「在宅ワークをやってみたいけど難しそう…」このように思ってしまって一歩踏み出せない人、多いと思います。ですが、安心してください。あなたに合った在宅ワークを選びさえすれば、比較的、簡単に在宅ワーカーとして仕事をすることは可能です。
とはいえ、特別なスキルを持っていないとどんな仕事をやっていいか迷うことでしょう。特に在宅ワークには
- 勉強を積まなければできない
- 初期費用がかかってしまう
- ある程度、才能やセンスが必要
といったものもあり、気軽に始めにくい仕事も多いです。せっかく「在宅ワークで稼ごう!」と意気込んでも、スタートでつまずいてしまっては、もったいないです。
そこで今回はお金がかからない専門知識などを必要としない面倒な事前準備がいらないといった特徴を持つ、簡単かつすぐに始められる在宅ワークを解説します。あなたが初心者でも大丈夫。スキルゼロでも問題無し!
記事をすべて見るだけで、簡単に始められる在宅ワークに興味がある方は、最後までご覧ください。
それでは、さっそくスタートします。
1.内職
1つ目は、内職です。
内職とは
- シール貼り
- 梱包
- 宛名書き
- 袋詰め
のような軽作業を行う仕事を指します。誰でもやりやすい。自宅でできる。といった点から、代表的な在宅ワークとして人気の高い仕事です。
内職は主に
- バイトル
- indeed
- マッハバイト
- マイナビバイト
のようなバイト求人サイトで探すことができます。
パソコンが使えなくてもできる
ここからは、内職のメリットについてご紹介します。内職のメリットは、パソコンが無くてもできるという点です。在宅ワークのほとんどは、パソコンが必要不可欠です。しかし内職は、ほぼパソコンを必要としません。
そのため、パソコンが苦手な方でも取り組むことができます。まさに、スキルなど関係なく誰でも簡単に始めやすい在宅ワークといえるでしょう。
内職の注意点
ただし、内職には一つ注意点があります。それは、外出を要するものがあるという点。「内職って、家でできる仕事じゃないんですか?」そう思われるかもしれません。たしかに、メインの仕事は家でできるものとなっています。
しかし、内職では家から出なければならない場面がいくつかあるんです。その一つが、「登録会」。こちらは、求人を出している派遣会社で行われる説明会のようなものです。登録会は、内職の仕事を始める前に必ず参加しなければなりません。
内容としては、内職に関する説明を聞いたり面談を行ったりします。また、登録会を終えた後も家から出る機会があります。それは、「商品を受け取るとき」と「渡すとき」。
内職は、家で商品にシールを貼ったり商品の梱包を行ったりするのが仕事ですよね。そのため、仕事の前にはその商品を会社から受け取る必要があります。会社側が郵送してくれる場合もありますが、大抵は自分で取りにいく必要があるんです。
量もかなりあるため、必然的に自動車も必要となるでしょう。仕事が終わり、納品を行う際も商品を持って会社に行くこととなります。仕事自体は家でできるのですが、その前後で外に出る機会が多いのが内職です。
そのため、「家から一歩も出たくない!」という方には意外と難しい仕事になっています。
2.データ入力
2つ目は、データ入力です。データ入力とは、指定された文字や数値をパソコンで打ち込んでいく仕事のこと。こちらのデータ入力も、専門的なスキルを必要としません。パソコンの基本操作さえできれば誰でもこなすことが可能です。中にはスマホだけでできる仕事もあるため、パソコンの扱いに自信がない方もご安心ください。
データ入力の仕事は、
- クラウドワークス
- ランサーズ
- ココナラ
といったクラウドソーシングサイトで受注することが可能です。クラウドソーシングとは、企業や個人がネット上で仕事を発注する場のこと。この仕事の良いところは、ほとんどの場合一切家から出る必要がない点です。
内職の場合は、何度か家の外に出る必要がありましたよね。しかし、クラウドソーシングで案件を受注する場合外出を要することはまず無いと言っていいでしょう。自己PRなどの文章で採用の可否を決めることはあります。
ですが、会社に出向いて面接を行うことはありません。納品もデータなので、会社に直接届けに行く必要はもちろんありません。「仕事のすべてを自宅で完結させたい!」という方におすすめの在宅ワークとなります。
3.写真販売
3つ目は、写真販売です。こちらは文字通り、写真を撮って専用のサイトで販売するというものです。投稿した写真が1枚ダウンロードされるたび、お金が入ってきます。
初期費用をかけなくても始められる
写真販売のメリット1つ目は、初期費用が1円もかからない点。「でもこういうのって、一眼レフみたいなプロ向けの道具を使わないと売れないんじゃないですか?」「写真を売る」と言われると、普通そう考えてしまいますよね。
しかし、スマートフォンで撮った写真も意外と売れるんです。理由の一つとして、「最近のスマートフォンのカメラ性能は
かなり高い」ということが挙げられます。そのため、写真の勉強をしていなくても問題ありません。今やスマホがあればそれなりの写真が撮れる時代なんです。写真アプリを開き、今までに撮った写真を試しに販売してみると良いでしょう。
たとえば、旅行先の綺麗な風景など。家にあるものや作った料理の写真などもいいですね。また、プロ向けの機材がなくても売れる理由はもう一つあります。それは、「写真販売では需要が何よりも大事」
だから世間の需要を掴み、それに合った写真をアップロードすることが何よりも大切です。それができれば、たとえプロのような写真が撮れなくてもそれなりの収益につなげることができます。
需要の高い写真の例としては、
- 人物の写真
- ビジネスに関係する写真
- シーズンに合った写真
などが挙げられます。
また、写真販売サイト内でとくに売れている人気の写真を定期的にチェックすることもおすすめです。どんな写真が売れているのかを知ることで、写真販売における需要を学ぶことができますよ。
不労所得にもなる
写真販売のメリット2つ目は、不労所得となりうる点です。写真はデータですので、いくら買われても品切れにはなりません。つまり一度アップロードした写真は、何もしなくても半永久的にお金を稼いでくれます。
もちろん、より大きな稼ぎを狙うのであれば、定期的にアップロードするのがおすすめです。しかし、寝ている間も収入が発生するのはかなり魅力的ですよね。
自身を被写体にするとさらに収入アップ
写真販売で高い収入を狙う方には、人物写真の販売をおすすめします。
人物の写真というのはかなり需要が高いです。
- ビジネススーツを着たサラリーマンの画像…
- 人差し指を立てた女性の画像…
広告でよく見るああいった人物の画像は、写真販売サイトで売られているフリーのものも多くあります。人物の画像は相手に親しみを持たせられるため、需要も大きいんです。人物画像の中にはプロのモデルを起用しているものもあります。
ですが、もちろん素人の方が被写体になるのだって何の問題もありません。そのため、あなた自身がモデルとなることも十分可能です。自身の画像を素材としてアップロードするのは勇気がいるかもしれません。
しかし、収入アップにつなげられる可能性が高い方法でもあります。慣れてきたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
すぐにお金にならないこともある
写真販売のデメリットは、必ずしもすぐにお金になるわけではないという点です。こちらの仕事は、前の二つとは違い「誰かから頼まれて行う仕事」ではありません。それゆえに、いくら写真をアップロードしてもダウンロードされなければ1円にもならないんです。
そのため、「たとえ稼ぎが少なくても根気強く取り組んでいく力」が欠かせない仕事になります。「お金が入ってこないと
モチベーションが上がらない」という気持ちを持つ人には辛いかもしれません。
写真販売を行う主なサイト
写真販売のサイトには、2つの種類があります。それは、無料でダウンロードできるサイトと有料でダウンロードできるサイトです。無料サイトの主なサイトとしては、「写真AC」が挙げられます。
一方有料サイトの場合、
- Shutterstock(シャッターストック)
- PIXTA(ピクスタ)
- Adobe Stock(アドビストック)
などが挙げられます。
ちなみに「無料」「有料」というのはダウンロードする側のみの話です。どちらもアップロードは無料なのでご安心ください。無料サイトの良いところは、売れる写真の許容範囲が広いという点です。
有料サイトの場合、写真がある程度のクオリティでないと販売することができません。販売を始める前に、運営側から弾かれてしまうんです。「スマホで撮った写真はすべてダメ!」というほどの厳しさはありません。
しかし、
- ピントが合っていない
- 傾いている
- ブレがある
- ホコリが写っている
こういったミスがわずかでもあると、弾かれる場合が多いです。やはり運営側も、「有料だからこそクオリティの低い写真は売れない」という思いがあるんですね。
一方、無料サイトの場合はそこまで厳しくない場合も多いです。たしかに、あまりにも大きなミスがあると弾かれることもあります。しかし、有料サイトに比べるとかなり甘めに見てくれるんです。「せっかく時間をかけて何枚もアップロードしたのに、半分以上弾かれていた」なんてことになると、かなりモチベーションも下がるでしょう。
その点、無料サイトの基準のゆるさはメリットと言えるのではないでしょうか。
無料サイトのメリット2つ目は、有料サイトよりも売れやすいという点です。
やはり無料素材の方が、相手も気軽にダウンロードできますよね。そのため、より多くの枚数が売れるのは無料サイトとなります。ただし、「多くの枚数が売れる」イコール「収益が高い」ではありません。
なぜなら、無料サイトは1枚あたりの値段が安いからです。有料サイトは1枚1,000円以上になることもあるのに対し、
無料サイトは1枚3円程度です。とんでもない差がありますよね。量で勝負するのか、一攫千金を狙うのかはあなた次第です。
それぞれのメリットやデメリットを抑え、自分に合った方法で継続していくと良いでしょう。
4.ライティング
4つ目は、ライティングです。ライティングとは、さまざまな文章を執筆する仕事のこと。
- Webサイトの記事
- ランディングページの文章
- 漫画や動画のシナリオ
- YouTubeの台本
など、文章の種類はさまざまです。
「でも、いきなり数百字も文章を書けって言われても書けないです」そう感じる人もいるでしょう。たしかに初めの頃は、
あまり興味のない分野で長文を書くのは難しいかもしれません。しかし、自分の好きなジャンルではどうでしょうか。
クラウドソーシングサイトを見てみると、思っている以上にさまざまなジャンルのライティング案件があります。「あなたの経験をもとに、就職や転職について書いてください」という記事案件。
「特定の企業や人物に取材してください」というインタビュー案件。「そういうのは堅苦しそうでちょっとな…」そう感じますか?そんな方でも大丈夫です。「あなたの好きな漫画・アニメのあらすじや魅力について書いてください」という仕事もよくあります。
また、「怖い話や感動する話を考えて書いてください」というシナリオライターの仕事もよく募集されていますよ。
そのほかにも、
- ペット
- 美容
- 釣り
- 旅行
- 金融
など、ジャンルはさまざまです。挙げればキリがありません。
趣味や大好きなものがある人にとっては、むしろ「お金を貰わなくても書きたい!」こう感じられるようなものもあるのではないでしょうか。趣味のブログやSNSで好きなものを語るのが好きという方は多くいます。
そういった人にとっては、趣味の延長線上でお金がもらえてしまう仕事なんです。
より高単価の案件にチャレンジしていける
ライティングの良いところは、やればやるほどステップアップできるという点です。先ほど言ったように、ライティング案件にはさまざまなものがあります。しかし中には、文字単価0.1円や0.5円といった非常に安いものも存在します。本格的に稼いでいきたいという場合、0.5円の仕事を続けていくのは正直キツいところです。
そこで、ある程度経験が積めた方に次やってほしいのが、高単価な案件を狙うというもの。好きなジャンルや書きやすいジャンルでライティングを続けてきたあなたには、さまざまなものが備わっています。「どうすれば最後まで読んでもらえるのか」「どうすれば検索で上位を取れるのか」といった知識。
今まで書いてきた記事や台本などの、物理的な実績。クラウドソーシングで高単価の案件を見つけたら、そういったものを
精一杯アピールするんです。優良案件を出している人はある程度実績を持っているライターを求めるので、徐々に任せてもらえる確率が上がっていきます。
まずは、書きやすいジャンルで実績やライティングスキルを積む。その後、より高単価の仕事を目指す。このステップを踏むことで、簡単に始められ無理なく続けられ自然にレベルアップしていくことができます。
在宅ワークの中には、こういったものもあります。「簡単だけど、いくらやっても大きな収益は見込めない。」「始めやすいけど、最初はまったくお金にならない。」しかしライティングの仕事は、簡単に始められる最初からお金になる続けるほどに収入が増えていくという特徴を持った在宅ワークなんです。
「やっていることがお金にならないと、モチベーションが上がらない。」「将来的にはガッツリ稼ぎ、本業にしていきたい。」そういった方にもおすすめの在宅ワークとなっています。
クラウドソーシングでライティングの仕事を取る方法
「ライティングの仕事を始めよう!」そう思い立ったら、まずはクラウドソーシングを見てみてください。クラウドソーシングサイトでライティング案件を検索すると、記事執筆の案件がたくさん出てきます。
その中から自分のやってみたい仕事を選択し、提案文を送りましょう。「自分はこういうライティング経験があります」
「こういうスキルを持っています」といったアピールを行えるとよいですね。ライティング実績がまだ無い方もご安心ください。ライティングとは関係ない、自身の経験や趣味もアピール材料になるんです。
たとえば転職系記事の場合、転職経験をアピールする。漫画記事の場合、いかにその漫画が好きかをアピールする。こういった形ですね。
おすすめのライティング業
ライティングの仕事にはさまざまな種類があります。その中でもとくにおすすめなのがセールスコピーライティングです。セールスコピーとは、ものを売る文章のこと。
セールスコピーライターはライティングの中でもとくに需要が高めな仕事です。それゆえに、「一生稼いでいけるスキル」と言えます。
まとめ
今回は、簡単に始められる在宅ワークについて解説しました。
今回紹介した在宅ワークは、
- 内職
- データ入力
- 写真販売
- ライティング
の4つでした。
内職は、パソコンが使えない方でも行いやすいのが魅力です。ただし、ほとんどの場合仕事の前後に外出を必要とします。「完全在宅がいい」という方は注意すべき点ですね。
データ入力は、パソコンさえ扱えれば簡単にできる仕事です。外出の必要が一切ないため、完全在宅で稼いでいくこともできます。
写真販売は、初期費用がかからないというメリットがありました。その代わり、他とは違ってすぐお金になることは少ないです。根気強さが重要な仕事と言えるでしょう。
ライティングは、継続することでより大きな利益も狙えるのがメリットですね。最初から収入が発生するため、モチベーションも保ちやすいはずです。
ここで紹介したものは、どれもすぐ始められる簡単なので誰でも続けやすいノースキルでOKといったものです。
「本格的に在宅ワークを始めてみたいけど、仕事になるようなスキルは持っていない。」「手間がかかることや、複雑な作業はしたくない。」そう思うあなたは、今回紹介した在宅ワークにぜひチャレンジしてみてください。
あなたの在宅ワーカーとしての成功を楽しみにしています。
今回の記事を動画にしました。ぜひチェックしてみてください。
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