大山です。
「宅建」の資格は、不動産業界で働く上で、
必ず持っておきたい資格です。
ただ、この「宅建」という資格、
合格率は約15%前後、
合格ラインは、
50問中約35問前後と、
比較的、
取得難易度が高い資格です。
そのため、
「トップ営業マンだけど、
宅建は持っていない」
なんて人もいるくらいです。
そんな「宅建」ですが、
本業で役立つことはもちろん、
副業にも生かすことができます。
この記事では
既に「宅建」の資格をお持ちの方、
もしくは
これから取得を
検討されている方に
【在宅でできる】
宅建士だけの週末副業5選
をご紹介いたします。
これからご紹介する
副業に取り組んでいただければ
週末だけの活動でも
副業で月5万程度であれば
十分に目指すことができます。
興味のあるものがあれば
ぜひ今日から
挑戦してみてください。
そもそも【宅建】とは?
そもそも
「宅建」とはどのような資格なのか、
皆さんはご存じでしょうか?
「宅建」とは
「宅地建物取引士」の略称で、
毎年約20万人もの方が受験する
国内最大規模の国家資格です。
非常に人気な資格ですが、
合格率は15%前後。
そう簡単に受かるような
資格ではありません。
「宅建」の資格は、
不動産営業の仕事をする上で、
必ずしも必要ではありません。
にも関わらず、
なぜ不動産業界で働く多くの人が
「宅建」を受験しているのか?
ズバリ、
宅建士にしかできない業務
が存在するからです。
宅建士にしかできない業務とは、
「重要事項の説明」です。
これは引越しの際に
必ず必要とされている説明。
資格を持っていない人がすると
法的な効力を持ちません。
だから、不動産会社には
必ず必要な人材なんです。
また、不動産会社では、
従業員5人に対し、
必ず1人「宅建士」を置かなければならない。
という決まりもあります。
さらに月数万円の
資格手当が支給されることも
珍しくありません。
このように、「宅建」の資格は、
不動産業界で働く上で、
必ず持っておきたい資格です。
そんな不動産業界で
必須とも言える宅建には
いったいどんな副業があるのか?
厳選した5つを紹介していきます。
宅建士だけの週末副業:IT重説
【在宅OK】宅建士だけの週末副業
1つ目は「IT重説」です。
重説とは、
「重要事項説明」の略称です。
この「重説」は、契約の前に
必ず宅建士が実施しなけばなりません。
ですが、
資格取得の難易度も高いため、
「宅建」を持っている
社員が少ない会社もあります。
中には、
「事務所に、宅建士は一人しかいない」
というところもあります。
普段であれば、
それでも業務は回るかもしれません。
しかし、土日や
引っ越しシーズンの1月から3月は
そうはいきません。
契約が集中すると社内の宅建士だけでは
「重説」が追いつかなくなってしまいます。
せっかく「契約」できるのに、
「重説」ができない。
これでは、
不動産会社は困りますよね。
そこで、特に繁忙期には、
「宅建士」に重説を代行してほしい
という需要が高くなります。
この「重説」ですが、
これまでは対面で行うことが
義務付けられていました。
しかし、
近年の法改正に伴い
IT機器を活用した「IT重説」が
できるようになりました。
場所や時間の融通が
きくようになり、
副業をする側としては、
非常に取り組みやすくなりました。
「重説」の業務は平均すると
30分程度で終わることが多いです。
相場は
1件あたり5000円ですので、
時給換算すると
比較的高い報酬額です。
また、副業を通して
宅建士としての経験を積み、
本業に活かすことができるのも
大きなメリットです。
ただ
●顔出しはしたくない
●説明をして
●細かく質問とかされたらどうしよう
などといった不安から、
「IT重説」代行はハードルが高い
と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方には、
「重要事項説明」の作成代行
がおすすめです。
報酬は時給でいうと、
1500〜2000円くらいが一般的です。
まずは、
「重要事項説明」の作成代行
から始めてみて、
慣れてきたら
「IT重説」をやってみる。
というのも
ありかもしれません。
無理なく、
安心してできることから
チャレンジしていきましょう。
ただ、
1点だけ注意が必要です。
中には、
「専任の宅建士の人数が
社内で法定基準に達していないから
名前だけ貸してほしい」
という理由で
「宅建士」を探している
なんてこともあります。
これは
「名義貸し」という違法行為です。
自分が引き受ける案件が
●どのような案件なのか
●宅建業法には違反しないか
十分に確認した上で
取り組んでいただければと思います。
宅建士だけの週末副業:宅建講師
【在宅OK】宅建士だけの週末副業
2つ目は宅建講師です。
宅建は、多くの方が取りたいと思う
人気な資格ですが、
取得の難易度はとても高いです。
そこで登場するのが、
宅建講師です。
「宅建講師」と聞くと、
「自分に講師なんて、、」
「人に教えるなんて無理」
という感情が真っ先に浮かぶ方も
いらっしゃるのではないでしょうか
そんなことはありません。
必ずあなたにもできます。
「大勢の前ではちょっと…」
という方でも、
例えば、家庭教師のような形で
オンラインで実施したり、
重要なポイントの解説を
行ったりするだけでも
かなりニーズはあります。
様々な方法を選択できるのが、
今の時代のいいところです。
宅建は、不動産業界で必要な資格だけど
難易度が高い。
そのため、中にはスクールに通い
資格取得を目指す人がいます。
ということは、宅建資格を持った
教える人が必ず必要ということです。
時給も3,500円程度と、
比較的稼げるお仕事です。
人に教える以上、
自分も勉強する必要がありますが、
教える中で、
きっと新たな学びもあるはずです。
宅建士だけの週末副業:Webライター
【在宅OK】宅建士だけの週末副業
3つ目はWebライターです。
文字単価1〜2円程度が見込めます。
Webライターは
宅建の資格がなくてもできます。
ただ、
「宅建資格者しか応募できない案件」
というものがあります。
例えば、
●不動産契約
●宅建士試験
についての記事などです。
どうせ人に依頼するのであれば、
きちんと資格を持った人に
依頼したいというのは、
クライアント側からすれば
当然の心境ですよね。
最初の報酬額は、
文字単価0.5円程度となっており、
決して高くは
ないかもしれません。
ですが、
活動を続けていけば、
徐々に単価もアップしていきます。
文字単価2円程度であれば、
十分に目指せる金額です。
仮に文字単価2円で、
5,000字の記事を書く場合を
考えてみましょう。
1文字2円の5000文字ですので、
報酬額は1万円です。
これを月に4記事書くと、
なんと月4万円もの報酬になります。
長期案件を獲得できれば、
自分の知識を生かして、
継続的に一定の収入を得ることができます。
また、
記事制作の実績を
作ることができれば、
より高単価の案件にも
挑戦できます。
本当に人によりけりなので、
一概には言えませんが、
中には
文字単価5〜10円で
仕事を受けている人もいます。
仮に文字単価が5円で5000文字の
記事を書いたすると、
それだけで25000円の収入になります。
かなり夢があると思いませんか?
Webライターであれば
一切顔を出す必要がないので、
副業禁止とされている企業であっても、
バレにくいという点も魅力的です。
また、
ライティングスキルさえ
身に付けることが出来れば
極端な話、
不動産関係以外のライティング案件にも
挑戦できるようになります。
不動産の知識を活かしながら、
ライティング力も高められる、
まさに一石二鳥の副業。
今すぐ始めてみてはいかがでしょうか?
宅建士だけの週末副業:記事監修
【在宅OK】宅建士だけの週末副業
4つ目は記事監修です。
報酬額は、低くても1万円程度。
中には3万円とかなり高い
報酬額のものも。
googleなどで記事を見る際、
冒頭、あるいは文末に
「〇〇監修」
という言葉があるだけで、
●他の記事とは違う
●この記事は信用できる
などと感じるとは
思いませんか?
資格を持った人が
記事を監修したとなれば、
当然ですが、
その記事の信憑性は高まります。
近年では不動産に限らず、
健康・医療などの専門的な内容は
信憑性の高い記事しか
ネットでは上位表示されない
という仕組みになっています。
「大山さん、
でも、記事監修ができるのは
業界でも有名な人に
限られているんじゃないの?」
そう思われている方も
いらっしゃるかもしれません。
ですが、
実際にはそんなことありません。
記事監修の仕事は、
ランサーズやクラウドワークスなどの
クラウドソーシングサイトでも
募集があります。
ただ、資格を
取得しているだけでなく、
ある程度の実務経験や実績があることが
条件になっていることが多いです。
そのため、
資格さえ取得していれば
誰でも取り組める
というものではありません。
若干ハードルは高めですが、その分
報酬額も高くなっています。
仮に一記事あたりの報酬が
15,000円だとすると、
毎週一記事監修するだけで、
月に80,000円の収入になります。
かなり高収入の記事監修。
宅建士として、
すでに十分経験を積まれている方、
ぜひチャレンジしてみては
いかがでしょうか?
宅建士だけの週末副業:広告収入
【在宅OK】宅建士だけの週末副業
5つ目は広告収入です。
広告収入を得る方法はいくつかありますが、
個人的にはブログがおすすめです。
「顔出しができる」という方であれば、
YouTubeでも構いません。
具体的にやることとしては、
自分の選んだプラットホームで、
既にあなたが持っている
知識を発信してみましょう。
「宅建受験」や
「物件探しのポイント」
など
専門的なテーマには
需要があります。
この「広告収入」ですが、
どのように収益が発生するのか
少し分かりづらいと感じる人も
いらっしゃると思います。
簡単にご説明します。
「広告収入」に関しては、
ここまでにご紹介してきた
他の副業とちがって、
「時給〇〇円」
「一件あたり〇〇円」
という報酬の発生の
仕方ではありません。
ブログの場合であれば、
自身の運営するブログに
「広告リンク」を貼ることで
収益化できます。
あなたも
ネットで何か記事を見ていると
広告が表示されているのを
見かけたことがあると思います。
あれがまさに広告収入です。
「あなたのブログに
広告を掲載させていただいている」
ということで、
広告主から報酬を得る仕組みです。
ただ広告を掲載すればお金がもらえる
というわけではありません。
クリックされると報酬が発生したり、
そこからリンクに飛んで何か商品を購入すると
報酬が発生したりすることが多いです。
当然ですが、
多くの人に見られるほど、
広告がクリックされる
可能性も増えますので、
収益も増えていきます。
ですので、
あなたの持っている知識や経験を
分かりやすく伝え、
多くの人に読んでもらえるような
コンテンツを作ることが大切です。
「なんだか難しそう」と感じる方も
いらっしゃるかもしれません。
実際その通りで、
正直、数ヶ月で必ずいくら稼げる
というような簡単なやり方ではありません。
ですが長期的に見ると、
これまでに紹介してきた
どの副業よりも
爆発的な収入を
得られる可能性を秘めています。
中には月に100万以上
稼いでいる人もいるほどです。
その秘密はこの広告収入が
ストック型の副業だという点にあります。
ストック型の副業とは、
簡単に説明すると、
稼げる仕組みを作り、
継続的に収入を得る副業のことです。
反対に、
これまでに紹介した副業は全て、
フロー型とよばれる副業です。
フロー型の副業とは、
いわば単発の収入を得るものです。
フロー型の場合、
自分が作業するのを止めると、
その瞬間に
収入もストップします。
反対にストック型の副業は、
一度軌道に乗れば、
たとえ自分が作業を止めても、
収入は継続して発生し続けます。
ただ、
このストック型の副業で
月1万円稼げるようになるまでは、
どんなに短くても
半年はかかると言われています。
「半年でやっと
月1万稼げるようになるなら、
月100万なんて何十年かかっても
無理なのでは、、」
きっと、
こう思われる方も多いはずです。
ですが、それは間違いです。
実際、
月に1万稼げるようになった人の多くは、
その後数ヶ月とかからず、
月の収入を3万、5万と伸ばしていく
ケースが多いです。
理由は簡単です。
すでに月に1万稼げるようになった人は、
月に1円も稼げなかった頃と比べ、
圧倒的な知識とスキルを得ているからです。
0から1の状態を作る作業と
1を10にする作業は
大変さが全く違います。
なので、
まずは月1万を目標に始めてみましょう。
月100万というと、
全ての人が達成できるわけではありません。
ですが、月5万程度であれば、
多くの人にとってかなり現実的な数字です
繰り返しになりますが、
最初は絶対に大変です。
しかし、
継続して書き続けることで、
必ずあなたのコンテンツが
誰かの目に留まります。
本業の収入をも超えうる
無限の可能性を秘めた「広告収入」
ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
今回は
【在宅OK】宅建士だけの週末副業5選
について解説しました。
本日ご紹介した副業を
もう一度復習しておきましょう。
①IT重説
②宅建講師
③Webライター
④記事監修
⑤広告収入
の5つでした。
どれも、
宅建士の資格や経験を
存分に活かせる副業です。
単に
副業として収入を得る
ことができるだけでなく、
本業のスキルを
向上させることにも
繋がるものばかりです。
宅建は
本業で役立つことはもちろん、
副業で稼ぎたいという方にも
非常におすすめの、
いわば最強の資格です。
そんな最強の資格
「宅建」を活かして、
本日ご紹介した副業に
挑戦してみてはいかがでしょうか?
もし他にも気になる副業などありましたら、
ぜひメッセージで教えてください。
今回の記事を動画で見たい方はこちらです!
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