未経験の方が、セールスコピーライターを始めるため、学ぶための方法がいくつかあります。
ここでは、初めての方でも失敗しない始め方をご紹介していきます。「セールスコピーライターになりたい」そう思っている方には、必見です。
未経験が始めるセールスコピーライターの始め方
今からセールスコピーライターを目指す方であれば、目から鱗な情報や方法をお伝えします。未経験の方でもスグにできるセールスコピーライターの始め方をわかりやすく網羅して解説していきます。
このページを見ている方は「セールスコピーライターとして活動したいけど始め方がわからない」と疑問を持っているのではないでしょうか。
初めに「結論」を言います。未経験の方でもすぐにセールスコピーライターとして活躍することが可能です。しかも、お金をかけずに始めることができます。
最後まで読めば、、あなたも今この瞬間から始めることができ、何をすれば良いかが見えてくるでしょう。
ぜひ、最後まで目を通してみてください。
個人に教わる
まず、一つ目は「個人」に教わる方法があります。すでに実績があるセールスコピーライター(個人)の方から教わる方法です。
未経験の方の中には、独学でスタートしてしまう方も多くいます。もちろん、悪いことではありません。独学で勉強するのも一つの方法です。ですが、一人で一から何かを学ぶとなると相当な時間・労力がかかります。そういう面でも、独学でするより個人に教わった方が圧倒的に効率的かつ時間の短縮にもなります。
なぜなら、実績がある方は、勉強するべき順番や勉強の仕方など全て頭の中に入っているからです。
例えば、あなたが「料理が上手くなりたい!」と思ったら料理教室に通いますよね。ビジネスもそれと同じです。つまり、、その道のプロに教えてもらうことが一番の近道なのです。
しかし、「周り(知り合い)にセールスコピーライターがいないよ」という方が多いと思います。
そのような方も安心してください。場所や環境は関係なく教わる方法があります。
スクールや通信講座を受ける
周りに実績のあるセールスコピーライターがいない方にはオススメの方法です。正しい知識、方法や学ぶ順番など知ることができ、独学でするよりも合理的です。
ネットで「セールスコピーライター + スクール」と検索すると様々なスクールが出てきます。ただ、欠点としては、東京・大阪など都会の方でしかやっていない場合が多いです。地方に住んでいる方は移動時間・移動代など考えると難しいかもしれません。
地方に住んでいる方でも、住んでいる場所など関係なく受けることができるのが「通信講座」です。
通信講座とは、Skype(スカイプ)やチャットを使って勉強することができるものです。ネット上での講座になりますので、パソコンとネット環境さえあれば誰でも受けることができます。
ただ、注意点があります。
- 講師の方はちゃんとした実績・結果があるのか?
- しっかりサポートをしてくれるのか?
スクールによって質が異なります。良い通信講座や塾もあれば、あまり良くないところもあります。そのため、受けるスクール・通信講座はちゃんとしたところなのか? ということをリサーチしてください。
中には、お金(受講代)だけ受け取り、音信普通になったりするケースもあります。あなたも痛い目に合わないためにも入る前にしっかり調べてくださいね。
アルバイトをしてみる
実は、「これから始めてみよう」という方(未経験の方)でもセールスコピーライターとしてアルバイトができるのを知っていますか?
それが、クラウドソーシングです。クラウドソーシングと初めて聞く方もいらっしゃるのではないでしょうか。クラウドソーシングとは 、ネット上で企業が不特定多数に作業をしてくれる人を募集する場所になります。
例えば、以下のようなことがあげられます。
- ゴルフに関しての知識の記事を書いてください。
- この商品のキャッチコピーを考えてください。
- 代わりにメルマガを書いてください。
このような感じで、多様な仕事があります。有名なサイトで言うと、クラウドワークスやランサーズ、クラウディアなどです。
実際に文章を書くことでライティングのスキルが上がるだけでなく、自分の自信にも繋がります。また、パソコンがあればできるので家にいながらできる、というメリットもあります。
興味がある方は、こちらから。あなたに合った仕事が見つかるはずです。
クラウドワークス:https://crowdworks.jp/
ランサーズ:https://www.lancers.jp/
クラウディア:https://www.craudia.com/
コピーライティングの勉強方法や学び方
ここからは、セールスコピーライターになるための具体的な勉強方法や学び方をお伝えします。
セールスコピーライターになるためには、必ずやった方が良い勉強法です。メモを用意して読むことをオススメします。
ここで紹介することを実践すれば、自ずとスキルアップしていくでしょう。
本を読む
あなたは最近、読書をしていますか。本は、有益な情報・知識が詰まっており、とても素晴らしいモノです。しかも、数千円という破格な値段で10万文字以上の情報が手に入ります。これが、セミナーだと大体数万円はします。それに比べると、とても安く有益な情報が手に入るのではないでしょうか。
ベストセラーやずっと売れ続けている書籍を読むことで、あなたの脳に役立つ情報が刻み込まれます。
「読書は良い」ということはわかっている方は多いです。ただ、「どの本を読めば良いのか?」わからない方も多くいます。
ここで、セールスコピーライターになるために必ず読んでほしい本を3冊紹介します。
ランキング1位
【全米No.1のセールスライターが教える10倍売る人の文章術】著者:ジョセフ・シュガーマン
著者であるジョセフ・シュガーマンは、全米屈指のカリスマ的セールスライターです。数々の伝説を作り、1979年にダイレクト・マーケティング・マン・オブ・ザ・イヤーに選ばれ、1991年には業界最高峰のマクスウェル・サックハイム賞を受賞しています。
そんな凄腕ライターが書いた一冊です。セールスコピーで必要な知識や本質が全て凝縮されています。セールスコピーライターになるためには必読です。
ランキング2位
【禁断のセールスコピーライティング】著者:神田昌典氏
著者の神田昌典さんは、言わずと知れた日本では指折りの経営コンサルタントです。「GQ JAPAN」(2007年11月号)では、「日本のトップマーケター」に選出されました。2012年、アマゾン年間ビジネス書売上ランキング第1位になるベストセラーです。
この本には、神田昌典氏が実際に書いたレターなど事例も掲載されています。この本を読めばそのまま実践することができる「永久実践本」になること間違いなしです。
ランキング3位
【ザ・コピーライティング 心の琴線にふれる言葉の法則】著者:ジョン・ケープルズ
ジョン・ケープルズは、アメリカの広告業界で58年間も活躍し続けた伝説的コピーライターです。テストを何回も繰り返し、効果を検証し続け「科学的な広告の先駆者」であり、DMキングとも言われています。1973年に米コピーライター殿堂入り、1977年には米広告業界殿堂入りをしています。
広告の父と呼ばれたデビッド・オグルヴィは、自らも本書で学び「この本は間違いなく、いままで1番役に立つ本だ」と絶賛しています。この本の監訳者である神田昌典氏も「自らのコピーライティングの原点」と位置づけている程の珠玉のベストセラーです。
ここで紹介した3冊は、必ず読んでもらいたい本です。また、人は忘れやすい生き物です。本を読む際には、ノートにメモを取りながら読んでくださいね。そうすることで、後でメモを見返すことができ、忘れにくくなります。
アウトプット
アウトプットとは「勉強した知識で成果や結果をだす」という意味です。その逆の意味であるインプットとは「新たな知識を入れる(勉強)」という意味。
このアウトプットも一つの勉強方法です。
多くの人は、インプットしてそこで満足してしまい終わってしまいます。セミナーに行ったはいいが「勉強して満足してしまう」「本を読んで満足してしまう」という感じです。それだけでは、本当の意味ではインプットにはなりません。なぜなら、人間はスグに忘れてしまう構造になっているからです。
「結局、何が言いたいのか」といいますと、セミナーや読書などから何か学んだことをアウトプットすることで、本当のインプットができるということです。
一番簡単に行えるアウトプットは「誰かに教える」方法です。教えるということは、自分が理解できていないとできません。自分がしっかり理解しているか確認するためにも勉強した内容を教えるのはオススメです。
このような感じで、学んだことをアウトプットする(誰かに教える)ことで、忘れなくなり一生頭に刻むことができます。
写経をする
次の方法は、写経(しゃきょう)をする。
写経とは、セールスレターやダイレクトメール、メルマガなどの文章をそのまま書き写すことです。「なぜ、写経が良いのか」と思う方も多いのではないでしょうか。
- 語彙力(ごいりょく)が上がる(言い回しが身に付く)
- 反応が良い文章の流れがわかるようになる
順を追って解説しています。
語彙力があがる(言い回しが身に付く)
語彙力が付けば、様々な表現ができるようになり、より多くの人に影響できる文章を書くことができます。
反応が良い文章の流れがわかるようになる
一概には言えませんが、ある程度の流れがあります。それを理解することで、文章の構成がわかるようになります。
勘違いして欲しくないのですが、ひたすら写経すれば良いということではありません。それでは、ただの手の運動になってしまいます。「どのような流れなのか?」「どんな言い回しをしているのか?」など頭を使いながら写経することが大切です。
もう一つ注意して欲しいのが、反応が取れているレターを写経するということです。
そもそも、セールスコピーライターは、一から全て文章を考える人ではありません。今まで反応が取れている文章をお手本にしてセールスコピーを書いていくのです。(コピペをするという意味ではありません)
SNS
今では、誰もが当たり前に活用しているSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を使わない手はありません。
あなたも「Facebook(フェイスブック)」「Instagram(インスタグラム)」「Twitter(ツイッター)」など使っていると思います。その中でも一番オススメなのが、「Facebook」です。
「プライベートな投稿ばかりしている」という方は、新しくセールスコピーライター用のFacebookページを作るのもありです。
Facebookページの作り方は以下のサイトをご利用ください。
フェイスブックナビ(公式サイト):https://f-navigation.jp/manual/pages/126/
SNSに学んだことを文章にしてアウトプット(教える、実践)することで、自分自身がセールスコピーライターであることをアピールすることができます。それだけでなく、企業からのオファーが来たりクライアント獲得にも繋がったりします。
確かに、最初のうちは文章を人に見せるのは恥ずかしいと思います。僕もそのような経験をしています。ですが、それを乗り越えてください。乗り越えることで、成長できます。
実践してみる
SNS以外にもサイトやブログを作成し、アウトプットすることもできます。また、サイトやブログは無料で作れます。
SNS同様、学んだことを文章としてアウトプットすることであなたのアピールもできます。そして、あなた自身のブランディングも可能です。そのためには、自分が書いた文章を多くの人に見せることが必要不可欠です。書いた分だけ自分に返ってきます。「人に見せるのが怖い」という恐怖を蹴り飛ばしましょう。
SNS、サイト、ブログにアウトプットすることで以下の効果が得られます。
- 集客もできる
- あなた自身のブランディングにもなる
- クライアントも獲得できる
一石二鳥どころか一石三鳥またはそれ以上にもなりますので、やらない理由がないですよね。無料サイトは以下がおすすめです。
無料サイト作成は、Jimdo(ジムドゥー):https://jp.jimdo.com/
無料ブログ作成は、Amebaブログ:https://ameblo.jp/
セールスコピーライターで利益を発生させるためのステップ
セールスコピーライターは、ただ単に文章を書くだけで報酬はもらえません。では、どのようにして報酬をもらっているのでしょうか?
大きく分けて3つありますので、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
クライアントを獲得
まず初めに、セールスコピーライターとしての仕事をするためにクライアントを獲得しなければいけません。クライアントがいなければ、報酬が発生しませんし、スキルの持ち腐れになってしまいます。
ここで言うクライアントとは、売上・集客アップを望んでいる企業(個人)です。つまり、あなたにセールスコピーの仕事を依頼してくれる企業のことです。
実績があるセールスコピーライターは、何もせずに企業側からオファーがくることが多いですが、初めの頃は、自分からクライアントを獲得しなければなりません。
クライアントの獲得方法としては、以下の方法がおすすめです。
- 交流会に参加する
- 企業(個人)に自分からアプローチメールを送る
などがありますが、オススメはアプローチメールを送る。なぜなら、メールを送ること自体それほど労力もかからないですし、メールなのでお金もかからないからです。
独立しセールスコピーとして稼ぐためには、一つ目の壁である「クライアントを獲得しなければいけない」のです。
そうは言っても決して難しいことではありません。自分をしっかりアピールし、売り込むことができればサクッとクライアントは獲得できます。そのためには、クライアントを惹きつけるような文章をかくことが必須です。
セールスレターやランディングページの作成
クライアントを獲得した後は、セールスコピーライターにとって一番の腕の見せ所でもあるセールスレターやランディングページ(反応を促すWebページ)を実際に作成します。
セールスレターやランディングページ(反応を促すWebページ)を書いて、企業の集客・売上アップに貢献するのです。他には、メルマガを代筆することもあります。これらを作成してはじめて報酬が入ります。報酬や報酬形態などは、クライアントと交渉して決めることが多いです。
もちろん、クラウドソーシングで応募して受け取ることも可能ですが、どうしても報酬は低くなります。同じコピー(文章)を書くなら高報酬の方が良いですよね。
クラウドソーシングは、「経験を積む場所」として活用してください。ある程度の経験を積んでからは、実際にクライアントを獲得しセールスレターやランディングページを作成することをおすすめします。
月額のコンサルティングを行う
セールスレターなどの作成以外にもコンサルティングを行い、報酬を貰うこともできます。
コンサルティングとは、企業の解決策・戦略の提案をすることです。わかりやすく言うと「企業がもっと売上・集客するためのアドバイスをすること」 。
月額のコンサルティングを行うことで、あなた自身にレター作成とは別で安定した報酬が毎月入ってくるようになります。
例えば、1つの企業から月額20万円のコンサルティング契約をすれば毎月20万円が入ってきます。仮に、月20万円の契約を5社行った場合、月に100万円の報酬です。
セールスコピーライターは、クライアントを獲得して仕事を行ったり、成果報酬で利益を得たりしなければいけません。そこで、安定収入があれば、収入が途絶えることはありません。
その他にも、コピーライティングのスキルを教える月額1万円などの有料のコミュニティーを作るのもおすすめです。
ただし、コンサルティングを行う場合、今までにある程度の実績や結果を出してきたセールスコピーライターでないと契約をすることは難しいでしょう。
ある程度の実績を出してから月額のコンサルティングを行うことで新たな報酬、しかも安定した報酬が得られるようになります。
まとめ
未経験の方でも出来るセールスコピーライターの始め方をお伝えしました。想像していたのと全然違った部分もあったかもしれません。
ここに書いてあることをそのまま実践すれば、セールスコピーライターとして活躍出来るようになります。報酬も自分がやった分だけ貰えますし、青天井です。収入の限界はありません。
まだまだ供給が足りていない今、セールスコピーライターとしての一歩を踏み出してみてください。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。
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