大山です、
今日のお話は、
【高額商品を販売=悪、は大きな勘違い】
です。
昨日のメールで、
『僕たちは薄利多売の商売ができないので
高額商品を売るべき』
という話をしました。
でも、、、
「高額商品って、
結局自分の売上げのためでしょ?
私は利益が低くても
お客さんのためにありたい」
っと思うことって、
必ずあると思います。
お客さんを大切にしたい!
と思うがゆえに、、
高額商品の販売に
罪悪感を感じてしまう。
そうして、
『高額商品を販売=悪』
って考えてしまうんですよね、、。
でもそれって、“売り手側”の心情なんです。
だって、、、
=====================
お客さんは高い商品を
買いたがっているから
=====================
「そんなバカな!
できるだけ安いものが
欲しいに決まっている!」
っと思うかも
しれませんが、、、
詳しくお伝えしていきますね。
そもそもなぜ、
売り手は高額商品に対して、、
罪悪感を覚えるのでしょうか?
まず、高額商品と聞いて
思い浮かべるものは、、、
ご利益のある高価な壺?
幸運をおびき寄せる金のしゃちほこ?(笑
たしかに、、、
それも高額商品という
イメージですね、、、。
では、、、
・車
・結婚指輪
・ブランド品
これらも、
高額な商品です。
では、トヨタで働いている
ディーラーの人は悪?
結婚指輪を案内する
お姉さんは悪?
決してそんなことは
ありません。
ここで考えるべきことは、、、
===================
価格以上の価値を
与えているかどうか
===================
ってことなんですよね。
よくある悪徳商品で、、
300万円の価値がない壺を
300万円で売る。
これは完全なる“悪”です。
でも車を買うことで、、、
・好きなだけ遠くに移動できたり、、、
・彼女や友人にええカッコできたり、、、
・家族の笑顔を作ったり、、、
・子供の一生の思い出を作りに行ったり、、、
そのために300万円で売るのは
全く悪ではありません。
なぜなら、、
====================
300万円以上の価値
====================
を与えているからです。
他にも例を挙げると、、、
有名なハイブランドである
ルイ・ヴィトン。
財布一つで10万円ほどします。
ビックリするくらい高いですよね?(笑
洋服や小物の原価は、
一般的なもので30%。
それに比べて
ハイブランドの原価は、、、
アイテムにもよりますが、
『5%程度』と言われています。
原価5%で計算すると、、、
10万円の財布で、
原価5千円。
いくらハイブランドで
いい素材を使っているとしても、、
財布ひとつの原価なんて
たかが知れています。
言ってしまえば、
ものすごく利益率の高い商品です。
それでも、、、、
購入した人は満足しています。
なぜなら、大好きなルイ・ヴィトンの
格好いい財布を持てるし、、、
周りの人から、
羨望の目で見られるからです。
なにより、オシャレ好きの
承認欲求を満たしてくれます。
だから、原価がいくらであろうと、
その人は幸せなのです。
「利益が低くても、
お客さんのためにありたい!」
そう、思う気持ちは
素晴らしいですが、、、
「利益率が低い=お客さんのため」
という方程式は当てはまりません。
むしろ価格が高ければ高いほど、、
お客さんは価値を感じます。
高額な商品が売れるのは、、、
お客さんがそれだけの
価値を感じてくれている証拠です。
「価値を与えているといっても、
それでもお客さんに高い金額を
払わせるのは申し訳ない」
という声もありますが、、
あなたの商品に魅力を感じて、
あなたを信じているお客さんからすると、、
申し訳ない、なんて言われると
ガッカリです。
だって、、
「うちの商品はそこまで
価値がありませんでした!」
っと言っているようなものだから。
お客さんだって、
バカではありません。
魅力的でない商品に
高いお金は払いません。
あなたに期待して、
高単価の商品を買ってくれるので、、、
私たちがすべき事は、
それに全力で応える事です。
つまり、高額商品を売るのが
できないという人は、、
本当の意味でお客さんのことを
考えていないとも言えます。
残酷かもしれませんが、、
それが現実です。
お客さんのことにフォーカスし
悩み・問題・要望・欲をみつめたら、
売る商品・サービスは
高額にならざる得ないのです。
例えば、コンサルティングであれば
徹底的に時間を使ってサポートしなければ
お客さんを導くことはできません。
一人のお客さんに自分の時間を
たくさん投資しなければいけないので、
必然的に高額になってしまうというわけです。
だから、高額を売るという罪悪感
を感じているヒマは、、、ありません。
そうはいっても、、
「いくら価値を与えていても、
高い商品より安い商品の方が売れるんじゃないの?」
「安くで販売しているライバルに
お客さんをとられてしまうよ」
そう思う方もいるでしょう。
確かに、、
高額販売することにより、
出てくるデメリットもあります。
なので、、
安くしなくて本当に大丈夫なのかな?
っと不安になりますよね、、、。
でも、この考えって、
実は『危険な思想』です。
なにが危険なのか?
詳細は、
明日のメール内容である、、
【安い=売れる、の思考は破滅を呼ぶ】
でお伝えしますね。
それでは、また明日メールします。
大山祐矢
(福岡・自宅兼オフィスより)
追伸1:
何かメッセージがあれば
些細なことでも、遠慮なく届けてください。
あなたからのメッセージは
僕の喜びの一つです。
大山直通アドレス:
info@sales-copywriting.com
SNSアカウント