽を作りたいです。
勉強がはかどる集中できるプロンプトを
200文字以内で書いてください。」
とお願いしてみるもの良いでしょう。

ただし、注意点が1つあります。
無料版では商用利用ができません。
YouTubeやSpotifyなどで
収益化したい場合は、
月額10ドル(約1500円)の
有料版を契約する必要があります。
また、無料で利用する場合は1日に生成できるのは
10曲ほどとなります。
本格的に取り組むのであれば
有料版への変更も検討した方が良いでしょう。
でも、これだけ使いやすく、
プロンプトを入れるだけで音楽が生成できるので
決して高くはないですよね。
STEP3:動画編集
作成した画像と音楽を組み合わせて動画にします。
ここでは
「VideoProc Vlogger(ビデオプロ ブロガー)」という
無料の動画編集アプリを使います。

編集の流れは以下の4ステップです。
①素材を追加:作成した画像と音楽をソフトに取り込みます。
②画像の編集:画像を好みの長さに設定します。
③音楽の編集:音楽を画像の長さに合わせて調整します。
④動画の出力:編集した作品を動画ファイルとして保存します。
①素材の追加
ソフトを開いたら、最初にメディアタブが表示されます。
ここに、先ほど作成した
画像と音楽を追加していきましょう。
追加方法は2つ。
1つは画面上の「+」アイコンをクリック。
もう1つは、素材のファイルを
直接ドラッグ&ドロップする方法です。
②画像の編集
追加した画像をタイムラインにドラッグし、
表示時間を設定します。
Lo-Fi音楽動画は長時間再生されることが多いので、
例えば、30分間といった長めの表示がおすすめです。
③音楽の編集
音楽ファイルもタイムラインにドラッグします。
そして、先ほど設定した
画像の長さに合わせて音楽を調整します。
例えば、
3分の曲を10回繰り返すように設定すれば、
30分の動画になります。
④動画の出力
編集が終わったら、
画面上部の「出力」ボタンをクリック。
ここで、動画の解像度やファイル形式を選べます。
よくわからない場合は、
デフォルトの設定でOKです。
これで、あなたのLo-Fi音楽動画が完成です!
思ったより簡単だったのではないでしょうか。
このVideoProc Vloggerは、
初心者にもわかりやすい
直感的な操作感が特徴で、
編集機能も充実しています。
しかも、多くのフリーソフトによくある、
動画への企業ロゴの挿入もありません。
ただし、一般的に動画編集ソフトは
高いパソコンのスペックが必要です。
VideoProc Vloggerも
グラフィックボード(GPU)があると
よりスムーズに作業できます。
今後、本格的に取り組む場合は、
動画編集に適したパソコンの準備をおすすめします。
気を付けるべきポイント
さて、ここまでLo-Fi音楽の魅力、収益性、
そして実際の制作方法についてお伝えしてきました。
「思ったより簡単そうだな」と
感じた方も多いのではないでしょうか。
しかし、副業として成功するためには、
まだいくつか押さえておくべき
重要なポイントがあります。
今から、AIを使用したLo-Fi音楽を作成する上で、
特に気を付けるべき2つのポイント
についてお伝えしていきます。
ポイント1:使用するアプリの商用利用の可否を確認する
これは非常に重要なポイントです。
なぜなら、使用するアプリによっては
商用利用の規定が異なるからです。
この確認を怠ると、
せっかく作った動画がYouTubeから削除されたり、
収益化できなくなったりする可能性があります。
特に注意が必要なのは、
無料で利用可能とうたっているアプリです。
よく利用規約を読んでみると、
「無料版での商用利用は不可」と
書かれていることが多くあります。
例えば、先ほど紹介したSuno AIの場合、
無料版では商用利用ができません。
YouTube等での収益化を目指す場合は、
有料版の契約が必要になります。
適切なツールを無料ではなくて、
有料版で使うことも考えていきましょう。
そうすることによって、質の高い作品を作り
より多くの収益を得られる可能性が高まっていきます。
ポイント②テーマを決める
テーマを決めて音楽を作ることは、
実は非常に重要です。
なぜなら、テーマを決めることで、
あなたの作品が「誰に向けたものなのか」
「どういった場面で使用してほしいのか」が
明確になるからです。
例えば、
「勉強中の高校生向けのLo-Fi音楽」と
「睡眠導入のためのLo-Fi音楽」を考えてみてください。
これらは全く異なる目的を持っているため、
適した音楽のスタイルも変わってきます。
スタイルも変われば
YouTubeのバナーやチャンネル名も
変わってきます。
このように具体的なテーマを設定することで、
視聴者のニーズに合った作品を作ることができるんです。
思わずクリックしたくなるようなタイトルやサムネイル、
そして音楽を作成できるようになると、
結果として、
再生回数の増加やチャンネル登録者の獲得に
つながっていきます。
「でも、いいテーマが思いつかない…」
そんな時は、ChatGPTを活用してみてください。
ChatGPTに
「Lo-Fi音楽のテーマのアイデアを5つ挙げて」と
質問してみてください。
世界中の情報を基に、
斬新なアイデアを提案してくれるかもしれません。
これらのポイントを押さえることで、
あなたのLo-Fi音楽作成は、
より確実に収益化への道を歩むことができるでしょう。
注意点:YouTube収益化
既にご存知だと思いますが、
YouTube収益化の条件は
・チャンネル登録者数は1,000人以上
・かつ過去12ヶ月の総再生時間が3,000時間以上
というものです。
でも、この条件を満たしても
収益申請が通らないケースがあるんです。
その主な理由が
「繰り返しの多いコンテンツ」
と見なされることです。
「繰り返しの多いコンテンツ」とは、
同じチャンネル内に、
似たような動画やサムネイルが
複数ある状態のこと。
例えば、視聴者が
「さっき見た動画とどう違うの?」
と思ってしまうような
似通った内容の動画が多いチャンネルがこれに該当します。
このような「繰り返しの多いコンテンツ」
と判断された場合、
残念ながら収益申請は通りません。
つまり、ChatGPTに台本や歌詞を書いてもらい、
それをそのまま使用すると
収益化できない可能性が高いんです。
なぜなら、
ChatGPTは世界中の情報を基に生成するため、
同じようなプロンプトを使うと
似たような結果になりやすいからです。
では、AIを使うと収益化できないのかというと、
そうではありません。
大切なのは、
AIが生成したものをそのまま使うのではなく、
人間の手を加えて独自性を出すことです。
例えば、自分で撮影した写真や動画を使ったり、
自作の音楽をAIが生成した音楽に組み込んだりするなど
工夫次第で独自性は十分に生み出せます。
つまり、
「AIをそのまま利用するのではなく、AIの力を借りる」
という姿勢が重要なんです。
これは単にYouTubeの規定を
満たすためだけでなく、
視聴者にとっても、魅力的なコンテンツを
作るために大切なポイントです。
AIの効率性と人間の創造性を組み合わせることで、
より質の高い、独自性のあるLo-Fi音楽チャンネルを
作り上げることができるんです。
この点を意識して作成を進めれば、
YouTube収益化への道もより
確実なものになっていくでしょう。
まとめ
今回は、AIを使ったLo-Fi音楽チャンネルの作成方法や
収益化のポイントについてお伝えしてきました。
また、収益化する際に
気を付けるべきことについても触れてきました。
AIを使えば、
音楽などのコンテンツを簡単に作成できます。
しかし、使い方を誤ると、
YouTubeの収益化申請すら通らないこともあるのです。
AIは確かに便利で賢く、
私たちの強力な助っ人になってくれます。
ただし、AIはあくまで知識の集合体。
そこに独自性は存在しません。
AIが生成したコンテンツに
人間が精査し、手を加えることで
はじめて、誰も簡単に真似のできない独自性が生まれるのです。
まずは、アイデアの種となる原料を
AIに出してもらって
その原料を使って、
0から1歩あなたの独自性を出していくような
そういったコンテンツを作っていきましょう。
Lo-Fi音楽の需要は非常に高く、
大きな可能性を秘めているのです。
「あ、いいな」と思った方
「音楽が好きだな」と思った方は、
Lo-Fi音楽チャンネル構築を
やってみてください。
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