大山です、
出会う人全員が
あなたを大切にする訳ではない。
本当に、残念なことですが、
「あなたを、使おう!」
と、する人もいます。
そんな人間は、
あなたの人生を豊かにしてくれません。
あなたから、
取れるだけものを搾取します。
「人」ではなく、
「コネ」なんです。
そうやって、見てきます。
あなたを愛しているのではなく、
あなたから奪えるものを愛しています。
大切なのは、あなたじゃなくて
あなたからもらえる『利益』。
だから、あなたが
気にかけても気にかけてくれない。
だから、あなたが困ったときも
助けてくれないんです。
あなたがどれだけ助けたとしても。
これが、現実。
よく言われる、
与える人が成功するは嘘です。
今日のメールでは
その真相を暴きます。
僕ら、人間の行動様式は、
■1:ギバー(GIVER)
与える人
■2:テイカー(TAKER)
受けとる人。
■3:マッチャー(MATCHER)
ギブとテイクのバランスをとる人
ギバーは、ひたすら他者に
与えるだけではありません。
テイカーは
人から得ようとするだけでもない。
そもそも、みんながみんな
・与える ・得る
だけの関係だと、
世の中と折り合いがつきません。
詐欺師はピュアなテイカー
聖職者はピュアなギバー
と言えますが、
こういう特殊な職業の人は別にして、
多くの人はギブ&テイクで生きています。
たとえ、テイカーであっても、
当然ギブは、します。
ただし目的は、、
あくまでもテイクにあります。
基本的に、自分が
得ることを極大化しようとするんです。
テイカーが、相手にギブするという
行為が成立するのは、
自分の利益が得れる手段のみ。
裏を返すと、、、
テイクという目的を達成する
手段として有効だと思えば、
テイカーであっても、
積極的にギブするということ。
そして、ギバーの場合は、
順番が逆になります。
まずは、ギブしようとする。
相手のことを考えて、
相手に与えるという行動が先行します。
その時点では、頭のなかに
「目的としてのテイクがない」
というのが、ギバーのポイント。
それにもかかわらず、、、
ギブが自分に返ってくる。
結果的にギブ&テイクになるってわけです。
もちろん人間関係の損得はお互いに
50/50であるべきだと、考える人もいます。
これが、マッチャーです。
マッチャーは、いつも頭の中に、
貸借バランスシートを持っています。
自分と相手の損得を
その都度、公平にしようとします。
「この人にこれだけしてもらったから、
私も同じぐらいお返ししなきゃ」
「これだけしてあげたっていうことは、
相手もそれなりに借りを感じているのでは?」
みたいな、発想です。
ギブが先行すれば、
すぐにテイクで補完しようとします。
ただ、マッチャーはテイカーと違い、
テイクばかりが先行するのも嫌います。
もし、そう感じると、
意識的にギブします。
マッチャーは、
ギバーでもテイカーでもない人
ということです。
では、ここからが本題。
「僕らはいったい
どうすればいいのか?」
という、より突っ込んだ話です。
成功するのはギバーです。
そこに異論は唱えません。
ですが、与えるだけでは
一生うまくいくことはありません。
成功するギバーは、
自己犠牲ではなく
他者志向を持っています。
例えば、、
チームで仕事をするときに、
自分の取り分なんて心配せず、
チームの仕事が
うまくいくように自分も行動します。
個人の目標ではなく
チームで高い成果を
出すことを目標にしているんです。
このとき、自然と人間は
他者志向を持ちます。
それは自己利益と
相反するものではありません。
つまり、
「その仕事をせずにはいられない」
という意義を
見いだしていることが、
成功するギバーである条件。
自分にとって意義があること、
楽しめることを単純に追求している。
こういう状態まで来れば、
ギバーは他人に与えるだけではなく、
自分自身にも与えていることになります。
(これが大きなポイント!)
しかも、その意義を感じるときに
他人と自分が一体化し、
他者に対する共感が生まれます。
全然、自分を犠牲にしていない。
本当のギバーというのは、
ギブすることによって
他者を助けるだけではなく、
その意義に向かって仕事をする
自分自身も助けている。
つまり僕らの成功の鍵は、、
===================
自然のギブで
相手と自分を満たすこと
===================
これに尽きると思います。
意図的に自ら
ギブしようとは思っていない。
そして、テイカーへの
自己犠牲はしない。
(両思いじゃない関係は
一気に捨てちゃいましょう)
また、対価をもらうことを
常に考えるのも、なんかダサい。
(マッチャー)
成功するギバーとは、
自己犠牲はせず、他者思考をもち
自分で自分を助けていく。
難しい道だと思いますが、
こうなれたら、人生あがりでしょう。
いつも最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
追伸:
今シーズン最強寒波で、
福岡もマイナス1度の猛吹雪でした。
非常に強い冷え込みなので
最大限の寒さ対策をし、
・滑る床でのズッコケ
・急ブレーキスリップ
など、ご注意くださいね。
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