近年、副業が話題にのぼることも多く、「周囲でも副業を始める人が増えてきた」と感じているかたも多いのではないでしょうか。
とくに、サラリーマンであれば退勤後や休日に在宅でできる副業に魅力を感じるでしょう。そこで、本記事ではサラリーマンが在宅ワークで稼げる副業を選りすぐってご紹介します。
ぜひ、ご自身のスタイルにあった副業を見つけて、本業以外の収入と独立も目指せる専門性を確保していきましょう。
1.経験やスキルで稼ぐ
本業や趣味などで獲得した、経験やスキルで稼ぐことができる副業をご紹介します。
クリエイティブ分野(デザイン、イラスト、アートなど)
デザインやアートなどを作成するスキルを持っていれば、それを活かして稼げます。
方法としてはいろいろあり、知り合いの仕事を手伝ったり、クラウドソーシングを利用したりというのもその一つです。しかし、もっともおすすめなのは「登竜門」というコンテスト情報サイトを利用することです。
「登竜門」では知名度の高い企業が開催しているコンテスト情報が掲載されています。採用されたときの報酬は100万円以上というのも珍しくありません。さらに、強力な実績が手に入ります。
このように、「登竜門」を利用することでクリエイティブなスキルで稼ぐことができます。また、採用されれば知名度のある実績として残りますので、独立へとつながる可能性も高い方法です。
クラウドソーシング(ウェブライター、写真撮影、通訳・翻訳)
クラウドソーシングというのは、様々なスキルを持った人とそのスキルを求めている企業などをマッチングするサービスのことです。代表的なものに「ランサーズ」「クラウドワークス」「ザグーワークス」などがあります。
クラウドソーシングでは「ウェブライター」「写真撮影」「通訳・翻訳」などさまざまな仕事が募集されています。現在、あまりスキルがなくても、「経験を問わない」という仕事の募集もあるためステップアップしていくことも可能です。
クラウドソーシングでは、さまざまなタイプの副業を比較的簡単にはじめられます。興味を持ったものから試してみてもよいでしょう。ただし、単価は安い傾向があるのですでにプロ級の腕前で、本格的に稼ぎたいという場合は不向きといえます。
情報商材の販売
自分の体験や知識などを、情報商材として販売することで稼ぐことができます。情報商材というのは、主にインターネットを使ってPDFや音声などにまとめたノウハウを教える教材のことです。
たとえば、あなたが「人見知りを克服した」という経験があるならば、同じような悩みを持つ人はぜひ知りたいと思うでしょう。
このように、特定の誰かにとって価値のある情報を商品として販売することで稼げます。しかも、どれだけ売れてもコストは増えないので売れれば売れるほど利益はあがります。
ただし、良い商品をつくる知識や、商品を販売するスキルなどが必要です。そのため、ビジネスの経験や知識がない場合は難しいといえます。
2.空き時間、スペースで稼ぐ
特別なスキルが無くても空き時間や、空きスペースを利用して稼ぐ副業をご紹介します。
タイムチケット
タイムチケットというのは名称のとおり、あなたの時間をお金に変えるサービスです。テレビでも「1時間1,000円:おっさんレンタル」などが話題になりました。
- 副業をはじめたいかたの相談にのります:1時間2,000円
- ウェブマーケティングの方法を教えます:1時間15,000円
- 恋愛の悩みを聞きます:1時間1,500円
このように、時間を提供することでお金を稼ぐことができます。直接合わなくても、Skypeなどを使って音声だけでもやりとりが可能です。
空きスペース(部屋、駐車場)
自宅の部屋の一部で空いているスペースや、駐車場などを貸し出すことで収入を得るサービスがあります。これらは「レンディングサービス」と呼ばれ、急成長している市場です。
自宅の空きスペースを物置として貸し出す
モノオクは「物置を探している人」と「空きスペースを活用したい人」をマッチングさせるウェブサービスです。たとえば、自宅の押入れを5,000円 / 月などで貸し出すことができます。
空いている駐車場を貸し出す
駐車場をシェアするサービスで有名なものは「akippa(アキッパ)」や「tomereta(トメレタ)」があります。いずれも、空いている駐車場を有効に使いたい人と、特定の日時に駐車場を利用したい人をマッチングさせるサービスです。
これらのサービスを利用することで、特別なスキルがなくても定期的な収入を得ることができます。
民泊サービス
民泊サービスはマンションの一室や、自宅の空き部屋などを旅行者の宿泊所として貸し出すサービスのことです。
民泊仲介サービスとして有名なものに「Airbnb」があります。一泊5,000円程度が相場となっています。よって、空室を貸し出すだけで30日間で15万円を稼げる計算です。
ただし、民泊の知識をつけたり保健所などの許可を得たりなど、やることが多いため始める前は大変でしょう。しかし、軌道に乗れば毎月安定した収入を得られる副業です。
3.転売・商品を販売して稼ぐ
安く仕入れて高く売る転売や、自分で商品を作って販売するなどの方法で稼ぐ副業をご紹介します。
趣味の作品を販売
趣味でハンドメイドの作品を作っているならば、それを販売して稼げます。
世の中は、既製品で代わり映えしない商品があふれている状況です。その反動として、人の温かみを感じるものが欲しいという人が増えているのです。
販売する場所としては、土日に開催される「クラフト市」などでもよいでしょう。しかし、現在では在宅で稼ぐ方法も整ってきています。その一つがハンドメイド作品を販売できるウェブサイトを利用する「minne」です。
たとえば、「アクセサリー」「家具」「おもちゃ」などいろいろなものを販売できます。このように、ハンドメイド作品販売サイトを活用することで趣味で作った作品をお金に換えることができます。
輸入ビジネス
輸入ビジネスというとなんだか難しい感じがしますが、ネットが発達した現代では在宅でもはじめられる副業のひとつです。海外のオークションサイトなどで安価に仕入れて、国内で高く売ることで稼ぎます。
他の副業と同様に、輸入ビジネスの情報もネット検索をすればたくさん見つかります。ただし、商品販売の経験があればいいのですが、いきなり独学ではじめるのは難しい場合が多いでしょう。顧客に販売するというだけでも初体験なのに、海外の商品を仕入れるとなると挫折する可能性が高いからです。
ネットショップ運営
既存のサービスを利用するのではなく、自分でネットショップ開設して利益をあげていく方法もあります。
ただし、商品の仕入れから、集客・販売など幅広い知識が求められます。しかし、顧客を獲得と維持ができれば安定した収入を得ることができるビジネスです。
また、「BASE」や「Stores.jp」など、無料でネットショップを開設できるサービスもあります。まずは気軽にはじめてみるのも良いでしょう。
4.広告収入やポイントで稼ぐ
広告収入やポイントを稼ぐことで稼ぐ副業をご紹介します。
アフィリエイト・オウンドメディア運営
アフィリエイトはネット副業では有名なビジネスです。ブログなどで商品を紹介して、売り上げた金額の中から紹介報酬を得ることで利益をあげていきます。
アフィリエイトをはじめるにはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)と呼ばれるサービスに登録する必要があります。有名なASPは、幅広く商品を扱う「A8.net」、転職系だと「PRESCO」、アプリ系に強い「seedApp」などです。
ただし、稼げるようになるまでに早くて数カ月〜1年ほどかかりますので初めから稼げるわけではありません。根気は必要ですが、うまくいけば個人でも月に数百万単位で稼げる可能性があるビジネスです。
また、アフィリエイトなどをするために、記事を書いて集客をするサイトをオウンドメディアと呼びます。コツコツ記事を更新して、安定してアクセスを集めるオウンドメディアを作れれば会社に勤めている時間も安定した収入をもたらしてくれます。
動画サイト(YouTubeなど)
YouTubeなどの大規模な動画サイトに動画を投稿して、広告料で稼ぐ方法です。面白い企画や、有用な情報を配信することで視聴回数を伸ばしたりファンを集めたりしていきます。
一般的には動画の作成者本人が出演する場合が多いですが、顔出しが必須というわけではありません。仮面を被ったり、声だけでゲームの実況をしたり、という方法をとっている投稿者もいます。
安定的に数百万再生されるようになると、企業からのタイアップ広告などで稼ぐこともできます。しかし、ほとんどは動画が1回再生させるごとに0.1円程度の報酬です。稼げるようになるには、企画力と継続力が求められます。
5.投資で稼ぐ
投資の中でも昔から有名な「不動産投資」と「株式投資」について、少し掘り下げてご紹介します。
不動産投資
投資というと気になるのはリスクではないでしょうか。その点、株やFXに比べて、不動産投資はリスクが低い投資といえます。株のように急激な価格変動が起きませんし、資産価値がゼロになることがないからです。
収益性は高くありませんが、定期的に家賃が入るため収入が安定します。ただし、土地やマンションを購入するための初期投資の金額は大きくなるため、参入するのは簡単ではありません。しかしながら、社会的に信用のある会社員という立場を活かして、銀行からの融資を受けることで資金を集めることができるでしょう。
少子高齢化で年々人口が減っている状況ですので、物件は需要の多い都市部のワンルームマンションなどが狙い目です。そういった物件に強い不動産会社としては、「FJネクスト」などがあります。
株式投資
投資と聞いてもっとも有名なのが株式投資です。あなたも一度ぐらいは「初めてみようかな」と検討したことがあるかもしれません。
株式投資は不動産投資ほどの初期費用が必要なく、収益の面でも爆発力があります。その反面、初心者が毎月利益を出し続けるというのは難しいといえます。
そこでおすすめなのは、ETF(上場株式信託)です。ETFは低い投資金額で分散投資ができるため、リスクを抑えられます。初心者が株式投資をはじめる場合ETFのように低リスクでハードルの低いものからはじめてみましょう。
6.最強の副業セールスコピーライターで稼ぐ
ここまで多くの副業をご紹介しましたが、どれもピンと来ないというかたはセールスコピーライターを副業としてはじめてみることをおススメします。
セールスコピーライターのスキルは、セールスやマーケティング、そしてライティングというネット上でビジネスをやるうえでは欠かせないスキルです。これらのスキルを学んでおけば、たとえ他の副業に切り替えたとしても高い成果をあげることが可能といえます。
セールスコピーというのは商品の販売や広告で高い成果を上げるためのものです。よって、実績のあるセールスコピーライターは報酬も高くなります。また、売り上げを上げてくれる存在を求めている企業の数は非常に多いため、今後仕事がなくなるということは考えづらいでしょう。
このように、「身につくスキルの汎用性」「報酬の高さ」「需要の規模の大きさ」を考えてセールスコピーライターは最強の副業としておすすめです。セールスコピーライティングについてより詳しく知りたい場合は下記の記事を参考にしてください。
セールスコピーライティングとは? 歴史・語源まで分かりやすく解説
まとめ:副業は計画的に
サラリーマンが在宅でも稼げる副業をジャンル別にご紹介してきました。それぞれの本業の状況や、ご自身の特性をお考えになったうえで最適なものを選びましょう。
どの副業にしても、はじめはわからないことが多くなります。少しずつ時間を投下して、徐々に稼げるようになる計画を立てることをおすすめします。特に投資系の場合は、プロが素人をカモにしているとも言われていますので注意が必要です。
最後に、もし副業セールスコピーライターにご興味があれば、まずは無料のメールマガジンをご購読してみてください。セールスコピーの世界についてより深く知ることができますよ。
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