大山です、
世の中の人はほぼ何かしらの
ルールに縛られて生きています。
例えば、「野球」というスポーツでも
多くのルールが定められています。
・選手は9人必要である
(9人揃わなければ没収試合で相手が勝利)
・制限時間はないが9回まで
(同点の場合は延長12回まで開催)※プロの場合
・ベンチ入りできるプレーヤーは最大25名
など。
野球をするためには、
このようなルールに従わなければいけません。
これはある意味、選手を
強烈な制限の元に置いていると言えます。
選手はルールに
縛られた動きしかできないのです。
このルールが自由か不自由の
どちらかと言われると、
不自由だということになるでしょう。
世の中の多くの人は
「自由になりたい」
「社会のルールに縛られたくない」
「好きなことをやりたい」
そう誰もが願っています。
嫌いなことをやり続けるほど
苦痛なことはありません。
ですが、「不自由の自由」
という言葉をご存知でしょうか?
先ほど例にあげた野球。
ルールがある不自由な野球という
ゲーム空間で選手が不幸なのか?
というと決してそうではありません。
細かなルールに縛られた中でも
選手は素晴らしいプレイを披露し
多くの人を感動の渦に巻き込んでいます。
野球といえば、
エンゼルスの大谷選手の活躍が
目覚ましいですね。
同じ日本人として
とても誇らしいです。
でも、仮に大谷選手を1人だけ
東京ドームに呼び、
「あなたの好きなように
野球をやってください」
といったところで、、
現在のような活躍をすることはもちろん
観客を魅了することはできません。
なぜなら、9人対9人で
対戦するスポーツというルールという
ある意味不自由な空間に置かれることで、
プロとしての技術を遺憾なく
発揮することができているからです。
つまり、自由な空間の中では
プロとしての技術があっても使いものに
ならないということ。
これが不自由の自由です。
自由はある意味で不自由であり、
不自由はある意味では自由になりうると
いうこと。
ルールに縛られているっていうのは
必ずしも不幸というわけではありません。
このようなことが分かると、
どの環境(ルール)に身を置けば
自分が輝けるかという糸口を
つかめるようになります。
好きを仕事(ビジネス)にしたいと
思う人は多くいます。
自分の得意なこと
好きなことをやり、食べていければ
これ以上の幸せはありません。
誰もがこのようなことに憧れます。
嫌なことをやらされて
生きたい人なんていないでしょう。
人として生をこの世に受けたからには、
自分の能力が存分に発揮でき、
多くの人から認めてもらいたいと思うのは、
当然のことです。
しかし、、、
改めて自分の好きなことって一体何なのか?
という事を考えると、この問題が
とても難しい事はわかってきます。
得意とか好きとか言われても、
そんなものがわかってたら
そもそも苦労なんてしていないでしょう。
この好きを見つけ出す方法の1つに、
先程の不自由の自由の話が役に立つのです。
大谷選手が最大のパフォーマンスを
発揮できるのは、、
野球というゲームの中です。
野球では大谷選手に限りなく
自由を与えますが、その分野の人にとっては
不自由極まりない空間。
つまり、大谷選手は
自分にとって都合のよい
“ゲーム”をみつけることができたからこそ、
アメリカで光り輝くことが
できているのです。
「水を得た魚のように」という
言葉がありますが、
大谷選手にとっては
水が野球なのです。
水という環境の中では魚は
他のどの人類よりも優秀なように、
野球というゲームの中で大谷選手は
凡百の人類よりも圧倒的に優秀です。
なので、もしかすると、
今の仕事がつまらないからといって、
自分に仕事が合わないわけでは
ないかもしれません。
単に、今やってるゲームが
あなたに向いていないだけかもしれません。
石の上にも3年と良く言われますが、
自分の中である程度の見切りがつけられたら
思い切ってパッと別の業界に飛び込んで見るのも
成功への一歩かもしれません。
つまり、今、輝けていない人は
活躍できる場所を知らないだけなのです。
今とは違う環境に属するだけで
大きな成功を手にすることができる
可能性が高くなります。
その為にも、様々なものに興味を示し、
色々なものを経験する事が大切になってきます。
これまで接した事がない人や
縁も所縁もなかった環境に飛び込んでみる。
自分自身を認めてくれて
挑戦する自分を応援してくれる
環境に身を置いてみる。
などを率先してやってみることを
オススメしています。
無駄なことはどこにもありません。
興味の赴くままに、色々なものを楽しむ。
ぜひ、今の環境を見直し
自分がもっとも輝ける環境にうつることを
考えて欲しいと思います。
今の自分は何も変わらずとも
スムーズに成功を手にすることができると
信じて、、、。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
セールスコピーライター
大山祐矢
追伸:
僕は面白いことが大好きです。
大人になった今でも変わらず、
学生のようなノリでゲラゲラと
笑えるような下らないことをしています。
つい先日、とても面白いやつと
飲む機会がありました。
少し前から知ってはいたのですが、
飲みにいく機会に恵まれませんでした。
でも、今回一緒に飲んでみて
深く話をしてみて、
「こんなに面白いヤツだったんだ!」
と衝撃を受けました。
隠れたキャラを発掘できた瞬間です。
面白いというのは
素晴らしい才能の一つです。
なので、その方には
これから全面におもしろキャラを
だせるよう接していきます。
笑顔になる時間が1秒でも増えれば
幸せに近づけると思っていますからね。
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